GLSを使用してフェールオーバーを行う場合の、クラスタシステム構成を以下に示します。
図1.2 GLSを使用してフェールオーバーを行う場合のクラスタシステム構成
クラスタシステムを構成する要素を以下に示します。
構成要素 | 説明 |
---|---|
ノード1、ノード2 | クラスタシステムを構成するノード。 |
業務グループ | 業務を行うリソースを1つにまとめたグループ。 |
業務アプリケーション | 業務を行うソフトウェアやディスク、ネットワーク名などのリソース。 |
IPアドレスリソース | 業務グループで使用するIPアドレスのリソース。 |
汎用アプリケーションリソース | GLSリソースモニタを呼び出し、フェールオーバーを行うリソース。 |
GLSリソースモニタ | GLSの仮想アダプターの状態を監視するコマンド。 |
仮想アダプター | GLSの仮想アダプター。業務グループで使用されるIPアドレスを設定。 |
物理アダプター1、物理アダプター2 | GLSの仮想アダプターで使用する物理アダプター。 |
HUB1、HUB2 | GLSの仮想アダプターと接続する、ping監視先。 |