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Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド
Systemwalker

6.15 プロセス起動権限の割当て

プロセス起動権限を設定することで、そのグループに所属するユーザーとシステム管理者のみ、公開済み状態の自動運用プロセスを起動することができます。

プロセス起動権限に設定されているグループに所属していないユーザー(システム管理者は除く)は、自動運用プロセスを起動することはできません。なお、プロセス起動権限の設定を省略した場合、すべてのユーザーが公開済み状態の自動運用プロセスを起動することができます。

プロセス起動権限を割り当てる方法を説明します。

  1. プロセス定義の[プロパティ]ビューを表示するために、プロセス定義エディタ内の空のスペースをクリックします。

  2. [プロパティ]ビュー内の[一般]タブを選択します。

  3. プロセスの起動を許可するユーザーが所属するグループの名前を[プロセス起動権限]の[グループ名]に入力します。

    図6.17 プロセス起動権限の割当て

[プロセス起動権限]の[グループ名]には、グループの名前をひとつだけ指定することができます。グループ名の長さの上限は200文字です。