ここでは、RORコンソールのホーム画面の下部に表示されるお知らせの編集方法について説明します。
お知らせは、インフラ管理者向けとテナント管理者およびテナント利用者向けとで分かれており、それぞれ、以下のテキストファイルを編集します。
【Windows】
<本製品のインストールディレクトリ>\RCXCTMG\Operation\conf\home_infra_mes.txt
【Linux】
/opt/FJSVctope/conf/home_infra_mes.txt
【Windows】
<本製品のインストールディレクトリ>\RCXCTMG\Operation\conf\home_tenant_mes.txt
【Linux】
/opt/FJSVctope/conf/home_tenant_mes.txt
注意
テキストファイルが存在しない場合、お知らせには何も表示されません。
お知らせを編集した場合は、編集後のテキストファイルのバックアップを採取してください。
設定内容
以下の形式で1行ごとにメッセージを記載します。
日付,メッセージ
日付はフリーフォーマットです。
日付が必要ない場合は行頭をカンマ(,)とし、以降にメッセージを記載してください。
シャープ(#)から始まる行はコメントと見なされ、その1行は無視されます。
テキストファイルの文字コードはUTF-8としてください。
テキストファイルには初期値として「YYYY/MM/DD,XXXX」が記載されています。必要に応じて編集してご利用ください。
メッセージ部分にカンマ(,)を含めても問題ありません。カンマ(,)はそのまま記載してください。
設定例
2011/11/11,週末、関連ネットワークのメンテナンスがあります。 #2011/11/10,管理サーバを公開しました。 ,運用管理ソフトをバージョンアップしました。
ポイント
お知らせを利用して、テナント管理者およびテナント利用者に問合せ先を通知することもできます。