ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編
Systemwalker

9.4 インベントリ情報の収集方法

定期的にインベントリ情報を収集する場合、収集先になるサーバやクライアントのインストール種別により、設定方法が異なります。ここでは、次の場合に分けて、設定方法を説明します。

クライアントで定期的に収集する方法

指定した収集タイミングに従い、クライアントのインベントリ情報を自動的に収集します。

収集タイミングは、以下の方法で順に設定することができます。

  1. [資源配付クライアント設定]で設定する

  2. ノード変数設定ファイルにより設定する


[資源配付クライアント設定]で設定する

[資源配付クライアント設定]で通知時刻を設定します。

ノード変数設定ファイルにより設定する

ノード変数設定ファイルに、以下の設定を行います。

ノード変数設定ファイルについては、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。


部門管理サーバ/業務サーバで定期的に収集する方法

指定した収集タイミングに従い、サーバのインベントリ情報を自動的に収集します。


収集タイミングは、次のいずれかの方法で設定することができます。

ノード変数設定ファイルにより設定する

ノード変数設定ファイルに、以下の設定を行います。

ノード変数設定ファイルについては、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。


[資源配付]ウィンドウで設定する

部門管理サーバ/業務サーバの管理ファイルへ定期的に集約する方法

クライアントは、インベントリ情報を収集すると同時に、前回収集したインベントリ情報との比較を行い、差分を抽出します。

この差分情報を部門管理サーバ/業務サーバの管理ファイルに集約することにより、通知先のサーバへの転送データ量を最小限に抑止することができます。


運用管理サーバの管理ファイルへ定期的に集約する方法

部門管理サーバ/業務サーバは、スケジュール情報の設定内容に従い、運用管理サーバに定期的にインベントリ情報の差分情報を転送し、運用管理サーバの管理ファイルに集約します。


集約タイミングは、次のいずれかの方法で設定することができます。

スケジュール情報ファイルにより設定する

部門管理サーバ/業務サーバのスケジュール情報ファイルに以下の設定を行います。

スケジュール情報ファイルについては、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。


[資源配付]ウィンドウで設定する

[資源配付]ウィンドウから以下の操作を行います。

  1. [設定]-[ポリシー]-[サーバ環境設定]メニューを選択します。

  2. [通知スケジュール]タブを選択して設定を行います。