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Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド
Systemwalker

1.2.1 開発機能

以下の開発機能について説明します。

自動運用プロセスの作成

自動運用プロセス作成機能は、運用管理サーバで動かす自動運用プロセスを作成/編集する機能と、自動運用プロセスに付随してWebコンソールに表示される確認などのフォームを作成する機能です。

図1.1 自動運用プロセス開発画面

図1.2 フォーム開発画面

運用操作部品の作成

運用操作部品作成機能は、これまで人手で行っていたサービス起動やパッチ適用などの運用操作の自動化を実現するための部品を作成する機能です。独自の運用操作部品が必要な場合は、外部の開発環境を導入して運用操作部品を作成することができます。作成した運用操作部品は、自動運用プロセスから利用します。

図1.3 運用操作部品開発画面

インポート

自動運用プロセスのテンプレートや管理サーバから取得した自動運用プロセスを自身のSystemwalker Runbook Automation Studioにインポートする機能です。また、他のSystemwalker Runbook Automation Studioからエクスポートされた自動運用プロセスや運用操作部品も自身のSystemwalker Runbook Automation Studioにインポートすることができます。

エクスポート

Systemwalker Runbook Automation Studioから自動運用プロセスや運用操作部品をエクスポートする機能です。エクスポートした自動運用プロセスや運用操作部品は、管理サーバに登録することにより実行できます。また、他のSystemwalker Runbook Automation Studioにインポートすることもできます。

参考

SaaSモードについて

Systemwalker Runbook Automation Studioは、マルチテナントをサポートしていますが、自動運用プロセスの開発では、以下の前者“SaaSモード”で利用します。ただし、テナント名は“Default”のみです。

SaaSモード:

  • デフォルトテナントと同様に他のテナントも存在します。

  • 各テナントは複数のアプリケーションを保持することができます。

  • 各テナントはBaseURLを持っています。 アプリケーションをアップロードするか、またはダウンロードするとき、このBaseURLにアクセスします。

非SaaSモード:

  • デフォルトテナントのみ存在します。

  • デフォルトテナントは、複数のアプリケーションを保持することができます。

  • デフォルトテナントはBaseURLを持っています。 アプリケーションをアップロードするか、またはダウンロードするとき、このBaseURLにアクセスします。