プロセス起動権限を設定することで、そのグループに所属するユーザーとシステム管理者のみ、公開済み状態の自動運用プロセスを起動することができます。
プロセス起動権限に設定されているグループに所属していないユーザー(システム管理者は除く)は、自動運用プロセスを起動することはできません。なお、プロセス起動権限の設定を省略した場合、すべてのユーザーが公開済み状態の自動運用プロセスを起動することができます。
プロセス起動権限を割り当てる方法を説明します。
プロセス定義の[プロパティ]ビューを表示するために、プロセス定義エディタ内の空のスペースをクリックします。
[プロパティ]ビュー内の[一般]タブを選択します。
プロセスの起動を許可するユーザーが所属するグループの名前を[プロセス起動権限]の[グループ名]に入力します。
図6.17 プロセス起動権限の割当て
[プロセス起動権限]の[グループ名]には、グループの名前をひとつだけ指定することができます。グループ名の長さの上限は200文字です。