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WSMGR for Web V7.2 使用手引書L20

6.2 インターネットセキュリティについて

一般的にインターネットを介したシステム運用には、以下の様々な脅威が存在します。これらの脅威から端末やホスト資産を守りセキュリティを確保するためには、WSMGR for Webに関する対策の他に、他のセキュリティ対策製品による機能の利用や、ネットワーク環境で実施するセキュリティ対策、運用ルールで実施するセキュリティ対策を組み合わせて実施する必要があります。必ず以降で述べるセキュリティ対策を実施してください。なお、インターネットを介した運用を行わない場合でも、セキュリティを強化した運用を行いたい場合は同様のセキュリティ対策を実施してください。


■ホスト資産、端末資産、Webサーバ資産への脅威

●ホスト/端末/サーバへの不正ログオン、不正アクセス

資源の盗み見、データ改ざん、データ/システム破壊

●端末/Webサーバへの攻撃

DoS攻撃、資源の盗み見、データ改ざん、データ/システム破壊

●情報への脅威

改ざん、破壊、削除、追加、漏洩、プライバシー侵害

●機器への脅威

破壊、盗難、停止、始動、すり替え

●人物への脅威

成りすまし、脅迫、詐欺、忘却、誤使用(操作ミス)

●通信への脅威

傍受、経路障害、ウィルス/ワーム伝染

●サービスへの脅威

妨害、停止、始動、運用規約不備

●ソフトウェアへの脅威

BOF、CSS、バックドア、バグ