【メッセージの意味】
資源配付サービスが起動しました。
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
資源配付サービスが停止しました。
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
資源配付の起動処理において、初期化処理に失敗しました。
以下の原因が考えられます。
エラーコードはdrmsm abort以外に以下の文字列が出力される場合があります。
資源配付サービスの起動に失敗しました。システム負荷が高い状態で資源配付を起動しようとしたため、資源配付の子プロセスが一定時間に起動できないため、起動処理を中止しました。なお、本事象の発生により、システムに資源配付サービスのプロセスが残留することはありません。
資源配付の起動処理において、初期化処理に失敗しました。
クラスタシステムで運用している待機系のサーバで共有ディスクへのアクセスを取得せずに(共有ディスクがオフライン時に)保守情報ツールを実行した場合に本メッセージを出力することがあります。
資源配付の起動処理において、初期化処理に失敗しました。“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。
【パラメタの意味】
%1: エラーコード
%2: 詳細情報
【システムの処理】
資源配付の起動処理を打ち切ります。
【対処方法】
資源配付を再起動してください。再起動を行っても同じメッセージが出力される場合は、詳細情報に出力されているファイルを削除してから資源配付を再起動してください。
エラー情報に示す理由によりサービスの起動に失敗しています。資源配付を再起動してください。
クラスタシステムで運用している待機系のサーバで保守情報ツールを実行する場合は共有ディスクへのアクセスを取得してから(共有ディスクをオンラインにしてから)実行してください。
“メッセージに出力されるエラーコード一覧”に従って対処してください。
【メッセージの意味】
ポリシーで新たに設定したDRMS編集ファイルの記述内容に誤りがあります。
【システムの処理】
他の処理を続行します。
【対処方法】
サーバポリシーで不当な情報を設定しようとしていたため、適用したポリシー情報が反映されず、従来のDRMS編集ファイルの設定で動作していることを示しています。以下の点を確認してください。
例
drmsの初期化に失敗しました.エラーコード(ENOENT),詳細情報(drmspath,).
意味: drmspathオプションでDRMS管理ファイルの場所が設定されていない。
誤りのあった内容を参照し、新DRMS編集ファイルの記述内容を修正してください。上記の場所を確認して、ポリシーの設定を確認してください。また、設定を訂正したサーバポリシーを再度配付・適用してください。
ポイント
前回ポリシーに登録した誤った情報を削除して定義をやり直す場合、以下のディレクトリ配下を削除してください。
DRMS管理ファイルディレクトリ\policy\s_ポリシー反映に失敗しているサーバ名
【メッセージの意味】
管理ファイルの分割機能によって、管理ファイルの移動が発生しました。
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
資源を送信しました。
【パラメタの意味】
%1: 送信資源
%2: あて先システム名
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
資源を適用しました。
【パラメタの意味】
%1: 適用資源
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
処理が完了しました。
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
メッセージが到着しました。
【パラメタの意味】
%1: 結果通知を受信したことを示す内部情報
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
スケジュール情報の記述に誤りがあります。
以下の原因が考えられます。
DRMS編集ファイルにscheduleオプションはあるが、scheduleオプションで指定したスケジュール情報ファイルが実在しない、またはファイルは存在するが中身がない可能性があります。
【パラメタの意味】
%1: 誤りのあった内容
【システムの処理】
他の処理を続行します。
【対処方法】
誤りのあった内容を参照し、スケジュールファイルの記述内容を修正してください。
詳細情報がENOENTの場合、スケジュール情報ファイルの中身を定義する、またはscheduleオプションの行を削除して資源配付を再起動してください。
なお、本エラーメッセージが出た場合、スケジュール情報ファイルを読み込んで処理が実行されないだけで、その他の資源配付機能オペレーションについては問題が発生しませんので、影響がない場合は無視して結構です。また、本メッセージは、一度出た後は抑止されます。
発生事例
【メッセージの意味】
スケジュール処理の実行時に、スケジュール情報の解析処理で異常が発生しました。
【パラメタの意味】
%1: エラーコード
%2: 詳細情報
【システムの処理】
他の処理を続行します。
【対処方法】
“メッセージに出力されるエラーコード一覧”に従って対処してください。
【メッセージの意味】
業務名を定義しました。
【パラメタの意味】
%1: 業務名
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
業務名を削除しました。
【パラメタの意味】
%1: 業務名
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
