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ETERNUS SF Express 15.2/ Storage Cruiser 15.2/ AdvancedCopy Manager 15.2 導入ガイド
ETERNUS

1.2 導入プログラムの決定

利用製品と導入プログラムの関係を、以下に示します。
この表を参考に、導入するプログラムを決定してください。

表1.1 利用製品と導入プログラムの関係

利用する製品

導入プログラム

備考

Express

ETERNUS SF Manager

インストールが必須です。(注1)

Storage Cruiser

ETERNUS SF Manager

ETERNUS SF Managerがインストールされていない場合は、インストールが必須です。

ETERNUS SF Managerがインストールされている場合は、ライセンスを登録します。
ライセンス登録の詳細は、「第12章 利用製品の追加・変更」を参照してください。

Storage Cruiserエージェント

以下の運用を行う場合は、管理対象サーバにインストールが必須です。

  • アクセスパス設定や状態監視・障害監視など、Storage Cruiserエージェントの導入によって利用可能となる機能を利用する場合

  • バックアップウィザード(for Exchange Server)を使用する場合

AdvancedCopy Manager (エージェント利用型運用の場合)

ETERNUS SF Manager

ETERNUS SF Managerがインストールされていない場合は、インストールが必須です。

ETERNUS SF Managerがインストールされている場合は、ライセンスを登録します。
ライセンス登録の詳細は、「第12章 利用製品の追加・変更」を参照してください。

AdvancedCopy Managerエージェント

インストールが必須です。
バックアップ/レプリケーション対象の資源を持つサーバにインストールします

AdvancedCopy Manager (エージェントレス型運用の場合)

ETERNUS SF Manager
または
AdvancedCopy Manager Copy Control Module

左記のどちらかのプログラムのインストールが必須です。

本製品が提供する機能のうち、AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleの機能だけを利用する場合は、AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleをインストールします。

それ以外の場合は、ETERNUS SF Managerをインストールします。(注2)
ただし、ETERNUS SF Managerがインストールされている場合は、ライセンスを登録します。
ライセンス登録の詳細は、「第12章 利用製品の追加・変更」を参照してください。

注1: Expressは、Solaris環境での動作をサポートしていません。Windows環境またはLinux環境にインストールしてください。

2: AdvancedCopy Manager Copy Control ModuleはETERNUS SF Managerに含まれていますが、単独でもインストールできます。

注意

Storage CruiserマネージャーとAdvancedCopy Managerマネージャーを別々の運用管理サーバにインストールする場合は、以下に注意してください。

  • Storage Cruiserマネージャーを運用する運用管理サーバ

    • Storage Cruiserのライセンスだけ登録します。

    • AdvancedCopy Managerエージェントはインストールできません。

    • ETERNUS SF Managerは統合した製品構成のため、AdvancedCopy Managerマネージャーのデーモン(サービス)も動作します。

    • 必要に応じて、ETERNUS ディスクアレイ登録時の「SNMPトラップ設定」チェックボックスをチェックします。

    • サーバを登録する際は、Storage Cruiserエージェントを利用する管理対象サーバとして登録します。

  • AdvancedCopy Managerマネージャーを運用する運用管理サーバ

    • AdvancedCopy Managerのライセンスだけ登録します。

    • ETERNUS SF Managerは統合した製品構成のため、Storage Cruiserマネージャーのデーモン(サービス)も動作します。

    • ETERNUS ディスクアレイ登録時の「SNMPトラップ設定」チェックボックスは、チェックしないでください。

    • サーバを登録する際は、AdvancedCopy Managerエージェントを利用する管理対象サーバとして登録します。