[Systemwalkerコンソール]にMMBのノードを登録することで、MMBからのSNMPトラップを監視します。MMBが二重化されている場合は、2つのMMBノードを登録することで、SNMPトラップの発生したMMBを区別して監視できます。
以下にMMBをノード登録する手順を説明します。
手動でノード登録する場合
[Systemwalkerコンソール]-[編集]を選択します。
ノード一覧ツリーでMMBのあるネットワークフォルダを選択し、[オブジェクト]メニューから[ノードの作成]を選択します。
ネットワークフォルダを未作成の場合は、作成してから行います。
[ノードプロパティ]画面で、表示名やホスト名の必須項目を入力します。各入力項目については、“Systemwalker Centric Manager オンラインヘルプ”を参照してください。
運用管理サーバがLinux for Itanium版の場合は、マシン種別にMMBを追加します。マシン種別にMMBを追加することで、登録するノードが監視マップ上でMMBのアイコンとなります。
インタフェースに物理IPアドレスを登録します。下図の例では、“192.168.1.0”が物理IPアドレスです。
MMBが二重化されている場合は、同様の手順でStandby側のMMBも登録します。
[ノードプロパティ]画面で、コミュニティ名を指定してください。
[ノードプロパティ]画面で、有効なSNMPエージェントのバージョンをNoneからSNMPv1に変更してください。
登録後、“既存ノードの更新”として、ノード検出を実施してください。
ノード検出については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。
登録したノードは、MMBのアイコンで表示されます。
注意
二重化したMMBの仮想IPアドレスについての注意事項
二重化したMMBの仮想IPアドレスは登録する必要はありませんが、登録する場合は、必ず物理IPアドレスを代表インタフェースとしてください。
自動でノード登録する場合
Systemwalkerコンソール上で、PRIMEQUESTが所属するサブネットフォルダに対しノード検出を行います。事前に以下の設定をしてください。
MMBの“System Name”に登録するホスト名は、二重化されているMMBの仮想IPアドレスに対するホスト名にしてください。また二重化されていない場合は、物理IPアドレスに対するホスト名にしてください。
仮想IPアドレス、物理IPアドレスに対するホスト名は、運用管理サーバ、および部門管理サーバで名前解決できるものにしてください。
ノード検出については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“監視するノードを登録する”を参照してください。