表示方法
管理コンソールにログインします。
以下のどちらかの方法で表示します。
管理コンソールのメニューの[パッチ管理]を選択します。
[ホーム]画面にある[パッチ管理]のリンクをクリックします。
操作方法
サーバ数は、未適用パッチがあるサーバの数を表します。
[Windowsサーバ]の[OSパッチ]および[富士通ミドルウェアパッチ]
必須パッチの未適用サーバ数
推奨パッチの未適用サーバ数
[Linuxサーバ]の[OSパッチ]
未適用サーバ数
Windows OSのパッチおよび富士通ミドルウェアパッチは、必須パッチと推奨パッチのそれぞれについて未適用のサーバ数がカウントされます。必須/推奨ともに適用されていないサーバは両方にカウントされます。
Linux OSパッチは、未適用のサーバ数がカウントされます。
なお、インフラ管理者がログインした場合、管理対象の全サーバの中から集計された件数が表示され、テナント管理者およびテナント利用者がログインした場合は、それぞれ管理するテナントまたはサーバの範囲で絞りこんで集計された件数が表示されます。
インフラ管理者がログインした場合、テナントで絞り込んで表示できます。
[OSパッチ]、[富士通ミドルウェアパッチ]および各数値のリンクをクリックすると[パッチ未適用サーバ一覧]画面が表示されます。
注意
前提パッチが存在するパッチについて
Windows OSパッチでは、前提パッチが存在するパッチが未適用の場合、業務サーバが同一環境(同一OS)であるにも関わらず、未適用サーバとして計上されない場合があります。
これは、WSUSで該当パッチが公開された時点では“適用可能”パッチとして管理されますが、業務サーバ上で“更新プログラムの確認”を行った際、前提パッチが適用されていないと、WSUSでは“適用対象外”として管理されるためです。
Systemwalker Software Configuration Managerでは“適用対象外”のパッチは未適用サーバとして計上されません。
注意
パッチ未適用として計上される条件について
Windows OSパッチ、Linux OSパッチ、および、富士通ミドルウェアパッチで、それぞれパッチ未適用として計上される条件が異なります。以下に、それぞれの条件を示します。
Windows OSパッチの未適用数
Windows OSパッチの未適用数は、WSUSで承認したパッチが適用されていない数です。
Linux OSパッチの未適用数
Linux OSパッチの未適用数は、yumリポジトリサーバに登録され、かつ管理対象として定義されたパッチが適用されていない数です。
富士通ミドルウェアパッチの未適用数
富士通ミドルウェアパッチの未適用数は、Systemwalker Software Configuration Managerで配付した富士通ミドルウェアパッチが適用されていない数です。
Systemwalker Software Configuration Managerで富士通ミドルウェアパッチの配付を行っていない場合は、未適用数として計上されません。
[Windowsパッチ]の[OSパッチ]
新規必須パッチ数
新規推奨パッチ数
[期間]で表示された間にOSベンダーから新規に公開されたパッチが新規パッチ数として出力されます。[期間]はログインした日から過去1カ月です。
[富士通ミドルウェアパッチ]
新規必須パッチ数
新規推奨パッチ数
[期間]で表示された間にSystemwalker Software Configuration Managerに登録されたパッチが新規パッチ数として出力されます。[期間]はログインした日から過去1カ月です。
[Linuxパッチ]の[OSパッチ]
新規パッチ数
[期間]で表示された間にSystemwalker Software Configuration Manageの管理対象として定義され、かつyumに登録されたRPMが新規パッチ数として出力されます。[期間]はログインした日から過去1カ月です。
[OSパッチ]、[富士通ミドルウェアパッチ]および各数値のリンクをクリックすると[新規パッチ一覧]画面が表示されます。