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Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド
Systemwalker

5.13 スクリプトファイルの構文チェック

Perlスクリプトファイルの構文チェック機能を利用する場合は、以下のソフトウェアをインストールします。

インストール先は任意のディレクトリを指定することができます。

Perlスクリプトファイルの構文チェック機能を利用する場合、Perl実行ファイルのパスを設定する必要があります。

  1. [ウィンドウ] > [設定] を選択します。

    [設定]画面が表示されます。

  2. [設定]ダイアログの左側のツリーから[Systemwalker RBA Studio] > [エディタ設定] > [Perl] を選択します。

  3. [参照]ボタンをクリックし、Perlの実行ファイルを選択します。

  4. [OK]ボタンをクリックします。

構文チェック方法

RubyまたはPerlのスクリプトファイルの構文チェックを行う方法について説明します。

  1. 以下のいずれかの操作を行います。

    • [運用操作部品管理]ビューに表示されているRubyまたはPerlスクリプトファイルを選択して右クリックします。ポップアップメニューの[構文チェック]を選択します。

    • RubyまたはPerlスクリプトファイルをテキストエディタ上で開いて右クリックします。ポップアップメニューの[構文チェック]を選択します。

    • RubyまたはPerlスクリプトファイルをテキストエディタ上で開き、ファイルの編集操作後に保存操作を実行します。

  2. スクリプトの構文に問題がある場合は、構文チェックの結果が[問題]ビューに表示されます。また、スクリプトファイルをテキストエディタで開いた場合には、問題の該当行にマーカーが表示されます。

  3. [問題]ビューを選択し、表示された構文問題をダブルクリック、または、コンテキストメニューから[ジャンプ]を選択することで、テキストエディタ上の問題行の先頭(最左端)にカーソルが移動します。なお、構文問題の対象となるスクリプトファイルがテキストエディタで開かれていない状態で上記操作を実施した場合は、自動的にテキストエディタが開かれます。

注意

  • RubyまたはPerlのスクリプトを開くために最後に起動したエディタがシステムエディタの場合に、 [問題]ビューに表示された構文問題をダブルクリック、または、コンテキストメニューから[ジャンプ]を選択しても、テキストエディタは自動起動せず、システムエディタがアクティブになります。また、システムエディタ上の構文問題の該当箇所に自動的にはジャンプしません。

  • [問題]ビューでエラーが表示されており、エディタでソースを編集した場合、エディタ上のマーカー表示、[問題]ビューの行番号表示、および、[問題]ビューでダブルクリックした際のジャンプ先は、ファイルを保存したタイミングで更新されます。