Systemwalker Centric Managerは、サーバ、ネットワーク機器の異常の監視と稼働状態の監視を行うことでトラブルを監視します。Systemwalker Centric Managerによる異常の監視と稼働状態の監視の概要を説明します。
異常の監視
Systemwalker Centric Managerは、監視対象となるサーバの情報をSNMPトラップでSystemwalker Centric Managerに集約して監視画面に表示します。
これにより、いつ、どこで、どのようなトラブルが発生したかを監視画面で確認することができます。
また、ServerView Operations Managerと連携することにより、PRIMERGYの以下のようなハードウェア監視を行うことができます。
温度
CPUの異常
ディスクの異常
稼働状態の監視
稼働状態の監視とは、サーバやネットワーク機器の稼働状態を監視する機能です。
Systemwalker Centric Managerから、監視対象となるサーバの稼働状態を一定間隔で監視し、停止した場合はメッセージで通知します。
稼働状態の監視で使用するプロトコルはICMPです。