業務構成情報を定義しました。
【パラメタの意味】
%1: 業務構成情報(資源グループ+バージョン・レベル)
%2: 業務名
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
スケジュール文での送信要求において、以下の理由により、あて先システム名への送信は行っていません。
【パラメタの意味】
%1: あて先システム名
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
システム修正データを受信しました。
【パラメタの意味】
%1: 製品名
%2: 修正レベル
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
システム修正データを適用しました。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
%2: 製品名
%3: 修正レベル
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
あて先システムでの適用処理が完了しました。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
%2: 製品名
%3: 修正レベル
%4: あて先システム名
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
資源を登録しました。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
%2: 資源グループ名または製品名
%3: 世代識別名または修正レベル
%4: 登録先のパス名
【対処方法】
可変情報を参照し、システムのソフトウェア配付機能により資源を配付することができます。
【メッセージの意味】
資源の登録ができませんでした。
以下の原因が考えられます。
【パラメタの意味】
%1: 資源グループ+バージョン・レベル
%2: 世代識別名
%3: 登録先のパス名
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
登録先の環境異常が考えられます。登録先のパス名に示すパスの内容を確認し、エラー原因を取り除いてください。
【メッセージの意味】
資源を受信しました。
【パラメタの意味】
%1: 資源グループ+バージョン・レベル
%2: 世代識別名
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
資源を適用しました。
【パラメタの意味】
%1: 資源グループ+バージョン・レベル
%2: 世代識別名
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
あて先システムにおいて適用処理が完了しました。
【パラメタの意味】
%1: 資源グループ+バージョン・レベル
%2: 世代識別名
%3: あて先システム名
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
資源を適用待ちの状態にしました。
【パラメタの意味】
%1: 資源グループ+バージョン・レベル、またはメンテナンス版数名
%2: 世代識別名、またはメンテナンス版数の世代
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
バッチプログラムを実行しました。
【パラメタの意味】
%1: バッチプログラムのパス名
%2: 復帰コード
%3: ユーザ情報(drmscmpコマンドの-uオプションの指定値)
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
バッチプログラムの起動においてエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: バッチプログラムのパス名
%2: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
詳細情報を元に、登録したバッチプログラムに誤りがないか確認してください。誤りがあった場合には再登録して配付してください。また、バッチプログラムを実行するシステム環境を見直してください。
【メッセージの意味】
インベントリ情報の収集処理において情報の差分反映に失敗しました。
この警告メッセージは、サーバ側にインベントリ情報(BASE情報)を持っていない状況で、クライアントからインベントリ情報(差分情報)が通知されたことを示しています。
サーバ側でBASE情報が無くなってしまった要因として、以下の原因が考えられます。
【パラメタの意味】
%1: バッチプログラムのパス名
%2: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
特に対処する必要はありません。
次回のインベントリ情報の収集時にインベントリ情報の全データがサーバに通知され、インベントリ情報は最新の状態に更新されます。
なお、クライアントのインベントリ情報の収集スケジュールに通知のリトライを設定している場合は、リトライ時にサーバのインベントリ情報は最新の状態に更新されます。
クライアントから次のインベントリ通知時にインベントリBASE情報が上がってきて問題解消されるので、特に対処は不要です。
【メッセージの意味】
相手先システムの資源配付の機能レベルと資源配付の機能レベルが一致していません。
【パラメタの意味】
%1: 相手先システム名
%2: 詳細情報(サポートされていない機能識別子)
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
資源配付の組み合わせ条件を正しくしてください。
