Systemwalker IT Change Managerでは、以下のメールを送信できます。
未承認伝票督促メール
伝票承認依頼メール
伝票確認依頼メール
伝票否決通知メール
伝票取戻通知メール
伝票差戻通知メール
伝票確定通知メール
これらのメールは、各言語別のサブジェクトや本文をファイルテンプレートとしてもち、内容を書き替えることができます。
ファイルテンプレートの指定
サブジェクトおよび本文は、ファイルテンプレートとして定義します。テンプレートの格納場所は、アプリケーション環境設定ファイル(myoconfig.ini)に指定します。
また、ファイルの文字コードも同様に指定します。
詳細は、"Systemwalker IT Change Manager リファレンスガイド"の"アプリケーション環境設定ファイル"を参照してください。
埋め込み文字列
サブジェクトファイルおよび本文ファイルには、文字列を埋め込むことができます。
埋め込み文字列を以下に示します。
埋め込み文字列 | 意味 | 変換例 |
---|---|---|
<%DATE_YEAR%> | 本日日付 年 | 2009 |
<%DATE_MONTH%> | 本日日付 月 | 09 |
<%DATE_DAY%> | 本日日付 日 | 28 |
<%PROCESS_COUNT%> | プロセス(伝票)数 | 5 |
<%BEGIN_PROCESSLOOP%> | プロセスループ開始 |
|
<%END_PROCESSLOOP%> | プロセスループ終了 |
|
<%INCLUDE=(ファイル名)%> | テンプレートファイルインクルード |
|
<%TOUSER_IDUSER%> | 送信先ユーザーID | 0003 |
<%TOUSER_NMUSER%> | 送信先ユーザー名 | 富士通 三郎 |
<%TOUSER_CDORG%> | 送信先ユーザー組織コード | 0001 |
<%TOUSER_NMORG%> | 送信先ユーザー組織名 | 富士通株式会社 |
<%TOUSER_CDDPT%> | 送信先ユーザー部門コード | 1200 |
<%TOUSER_NMDPT%> | 送信先ユーザー部門名 | システム管理部 |
<%P_NO%> | (ループ)NO(1~n) |
|
<%P_PIID%> | プロセスID | 1410 |
<%P_PAIRPIID%> | ペア伝票ID | 1179 |
<%P_TITLE%> | 伝票名 | 申請書 |
<%P_ASSIGNEENAME%> | 承認者名 | 富士通 次郎 |
<%P_CREATORID%> | 起案者ID | 0005 |
<%P_CREATORNAME%> | 起案者名 | 富士通 五郎 |
<%P_INITDATE%> | 起案日(起案前の場合は空文字) | 2009/09/13 |
<%P_URL%> | 伝票を表示するためのURL |
|
<%LISTURL%> | 未処理箱を表示するためのURL |
|
<%FORMDATA=(電子フォームの項目のxpath)%> | xpathが示す指定の電子フォームの項目値 “DataRoot/Header/ CurrentActivity”のようにDataRootから始まる伝票の項目のxpathを指定します |
|
補足
「P_」で始まる埋め込み文字列および<%FORMDATA=xpath%>は、<%BEGIN_PROCESSLOOP%>と<%END_PROCESSLOOP%>の間に記述する必要があります。
キーを識別するために、「<%」、「%>」という文字列を使用しています。これらの文字列をテンプレートファイル内で表現(使用)することはできません。
ファイルをインクルードする場合は同一ディレクトリ内に格納してください。