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Systemwalker Centric Manager PRIMERGY/PRIMEQUEST運用管理ガイド
Systemwalker

3.5.2 PRIMEQUESTのMMBをノード登録する

[Systemwalkerコンソール]にMMBのノードを登録することで、MMBからのSNMPトラップを監視します。MMBが二重化されている場合は、2つのMMBノードを登録することで、SNMPトラップの発生したMMBを区別して監視できます。

以下にMMBをノード登録する手順を説明します。

手動でノード登録する場合

  1. [Systemwalkerコンソール]-[編集]を選択します。

  2. ノード一覧ツリーでMMBのあるネットワークフォルダを選択し、[オブジェクト]メニューから[ノードの作成]を選択します。

    ネットワークフォルダを未作成の場合は、作成してから行います。

  3. [ノードプロパティ]画面で、表示名やホスト名の必須項目を入力します。各入力項目については、“Systemwalker Centric Manager オンラインヘルプ”を参照してください。

    運用管理サーバがLinux for Itanium版の場合は、マシン種別にMMBを追加します。マシン種別にMMBを追加することで、登録するノードが監視マップ上でMMBのアイコンとなります。

    インタフェースに物理IPアドレスを登録します。下図の例では、“192.168.1.0”が物理IPアドレスです。

  4. MMBが二重化されている場合は、同様の手順でStandby側のMMBも登録します。

  5. [ノードプロパティ]画面で、コミュニティ名を指定してください。

  6. [ノードプロパティ]画面で、有効なSNMPエージェントのバージョンをNoneからSNMPv1に変更してください。

  7. 登録後、“既存ノードの更新”として、ノード検出を実施してください。

    ノード検出については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

  8. 登録したノードは、MMBのアイコンで表示されます。

注意

二重化したMMBの仮想IPアドレスについての注意事項

二重化したMMBの仮想IPアドレスは登録する必要はありませんが、登録する場合は、必ず物理IPアドレスを代表インタフェースとしてください。

自動でノード登録する場合

Systemwalkerコンソール上で、PRIMEQUESTが所属するサブネットフォルダに対しノード検出を行います。事前に以下の設定をしてください。

ノード検出については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“監視するノードを登録する”を参照してください。