セットアップを実行する場合の注意事項について説明します。
セットアップを実行する環境について
セットアップを実行する環境について、以下の項目を確認してください。
Systemwalker IT Change Managerがインストール済みで、インストール後にシステムの再起動が行われているかを確認してください。
管理者権限を保持したユーザーでログインしていることを確認してください。
アンセットアップする時、セットアップした時のログインIDが必要となります。
isstatコマンドまたはInterstage管理コンソールを使用して、Interstageが起動していることを確認してください。Interstageが起動していない場合は、isstartコマンドまたはInterstage管理コンソールを使用して起動してください。コマンドの詳細については、“Interstage Application Serverリファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。Interstage管理コンソールの詳細については、“Interstage管理コンソール ヘルプ”を参照してください。
Systemwalker IT Change Managerのデータベースに割り当てる領域について【Solaris/Linux】
Systemwalker IT Change Managerのデータベースに割り当てる領域について、以下の項目を確認してください。
Systemwalker IT Change Managerのデータベースに割り当てるローデバイスのサイズが、"Systemwalker IT Change Manager 解説書"に記載されているサイズの条件を満たしていることを確認してください。
ローデバイス作成時に、シリンダ0は指定しないでください。
スライス2は、ディスク全体を表すため、ローデバイスとして使用しないでください。
Systemwalker IT Change Managerで使用するローデバイスは、formatユーティリティで作成したものを使用してください。
Systemwalker IT Change Managerの運用に必要なローデバイスに対してリンクを作成しないでください。
OSのユーティリティでパーティションを切り出す場合、ユーティリティで指定したサイズと、実際に切り出されるサイズが若干異なることがあります。また、複数のパーティションを切り出す場合に、OSのユーティリティにそれぞれ同一のサイズを指定しても、実際に切り出されるパーティションによってサイズが異なることがあります。そのため、実際に切り出されたパーティションのサイズについては、OSのユーティリティで確認してください。
Symfoware JNDIネーミングサービスが使用するポート番号について
SymfowareのJDBCデータソース向けJNDIネーミングサービス(以下、Symfoware JNDIネーミングサービス)が使用するポート番号(初期値:10326)について、以下の項目を確認してください。
Symfoware JNDIネーミングサービスが既に利用されており、10326以外のポート番号を使用している場合
⇒ Symfoware JNDIネーミングサービスが現在使用しているポート番号を、Systemwalker IT Change Managerに設定してください。
Symfoware JNDIネーミングサービス以外のシステムがポート番号10326を使用している場合
⇒ Symfoware JNDIネーミングサービスに未使用のポート番号を割り当て、同じポート番号をSystemwalker IT Change Managerにも設定してください。
参照
ポート番号の変更手順については、"Systemwalker IT Change Manager リファレンスガイド"の"ポート番号一覧"を参照してください。