Interstage BPMのRDBシステムを登録します。
プロセス管理サーバにスーパーユーザーでログインします。
RDBシステムファイル用のディレクトリを作成します。
mkdir -pコマンドを使用して、以下のディレクトリを作成してください。
/var/opt/FJSVswpm/FLOWDB/LOG |
環境変数を設定します。
以下の環境変数を設定してください。
環境変数 | 設定内容 |
---|---|
LANG | システムのデフォルトロケール(/etc/default/initのLANG)と同じ値 |
PATH | 【Solaris】 |
LD_LIBRARY_PATH | 【Solaris】 /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin /opt/FJSVsymjd/fjjdbc/bin |
RDBNAME | FLOWDB |
RDB構成パラメタを作成します。
以下のRDB構成パラメタファイルを作成し、設定例に従って値を設定してください。
ファイル名 | 【Solaris】 |
設定例を以下に示します。
RDBLOGMANAGE=/var/opt/FJSVswpm/FLOWDB/LOG |
注意
RDBSYSTEMIDは、Solaris版では/opt/FSUNrdb2b/etc内に、Linux版では/opt/FJSVrdb2b/etc内にある他の*.cfgファイルのRDBSYSTEMIDと重複しないように指定してください。指定可能な値は1~31です。
共用バッファ定義ファイルを作成します。
[手順4のRDB構成パラメタファイルのRDBSYSBUFに指定したディレクトリ]/rdbbuf(デフォルトでは/var/opt/FJSVswpm/FLOWDB/etc/rdbbuf)を作成し、以下の値を追加してください。
BUFFER1K=1040 |
システム用動作環境ファイルを作成します。
手順4のRDB構成パラメタファイルのRDBSQLENVに指定したファイル(デフォルトでは/var/opt/FJSVswpm/FLOWDB/FLOWDB.sys)を作成し、以下の値を追加してください。
MAX_CONNECT_SYS=(256) |
ポート番号を定義します。
/etc/servicesに以下の内容を追加します。ポート番号は必要に応じて変更してください。
FLOWDB 9652/tcp |
ログ管理ファイル、テンポラリログファイル、およびRDBディクショナリを作成します。
以下のコマンドを実行し、ログ管理ファイル、テンポラリログファイル、およびRDBディクショナリを作成してください。
# rdblog -I |