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Systemwalker IT Change Manager V14g クラスタ適用ガイド
Systemwalker

3.1.1 起動

サーバの起動方法について説明します。

Windows版

クラスタサービスの起動

以下の手順で、フェールオーバー クラスタ管理でクラスタに登録したサービスを起動します。

  1. 共有ディスクの所有権獲得

    以下のリソースが所属するグループの所有権を該当ノードで獲得します。獲得方法については、クラスタのマニュアルを参照してください。

    • Quorumディスク

    • Systemwalker IT Change Managerで使用する共有ディスク

  2. クラスタアドミニストレータで、Systemwalker IT Change Managerのグループをオンラインにします。

クラスタサービスを起動することで、運用自動化サーバも起動されます。

UNIX

デーモンの起動

以下の手順で、デーモンを起動します。

  1. Systemwalker IT Change Managerを起動します。

    現用ノードと待機ノードで、以下のコマンドを実行します。

    > /opt/FJSVswpm/bin/swpm_start

  2. Systemwalker IT Change Managerのサービス(利用者が設定した任意の名前)を起動します。

クラスタサービスの起動

PRIMECLUSTERのCluster Admin画面で、サーバのサービスを起動します。以下の手順で、クラスタに登録したサービスを起動します。

  1. Cluster Admin画面を起動します。

  2. サーバのサービス名(状態遷移プロシジャで登録したuserApplication)を選択し、[online]を選択します。

  3. サーバのサービスが起動されたことを確認します。

    起動完了後、サーバのサービス名をダブルクリックし、両ノードが起動されたことを確認します。起動中は、サービス構成画面のサービスプロパティの状態が、一方が運用中、他方が待機中となります。