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WSMGR for Web V7.2 使用手引書L20

24.1 スクリプトの概要

スクリプト機能は、HTMLファイルのスクリプトからWSMGR for Webのマクロ機能と同等の処理を提供するもので、定型のオペレータの操作を自動化したり、繰り返し処理によるオペレータの操作を軽減させることができます。スクリプトの記述は、HTMLのVBScript、またはJavaScriptを用いて記述します。

スクリプト機能には、以下の機能があります。

WSMGR for Webのスクリプト機能を利用する場合は、2つのオブジェクトを使用します。

ID(任意の名前に変更可)

CLASSID

用途

F5AAINETCTL

5AA57A9F-F528-4930-9D3A-4BFFEA6E5033

スクリプト動作環境の初期化

F5AAUIMAIN

2AE746E2-7F2E-11D4-BBD2-004854002478

DSPEMUオブジェクト

呼び出し形式

スクリプト機能は、HTMLファイルで記述されるVBScript、またはJavaScript(JScript)から使用することが可能なメソッドです。制御文など各スクリプトの言語仕様に基づいて処理を記述することができます。
スクリプトからスクリプト機能を実行する場合の呼び出し方法を以下に示します。

注意

  • スクリプト機能はオペレータの入力軽減が目的であり、無人で自動実行させるものではありません。
    正常に動作しない場合にオペレータが復旧できる範囲で使用してください。

  • インターネット端末からスクリプト機能を利用する場合は、「6.9 運用について」を参照してください。