Systemwalker共通ユーザー管理機能およびSystemwalkerシングル・サインオン機能の概要について説明します。
詳細は、“Systemwalker共通 Systemwalker共通ユーザー管理/Systemwalkerシングル・サインオン使用手引書”を参照してください。
■Systemwalker共通ユーザー管理
Systemwalker共通ユーザー管理機能を使用すると、従来はSystemwalker製品ごとに管理していたユーザー情報を、一元管理することができます。
Systemwalker共通ユーザー管理機能は、Systemwalker製品を使用する利用者のユーザー情報を一元管理するディレクトリとして、Systemwalker認証リポジトリを使用します。Systemwalker認証リポジトリは、Systemwalker Service Quality Coordinatorと他のSystemwalker製品とで共通して使用することができます。Interstageディレクトリサービス、またはActive Directoryを使用して構築します。詳細は、“Systemwalker共通 Systemwalker共通ユーザー管理/Systemwalkerシングル・サインオン使用手引書”を参照してください。
Systemwalker共通ユーザー管理機能を利用すると、従来はSystemwalker製品ごとに管理していたユーザー情報を、以下の図のように一元管理することができます。
Systemwalker認証リポジトリによって管理されたSystemwalkerユーザーIDを利用して、Systemwalker Centric Managerからダイレクトにユーザー専用のSystemwalker Service Quality Coordinatorのコンソールを呼び出し、該当ホストのサマリ画面を表示することができます。
■Systemwalkerシングル・サインオン
Systemwalker共通ユーザー管理を使用したシステムでは、Systemwalker製品間でのSystemwalkerシングル・サインオンが実現できます。例えば、下図のようにSystemwalker Centric ManagerのWebコンソールにログインした後、Systemwalker Operation ManagerおよびSystemwalker Service Quality CoordinatorのWeb画面を呼び出す際、ユーザーIDとパスワードを入力する必要がなくなります。