【メッセージの意味】
未適用資源の世代数が設定値を超えるため新たな世代を受信することができません。
以下の原因が考えられます。
発生条件
【パラメタの意味】
%1: 資源グループ名+VL+世代(異常になった世代)
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
[資源の登録]ダイアログボックス-[パス名]の[参照]ボタンをクリック-資源格納ワークディレクトリを表示-[ディレクトリ指定]のチェックボックスをチェックします。
ポイント
補足説明
資源登録処理の方法の違いによる再現性(資源配付GUI操作で実行されるコマンド)の説明です。
例
資源格納ワークディレクトリを/var/tmp/addrscとし、登録対象ファイル名をfile001.txtとします。
drmsadd -arsc -f/var/tmp/addrsc/file001.txt ~
drmsadd -arsc -f/var/tmp/addrsc ~
【メッセージの意味】
資源配付サービスの起動完了(700番メッセージ)を待たずに、資源配付の対サーバ通信を行うユーティリティコマンド(drmssnd、drmslst -asys -m等)や、GUI操作を実行しているため出力されています。
コンポーネントが起動されていません。
【パラメタの意味】
%1: コンポーネント名
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
操作を再実行してください。また、アプリケーション等で配付操作等を自動化している場合、本エラーが頻繁に発生するようであれば、資源配付サービスの起動が完了(700番メッセージが出力後)を待ってから対サーバとの通信操作が入るように、操作をスケジューリングしてください。
コンポーネント名で表示されるコンポーネントを起動させてから、中止となった処理を再実行してください。
【メッセージの意味】
送信処理でエラーが発生しました。
以下の原因が考えられます。
接続しているサーバから、一定時間以上応答がないことが原因です。なお、ここでの一定時間とは、DRMS編集ファイルのstimerオペランドで指定する値です。送信処理時間に応じた値を設定してください。
送信側のサーバで、接続可能なサーバ名定義(資源配付インストール先etc配下のconnect.iniファイル)にてサーバの接続拒否の設定をしている場合も、同一メッセージとなります。
なお、ダウンロードの場合は詳細情報としてstimerが表示されます。オンライン検索やスケジュール結果通知では、詳細情報はありません。
DRMS編集ファイルのstimerオペランドで指定した時間内に全送信データが送信できなかった場合に出力されます。
関連メッセージが出力されています。
エラーコード(EDTS),詳細情報(20,99)の場合
論理IPアドレスが間違っている可能性があります。
UNIXの場合で[00706]メッセージが同時に出ていなければ、LAN二重化、クラスタ構成等で論理IPアドレスを設定している場合に、そのIPアドレスが間違っている可能性があります。
DRMS編集ファイルのstimerオペランドで指定した時間内に、全送信データが送信できなかった場合に出力されます。
ダウンロードが正常終了して資源が適用されているのに、本エラーが発生している場合は、ダウンロード処理が完了した後の応答データ受信処理中に、資源配付の内部で使用するファイルI/Oエラーを発生したことを示しています。
本メッセージが資源配付サービスの停止後に出力されている場合、資源配付サービスの停止後も、資源配付のプロセスが回収されずに残っている可能性があります。
環境設定のミスによるエラーが発生しています。通信周りの設定ミスの場合、TCP/IP通信では700番台のエラーが出力されていますので、700番のエラーメッセージを参照してください。
資源配付サービスの停止操作が実施されたため、当該サーバの処理が打ち切られました。
DRMS管理ファイルに異常の可能性があります。
“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。
【パラメタの意味】
%1: 相手先システム名
%2: エラーコード
%3: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
相手システムの異常または回線異常が発生していないかどうかを確認してください。または、stimer値に送信処理時間に応じた値を設定してください。
connect.iniファイルにて接続拒否される設定をされている場合は、ファイルに接続可能なサーバを追加、あるいはこの設定が不要ならばファイルを削除してください。
stimer値に、送信処理にかかる時間以上の値を設定してください。
関連メッセージが出力されています。そのメッセージを確認してください。
stimer値に、送信処理にかかる時間以上の値を設定してください。
正しい自システムの論理IPアドレスを設定してください。論理IPアドレスを正しい値に設定変更する手順は、以下のとおりです。
# /opt/FJSVmpsdl/bin/drmsstup -u
# /opt/FJSVmpsdl/bin/drmsstup [-a 論理IPアドレス(IPv4)] [–p 論理IPアドレス(IPv6)]
注意)
誤 : 192.168.001.005 正 : 192.168.1.5
特に対処は不要です。通常どおり資源配付を実施してください。
以下のどちらかの対処を行ってください。
正しく環境を設定しなおし、資源配付を再起動してください。
資源配付サービスを起動した後、再度配付操作を行ってください。
