Systemwalker IT Change ManagerとInterstage Application Development Cycle Managerを連携する場合は、Interstage Application Development Cycle Managerが導入されているサーバに、SMEEの導入が必要になります。(以降、Interstage Application Development Cycle ManagerをADMと略します。)以下の手順に従ってインストールしてください。
SMEEインストール状況の確認
すでにSMEEがインストールされている場合、以下の手順でインストールされているSMEEのバージョンレベルを確認します。
“rpm -qi FJSVsmee”コマンドを実行します。
“VERSION:”を参照してください。
1で確認したバージョンレベルが、「4.0.5」よりも古い場合、またはSMEEがインストールされていない場合は、以下のDVD-ROMをDVD-ROM装置にセットし、SMEEをインストールします。
Standard Editionの場合
[Red Hat Enterprise Linux 5の場合]
"Systemwalker IT Change Manager V14g Standard Edition メディアパック (14.1.0) Disc No. 1/3"
[Red Hat Enterprise Linux 6の場合]
"Systemwalker IT Change Manager V14g Standard Edition メディアパック (14.1.0) Disc No. 2/3"
Enterprise Editionの場合
[Red Hat Enterprise Linux 5の場合]
"Systemwalker IT Change Manager V14g Enterprise Edition メディアパック (14.1.0) Disc No. 1/3"
[Red Hat Enterprise Linux 6の場合]
"Systemwalker IT Change Manager V14g Enterprise Edition メディアパック (14.1.0) Disc No. 2/3"
注意
以下の場合は、SMEEをインストールしないでください。すでにSMEEを使用している製品が、正常に動作できなくなる場合があります。
同じバージョンのSMEEがインストールされている場合
新しいバージョンのSMEEがインストールされている場合
[DVD-ROM]-[Agent]-[utilities]-[SMEE]-[x86]にある「FJSV_Smee-4.0.5-01.i686.rpm」をインストールします。
以下のコマンドを実行します。
# rpm -ivh FJSV_Smee-4.0.5-01.i686.rpm |
2のコマンドを実行すると、インストーラが自動実行され、以下の結果が表示されてインストールが完了します。
1:FJSVsmee ########################################### [100%] |
Systemwalker IT Change ManagerとInterstage Application Development Cycle Managerを連携する場合は、Interstage Application Development Cycle Managerが導入されているサーバに、Securecryptoライブラリランタイムの導入が必要になります。以下の手順に従ってインストールしてください。
Securecryptoライブラリランタイムインストール状況の確認
すでにSecurecryptoライブラリランタイムがインストールされている場合、以下の手順でインストールされているSecurecryptoライブラリランタイムのバージョンレベルを確認します。
“rpm -qi FJSVsclr”コマンドを実行します。
“VERSION:”を参照してください。
1で確認したバージョンレベルが「2.0.4」よりも古い場合、またはSecurecryptoライブラリランタイムがインストールされていない場合は、以下のDVD-ROMをDVD-ROM装置にセットし、Securecryptoライブラリランタイムをインストールします。
Standard Editionの場合
[Red Hat Enterprise Linux 5の場合]
"Systemwalker IT Change Manager V14g Standard Edition メディアパック (14.1.0) Disc No. 1/3"
[Red Hat Enterprise Linux 6の場合]
"Systemwalker IT Change Manager V14g Standard Edition メディアパック (14.1.0) Disc No. 2/3"
Enterprise Editionの場合
[Red Hat Enterprise Linux 5の場合]
"Systemwalker IT Change Manager V14g Enterprise Edition メディアパック (14.1.0) Disc No. 1/3"
[Red Hat Enterprise Linux 6の場合]
"Systemwalker IT Change Manager V14g Enterprise Edition メディアパック (14.1.0) Disc No. 2/3"
注意
以下の場合は、Securecryptoライブラリランタイムをインストールしないでください。すでにSecurecryptoライブラリランタイムを使用している製品が、正常に動作できなくなる場合があります。
