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Systemwalker IT Change Manager V14g リファレンスガイド
Systemwalker

2.14 エージェント連携定義ファイル

ファイル名

mdrdb.user

使用用途

ノード自動検出用のエージェント(AGT_ADSC)をセットアップした場合に、ノード検出を行うサブネットアドレスおよびサブネットマスク、SNMPのコミュニティ名を指定します。また、Interstage Application Server用のエージェント(AGT_IAPS)、.NETアプリケーション用のエージェント(AGT_NETAPL)、レガシーアプリケーション用のエージェント(AGT_LEGACY)をセットアップした場合に、アプリケーションの配付先サーバとして登録される論理ノード(LogicalServer)の情報を変更する場合に、編集します。

格納場所

ファイル形式

mdbad.autodiscovery.network.address=サブネットアドレス

mdbad.autodiscovery.network.subnetmask=サブネットマスク

mdbad.autodiscovery.snmp.community=SNMPのコミュニティ名

mdrdb.common.LogicalServer.ipaddress.default=配付先サーバとして登録するIPアドレス

mdrdb.common.LogicalServer.nickname.default=配付先サーバとして登録するホスト名

パラメーター

mdbad.autodiscovery.network.address

サブネットアドレスを指定します。

複数のサブネットを指定する場合は、“,(カンマ)”で区切って指定します。

プロセス管理サーバ、またはエージェントが所属するサブネットからのみノード検出する場合は、本項目は省略できます。

本項目にサブネットアドレスが指定された場合は、指定されたサブネットに所属するノードのみ検出します。

そのため、プロセス管理サーバまたはエージェントが所属するサブネット、およびそれ以外のサブネットからノード検出する場合は、プロセス管理サーバまたはエージェントが所属するサブネットアドレスを含めて、ノード検出するサブネットアドレスをすべて記載してください。

mdbad.autodiscovery.network.subnetmask

サブネットマスクを指定します。

mdbad.autodiscovery.snmp.community

SNMPのコミュニティ名はpublicを指定します。

mdrdb.common.LogicalServer.ipaddress.default

配付先サーバとして登録するIPアドレスを指定します。

mdrdb.common.LogicalServer.nickname.default

配付先サーバとして登録するホスト名

注意事項

使用例

# Subnet address where node is retrieved

mdbad.autodiscovery.network.address= 10.10.10.0,10.10.20.0

# Subnet mask for node retrieval

mdbad.autodiscovery.network.subnetmask=255.255.255.0

# Community name of SNMP

mdbad.autodiscovery.snmp.community=public