LDAPによるユーザー認証を行う場合の利用者の追加、変更および削除について説明します。
利用者は、各LDAP種別に応じて追加および削除を行います。
利用者の追加
利用者を新規に追加する場合には、以下の手順で行います。
LDAPにユーザーを追加します。
詳細な追加手順については、"Systemwalker IT Change Manager 導入ガイド"の"LDAPへのユーザーの登録"を参照してください。
手順1で追加したユーザーを、以下のグループのメンバーに指定します。
グループ名 | 説明 |
---|---|
IflowUsers | ワークフロー制御の利用権限を持ったグループです。 |
swpm_Role | BPMサーバのアクティビティ利用権限を持ったグループです。 |
swpm_RoleEx | BPMサーバのアクティビティ利用権限を持ったグループです。 |
管理者機能のユーザー定義管理を使用して、Systemwalker IT Change Managerにユーザーを追加します。詳細は、"2.11 ユーザー定義管理"を参照してください。
注意
「pm-」で始まるユーザーIDは予約語であるため、指定しないでください。
注意
すでにディレクトリサービスとしてLDAPを使用して組織のユーザーおよびグループを管理している場合は、Systemwalker IT Change Managerで既存のディレクトリ構造を使用できます。この場合は、LDAPユーザーをIflowUsersとRoleユーザーとして指定します。
登録結果が反映されるまでに、最大90分かかることがあります。登録結果をすぐに反映したい場合は、Systemwalker IT Change Managerを再起動してください。
利用者のパスワード変更
利用者のパスワードを変更するには、各LDAPに登録されているユーザーのパスワードを変更します。
各LDAPのパスワード変更手順については、ご利用のLDAPにより異なります。それぞれのマニュアルを参照し、設定を変更してください。
利用者の削除
削除する利用者の伝票がすべて削除可能状態になっているかどうかを確認します。
管理者機能のユーザー定義管理を使用して、Systemwalker IT Change Managerからユーザーを削除します。詳細は、"2.11 ユーザー定義管理"を参照してください。
LDAPで削除したいユーザーを削除します。