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Systemwalker Service Quality Coordinator Web 利用状況管理編
Systemwalker

3.1 システム構成

第2部では、以下のような、F*Gardenの生花購入サイトのシステムを想定してWebサイト管理機能の運用手順を説明します。



F*Gardenの生花購入サイトでは、HostA1とHostA2の2つのWebサーバを負荷分散させています。

HostA1とHostA2は、それぞれ商品検索ページ、購入/決済CGI、利用状況の分析対象サーバを運用しています。

以下に、管理サーバ、被管理サーバの環境を示します。


管理サーバ

項目

想定内容

ホスト名

Manager

IPアドレス

192.0.2.1

プラットフォーム

Windows Server 2008

Webサイト管理画面のURL

http://Manager/SQC/default.htm


被管理サーバ1

項目

想定内容

ホスト名

HostA1

IPアドレス

192.0.2.2

エージェントのURL

http://HostA1/SQC/

プラットフォーム

Solaris 7

Webサーバ

Apache

商品検索ページのURL

http://HostA1/index.html

購入/決済CGIのURL

http://HostA1/cgi-bin/cart.cgi


被管理サーバ2

項目

想定内容

ホスト名

HostA2

IPアドレス

192.0.2.3

エージェントのURL

http://HostA2/SQC/

プラットフォーム

Solaris 7

Webサーバ

apache

商品検索ページのURL

http://HostA2/index.html

購入/決済CGIのURL

http://HostA2/cgi-bin/cart.cgi


第3章から第7章では、このサイトを管理サーバ運用で管理するための設定について説明します。

ポイント

負荷分散化された分析対象サーバをグルーピングすることで、分析対象サーバ全体をまとめて管理することができます。