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Systemwalker IT Change Manager V14g クラスタ適用ガイド
Systemwalker

2.5.3 待機系ノードでのSystemwalker Centric Manager用エージェントのセットアップ

待機系ノードでのセットアップ手順

  1. 以下の環境設定コマンドを実行して、待機系ノードでSystemwalker Centric Manager用エージェントをセットアップします。

    【Windows】

    [エージェントインストールディレクトリ]\FJSVcmdba\bin\cmdbsetupenv.bat -k AGT_CENTINV

    [エージェントインストールディレクトリ]\FJSVcmdba\bin\cmdbsetupenv.bat -k AGT_CENTREP

    【Solaris/Linux】

    /opt/FJSVcmdba/bin/cmdbsetupenv.sh -k AGT_CENTINV
    /opt/FJSVcmdba/bin/cmdbsetupenv.sh -k AGT_CENTREP

  2. 待機系ノードでクラスタセットアップコマンド実行します。

    クラスタセットアップコマンドの実行形式を以下に示します。待機系の場合は「-t」オプションに「STB」を指定してください。また、共有ディスク、または、共有ディスク装置のマウントポイントは、Systemwalker Centric Managerのクラスタ運用で使用しているディスクを指定してください。

    【Windows】

    [エージェントインストールディレクトリ]\FJSVcmdba\bin\cmdbagentclset.bat -t STB -d <共用ディスク> -a <論理IPアドレス>

    • 共用ディスクの例:D:\

    【Solaris/Linux】

    /opt/FJSVcmdba/bin/cmdbagentclset.sh -t STB -d <共有ディスク装置のマウントポイント> -a <論理IPアドレス>

  3. セットアップが正常に終了したことを確認します。

    クラスタ環境の作成が正常に終了した場合は、以下のメッセージが出力されます。以下のメッセージが出力されなかった場合は、コマンドのオプションを見直して再度実行してください。

    Command successful!