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Systemwalker IT Change Manager V14g カスタマイズガイド
Systemwalker

3.2.7 分岐処理設定時の注意事項

回覧ルート定義に分岐がある場合、分岐を表現できない[回送先指定]画面および[承認]画面などでは、

それぞれの分岐の中にあるアクティビティの順序を判断できない為、表示制御が正しく設定されない場合があります。

分岐がある回覧ルートを登録した場合は、任意に表示順序等の設定を行う必要があります。

また、設定可能な処理、および設定不可の処理は、以下のとおりです。
これらのことに注意して、分岐処理の設定を行ってください。

設定可能な処理

設定例

  1. Conditionalノードによる分岐処理(いずれか一方に処理が遷移)の分岐先が、UIアクティビティおよび自動実行アクティビティの組み合わせの場合

  2. Conditionalノードによる分岐処理(いずれか一方に処理が遷移)の分岐先が、いずれも自動実行アクティビティの場合

設定不可の処理

設定例

  1. Conditionalノードによる分岐処理(いずれか一方に処理が遷移)の分岐先が、いずれもUIアクティビティの場合

  2. UIアクティビティおよび自動実行アクティビティに関係なく、ORノードによる並行処理(両方同時に処理が遷移)の場合

参照

ConditionalノードおよびORノードの詳細については、BPM Studioのマニュアルを参照してください。