スクリプト機能は、HTMLファイルのスクリプトからWSMGR for Webのマクロ機能と同等の処理を提供するもので、定型のオペレータの操作を自動化したり、繰り返し処理によるオペレータの操作を軽減させることができます。スクリプトの記述は、HTMLのVBScript、またはJavaScriptを用いて記述します。
スクリプト機能には、以下の機能があります。
セッションの起動、終了、切り替え
WSMGR for Webのマクロ相当の機能
WSMGR for Webのマクロの呼び出し
WSMGR for Webのスクリプト機能を利用する場合は、2つのオブジェクトを使用します。
ID(任意の名前に変更可) | CLASSID | 用途 |
---|---|---|
F5AAINETCTL | 5AA57A9F-F528-4930-9D3A-4BFFEA6E5033 | スクリプト動作環境の初期化 |
F5AAUIMAIN | 2AE746E2-7F2E-11D4-BBD2-004854002478 | DSPEMUオブジェクト |
呼び出し形式
スクリプト機能は、HTMLファイルで記述されるVBScript、またはJavaScript(JScript)から使用することが可能なメソッドです。制御文など各スクリプトの言語仕様に基づいて処理を記述することができます。
スクリプトからスクリプト機能を実行する場合の呼び出し方法を以下に示します。
注意
スクリプト機能はオペレータの入力軽減が目的であり、無人で自動実行させるものではありません。
正常に動作しない場合にオペレータが復旧できる範囲で使用してください。
インターネット端末からスクリプト機能を利用する場合は、「6.9 運用について」を参照してください。