ディスプレイエミュレータでファイル転送機能を利用するときには、端末側とホスト側で次のような形式のファイルを扱います。
●端末側のファイル形式
端末では、Windowsのファイル形式を扱います。
次に示すような形式で操作を行います。
ファイル編成:順編成ファイル
レコード形式:可変長レコード
論理レコード長:4096バイト以下
データ種別:テキストデータ(SJIS形式)/バイナリデータ
●端末とのファイル転送の際に使用できるホスト側のファイル(データセット)形式
ホスト側では次に示すデータセットを扱います。
データセット編成:順データセット、または区分データセットの1メンバ
レコード形式:固定長レコード/可変長レコード(ブロック化/非ブロック化)
論理レコード長:4096バイト以下