Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(ダッシュボード編)

3.3 ダッシュボードサーバ環境の削除

ダッシュボードサーバ環境の削除方法を説明します。

ポイント

再頒布可能パッケージのアンインストールについて

ダッシュボードサーバはインストール時に以下の再頒布可能パッケージがインストールされていないシステムに対し、自動インストールを行います。

• Microsoft Visual C++ 2005 Redistributable

• Microsoft Visual C++ 2005 Redistributable (x64) ※Windows x64マシンにインストールした場合

ダッシュボードサーバ環境の削除時には、自動アンインストールは行われません。

1. Interstage Business Process Manager Analyticsの削除

   [コントロールパネル]-[プログラムの追加と削除]の一覧より「Interstage Business Process Manager Analytics」を選択して[削除]をクリックします。

   ポイント

   削除する前に以下の確認メッセージが表示されます。作業領域ディレクトリに必要なファイルが存在しないことを確認してから、[はい]をクリックしてください。

   

   
   

2. ビルトインデータベース(Symfoware)の削除

   1. 以下のサービスを停止します。

      • SymfoWARE RDB BPMA

      • SymfoWARE RDA BPMA

   2. [コントロールパネル]-[プログラムの追加と削除]の一覧より、以下のプログラムを削除し、システムを再起動します。

      • Symfoware Server Client

        ポイント

        Symfoware Server Clientを削除した際に以下のメッセージが表示される場合があります。表示された内容に従って、アセンブリが存在するか確認し、存在する場合はアンインストールしてください。

        

   3. [コントロールパネル]-[プログラムの追加と削除]の一覧より、以下のプログラムを削除し、システムを再起動します。

      • Symfoware Server Enterprise Edition

注意

アンインストール実行後、以下のディレクトリが残っている場合は削除してください。

• Interstage Business Process Manager Analyticsのインストールディレクトリ

  例)

  C:\ibpmm\bpme

  C:\ibpmm\bpmm

  C:\jdk60

• Symfowareのプログラムディレクトリ

  例)

  C:\ibpmm\SFWCLNT

  C:\ibpmm\SFWSV

  C:\ibpmm\SFWETC

  C:\Windows\ESQL

• データベーススペースの格納ディレクトリ

  例)

  C:ibpmmsym