同じバージョンのSecurecryptoライブラリランタイムがインストールされている場合
新しいバージョンのSecurecryptoライブラリランタイムがインストールされている場合
[DVD-ROM]-[Agent]-[utilities]-[SCLR]-[x86]にある「FJSVsclr-2.0.4-01.i686.rpm」をインストールします。
以下のコマンドを実行します。
# rpm -ivh FJSVsclr-2.0.4-01.i686.rpm |
2のコマンドを実行すると、インストーラが自動実行され、以下の結果が表示されてインストールが完了します。
1:FJSVsclr ########################################### [100%] |
Systemwalker IT Change ManagerとInterstage Application Development Cycle Managerを連携する場合は、Interstage Application Development Cycle Managerが導入されているサーバに、ファイル転送ツールの導入が必要になります。
ファイル転送ツールの導入手順について、以下に説明します。
以下のDVD-ROMをコンピュータのDVD-ROMドライブにセットします。
Standard Editionの場合
[Red Hat Enterprise Linux 5の場合]
"Systemwalker IT Change Manager V14g Standard Edition メディアパック (14.1.0) Disc No. 1/3"
[Red Hat Enterprise Linux 6の場合]
"Systemwalker IT Change Manager V14g Standard Edition メディアパック (14.1.0) Disc No. 2/3"
Enterprise Editionの場合
[Red Hat Enterprise Linux 5の場合]
"Systemwalker IT Change Manager V14g Enterprise Edition メディアパック (14.1.0) Disc No. 1/3"
[Red Hat Enterprise Linux 6の場合]
"Systemwalker IT Change Manager V14g Enterprise Edition メディアパック (14.1.0) Disc No. 2/3"
以下のコマンドを実行します。
# DVD-ROMのマウントポイント/swpm_agentinstall_x86 -m adm |
インストール先ディレクトリを指定します。
処理を続行する場合は“y”を、インストールを中止する場合は“n”を入力します。
################################################################# # # # Systemwalker IT Change Manager インストーラ # # V14.1.0 # # # # Copyright FUJITSU LIMITED 2009-2011 # # # ################################################################# [ インストール先ディレクトリの指定 ] プログラムの配置先 (変更不可) : /opt 設定ファイルの配置先 (変更不可) : /etc/opt 作業ファイルの配置先 (変更不可) : /var/opt 上記のディレクトリにインストールを行います。処理を続行しますか? [y,n] |
通信基盤情報の指定をします。
「ダウンロード先」ディレクトリおよび「一時作業用先」を指定します。通常はデフォルト値を使用してください。
[ 通信基盤情報の指定 ] ダウンロード先 : /opt/FJSVitcma/adm/download 一時作業用先 : /opt/FJSVitcma/adm/work 上記の設定を変更しますか? (省略: n) [y,n,q] |
ダウンロード先を指定します。
初期値 | /opt/FJSVitcma/download |
作業用ディレクトリを指定します。
初期値 | /opt/FJSVitcma/work |
インストールを確認します。
[インストール処理続行の確認]の表示で入力内容の確認を行い、内容に誤りがなければ、“y”を入力してください。インストールが開始されます。インストール情報を再入力する場合は“n”を入力してください。
<< インストール処理続行の確認 >> [ インストール先ディレクトリ ] プログラムの配置先 : /opt 設定ファイルの配置先 : /etc/opt 作業ファイルの配置先 : /var/opt [ 通信基盤管理情報 ] ダウンロード先 : /opt/FJSVitcma/adm/download 一時作業用先 : /opt/FJSVitcma/adm/work 上記の設定でインストールを開始してよろしいですか? [y,n,q] |
インストールを開始します。
インストールの準備が整うと以下のメッセージが表示され、インストールが開始されます。
'Systemwalker IT Change Manager エージェント'のインストールを開始します。 |
インストールを終了します。
インストールが完了すると、以下のメッセージが表示されます。
'Systemwalker IT Change Manager エージェント'をインストールしました。 続いて、本製品の環境構築を実施してください。 |