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ETERNUS SF Express 15.2/ Storage Cruiser 15.2/ AdvancedCopy Manager 15.2 Webコンソール説明書
ETERNUS

6.1 監視機能による制御

Webコンソールの動作は、以下の監視機能によって制御されます。


セッションタイムアウト監視

Webコンソールの操作を監視し、長時間操作されなかったセッションを破棄します。操作とは、Webコンソールから運用管理サーバへの通信を指しています。したがって、Webコンソール画面の自動更新による通信も含まれます。

前回の操作から監視間隔(デフォルトは60分)を超えて操作した場合、セッションタイムアウトと認識され、操作は拒否されます。

参照

監視間隔の変更方法は、「4.22.4 セッションタイムアウト時間の変更」を参照してください。


セッション接続数監視

同時に接続しているセッションが上限(100セッション)を超えないように監視します。
上限を超えてログインしようとした場合は、ログインに失敗します。


最大操作数監視

「操作数」が上限値を超えないよう監視します。上限値には、以下の2種類があります。
どちらかの上限値を超えた場合、操作は拒否されます。

ポイント

「操作数」とは

Webコンソールからの処理要求は、運用管理サーバに蓄えられたあと、非同期に実行されます。
「操作数」は、蓄えられて実行待ちの要求、実行中の要求の合計数となります。