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Systemwalker Runbook Automation 導入ガイド
Systemwalker

3.3 中継サーバのセットアップ

中継サーバから業務サーバの構成情報を自動収集するエージェントのセットアップ手順について説明します。

ポイント

  • エージェントのセットアップが完了し、CMDBマネージャが存在を認識しているエージェントの一覧は、CMDBマネージャのmdradminコマンド(“-l”オプション)で表示することができます。mdradminコマンドについては、“Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド”の“mdradmin(エージェント管理コマンド)”を参照してください。

  • 中継サーバがクラスタ環境で運用されている場合のエージェントのセットアップ手順は、すべてシングル環境と同様です。クラスタを構成する現用および待機ノードそれぞれに、シングル環境と同様の手順でエージェントを導入してください。

IPv6アドレスを持つノードを検出する場合は、ネットワーク設定で、参照するDNSサーバを指定してください。また、DNSサーバで、中継サーバのIPv6アドレスからドメイン名に変換できるように逆引き設定を実施し、検出するノードのIPv6アドレスをDNSサーバに登録してください。

なお、DNSサーバへ登録する中継サーバのホスト名は、hostnameやuname -nコマンドで確認できるホスト名と同一にしてください。

実行に必要な権限

Windows

Linux