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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.0.0 操作ガイド インフラ管理者編

8.3 テナントの作成

[テナントの作成]画面を利用して、新規にテナントを作成することができます。

テナントを作成するには、以下のように操作します。

  1. [テナント一覧]画面で、[新規登録]ボタンをクリックします。
    [テナントの作成]画面が表示されます。

  2. [テナントの作成]画面で、作成したいテナントの情報を指定します。

    項目

    説明

    テナント名

    作成するテナントの名前を、半角英数字、ハイフン(-)、アンダースコア(_)で構成される32文字以内の半角英数字で始まる文字列で指定します。
    テナント名は、システム内で一意になるように指定してください。
    なお、「cfmgadm」というテナント名は指定しないでください。
    未入力の場合、登録時に自動生成されます。

    表示名

    作成するテナントの表示名を、30文字以内の文字列で指定します。
    表示名は利用状況の画面などで表示される名前です。
    必ず指定してください。

    メールアドレス

    作成するテナントの管理者のメールアドレスまたはメーリングリストを64文字以内で指定します。
    必ず指定してください。

    グローバルプール

    作成するテナントから利用可能なグローバルプールを選択します。
    グローバルプールは、複数選択することができます。選択数に上限はありません。
    なお、初期画面では、グローバルプールはすべて選択されています。
    [全選択解除]ボタンをクリックすると、グローバルプールの選択状態がすべて解除されます。[全選択]ボタンをクリックすると、グローバルプールがすべて選択されます。

    プール名

    リソースプールの名前が表示されます。

    プール種別

    リソースプールの種別が表示されます。
    リソースプールには、以下の種別があります。

    • VMプール

    • サーバプール

    • ストレージプール

    • ネットワークプール

    • アドレスプール

    • イメージプール

    優先度

    L-Server作成時にリソースを自動選択する場合のリソースプールの優先度が表示されます。
    1~10の整数で、値が小さいほど優先度が高くなります。

    ポイント

    指定されたメールアドレスには、テナント管理者による以下の操作が通知されます。

    • 利用者の登録

    • 利用者情報の変更

    • 利用者の削除

    • 利用者のパスワード設定

    インフラ管理者やテナントの代表者などのメールアドレスを指定することにより、テナントの利用者操作を監視することができます。
    「利用者のパスワード設定」では設定したパスワードも通知されますので、信頼できるメールアドレスを指定してください。

  3. [確認]ボタンをクリックします。
    確認画面が表示されます。

  4. テナントの情報を確認したら、[作成]ボタンをクリックします。
    完了画面が表示されます。

  5. [テナント一覧に戻る]ボタンをクリックして、[テナント一覧]画面に戻ります。