サーバの起動方法について説明します。
Windows版
クラスタサービスの起動
以下の手順で、フェールオーバー クラスタ管理でクラスタに登録したサービスを起動します。
共有ディスクの所有権獲得
以下のリソースが所属するグループの所有権を該当ノードで獲得します。獲得方法については、クラスタのマニュアルを参照してください。
Quorumディスク
Systemwalker IT Change Managerで使用する共有ディスク
クラスタアドミニストレータで、Systemwalker IT Change Managerのグループをオンラインにします。
クラスタサービスを起動することで、運用自動化サーバも起動されます。
UNIX版
デーモンの起動
以下の手順で、デーモンを起動します。
Systemwalker IT Change Managerを起動します。
現用ノードと待機ノードで、以下のコマンドを実行します。
> /opt/FJSVswpm/bin/swpm_start |
Systemwalker IT Change Managerのサービス(利用者が設定した任意の名前)を起動します。
クラスタサービスの起動
PRIMECLUSTERのCluster Admin画面で、サーバのサービスを起動します。以下の手順で、クラスタに登録したサービスを起動します。
Cluster Admin画面を起動します。
サーバのサービス名(状態遷移プロシジャで登録したuserApplication)を選択し、[online]を選択します。
サーバのサービスが起動されたことを確認します。
起動完了後、サーバのサービス名をダブルクリックし、両ノードが起動されたことを確認します。起動中は、サービス構成画面のサービスプロパティの状態が、一方が運用中、他方が待機中となります。