5.5.1 伝票定義メインマスタ

伝票定義メインマスタは、伝票の基本的な情報を管理します。伝票1種類について、1つ以上の伝票定義メインマスタを定義する必要があります。

伝票定義メインマスタには、以下の情報を定義します。

伝票種別コード
キー項目となります。複数言語、複数組織などに分かれる場合には、その数のみ伝票定義を行います。
伝票名称コード
名称マスタにリンクします。
カテゴリコード
業務定義マスタの業務コードにリンクします。
ミドルウェアタイプ
電子フォーム伝票の場合、「1」を指定します。
サービスイン／アウト
サービス期間／開始
サービス期間／終了
伝票の稼動可否および期間を指定します。伝票を利用可能な状態にする場合は、サービスイン「1」を指定します。利用不可能とする場合はサービスアウト「2」を指定します。
伝票制御／流用
伝票制御／取戻
伝票制御／承認者取戻
伝票制御／保存
伝票制御／差戻
伝票制御／保留
各機能の使用可／不可を指定します。
可決コメントあり
否決コメントあり
保留コメントあり
差戻コメントあり
承認時のコメント入力の可／不可を指定します。
完了伝票保持日数
伝票が確定された日から完了伝票を削除するまでの日数を指定します。
承認伝票保持日数
前の担当者が承認してから、未承認伝票督促までの日数を指定します。

指定例

伝票定義メインマスタの指定例です。

注意

「pm-」で始まる名称コードは予約語であるため、指定しないでください。