DRMS管理ファイルチェックコマンドによる調査と復旧を実施してください。詳細については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編”の“DRMS管理ファイルチェックコマンドによる調査と復旧方法”を参照してください。
“メッセージに出力されるエラーコード一覧”に従って対処してください。
【メッセージの意味】
受信処理でエラーが発生しました。
以下の原因が考えられます。
IPアドレスの指定方法に誤りがあります。相手サーバからエラーが通知されました。
ユーザ事例
移設したクライアントの情報が運用管理サーバおよび移設前のサーバに存在するため、移設先サーバから通知されたクライアント情報がクライアント名重複のエラーとなっています。
クライアントの名前は、資源配付のシステム構成上一意である必要があります。また、部門管理サーバ/業務サーバにLANカードが2枚設定されている場合、本来通知をしたいIPアドレスからの適用結果通知が行われなかったことが原因で、本エラーが発生することがあります。
部門管理/業務サーバ側でスケジュール情報ファイルの設定に従い、結果通知を行おうとして、DRMS管理ファイルにアクセスした際に、エラーが発生したことを示しています。
エラーコードEACCESから、以下のことが考えられます。
スケジュール情報ファイルによる結果通知を運用管理サーバが大量に受信したために高負荷状態に陥り、資源配付サービスが停止している可能性があります。
※上記以外で考えられる原因としては、以下のものがあります。
1部門管理/業務サーバからの結果通知を大量に受信し、運用管理サーバ側のDRMS管理ファイルへのアクセスに負荷がかかり、エラーメッセージを出力しています。
部門管理/業務サーバ側のスケジュール情報ファイルの設定に問題があります。
own定義のノード名に自サーバのIPアドレスが定義されているため、自サーバのコンピュータ/マシン名からIPアドレスを求める処理が動作し、システムの定義で、そのIPアドレスのノード名が検索できない状況に陥っています。
相手先サーバにLANカードが2枚装着されており、送信先と異なるIPアドレスで結果通知が送信されています。
ユーザ事例
資源としてhostsファイルを配付している場合に発生します。
結果通知受信側のサーバ側で、名前解決(gethostbyname)に失敗しています。hostsファイルに自分の名前が定義されていないことが原因です。
結果通知を行うタイミングで、詳細情報に示されているメンテナンス版数の情報が削除されてしまったため、本エラーが発生しました。
資源受信処理中に、該当システムでログオフ事象が発生したため、資源受信処理を中断しています。なお、送信サーバ側では、応答電文が返却されないため、stimerによるタイムアウトエラーで送信処理が終了しています。
結果通知対象のシステム定義が存在しません。結果通知処理中に結果通知対象のシステム定義が削除された可能性があります。
下位サーバから上位サーバにインベントリ情報を通知する場合に、表示されることがあります。
下位サーバよりインベントリ情報を受信して、処理の延長でインベントリ情報の解凍、管理ファイルの反映のために別プロセスを起動します。その際、起動するプロセスでヒープ不足が発生して処理できない状態となっています。プロセスを起動した側は、正常に動作したと判断し処理を継続しますが、必要な情報(別プロセスで設定する内容)が存在しないため、上記どれかのメッセージを出力して異常終了しています。
運用管理サーバでは、サーバシステム名が自動的に定義されないため、サーバシステム名の定義がされていない(システム未定義)と判断され、通知先サーバ上で本エラーメッセージが出力されます。
IPアドレスからホスト名への変換に失敗しました。DRMS編集ファイルのnametypeオプションにHOSTを指定した場合には、送受信するお互いのノード名が名前解決ができる必要があります。(ホスト名が“HOST”の場合に“host”と設定されている場合も本エラーとなります。)DRMS編集ファイルのnametypeオプションにHOSTを指定しない場合は、本エラーメッセージは出力されません。(HOST指定しないとは、名前解決の必要のないIP運用を指しますので、本エラーメッセージは出力されません。)
運用管理サーバで、未定義の配下サーバから適用結果情報が通知されました。
運用管理サーバで、未定義の配下サーバからインベントリ情報が通知されました。
運用管理サーバのown定義のノード名にシステムに登録されていないノード名(drmslst -asysコマンドで出力される3つ目のパラメタ)が設定されているため、ノード名からIPアドレスが求められなかったことによりエラーが発生しています。
例)
drmslst -asys -Hall 情報より抜粋
OWN own XXX * * 2007/05/11 18:32:49 * * 0 4 0
DRMS管理ファイルに異常の可能性があります。
“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。
【パラメタの意味】
%1: エラーコード
%2: 詳細情報
【システムの処理】
受信処理を中止します。
【対処方法】
drmslst -a sys -k serv -l sys -H other |
drmsdlt -a sys -k serv -s 削除するサーバのあて先システム名 -H other |
あて先ノード名から相手サーバを特定し、相手サーバで出力されたメッセージに従って対処してください。
運用管理サーバおよび移設前のサーバで当該クライアントの情報を以下の手順で削除してください。
全部門管理サーバと運用管理サーバで、該当クライアントの定義情報が存在しないかを以下のコマンドでチェックしてください。
drmslst -a sys -k cl -l sys |
存在している場合は、不要なクライアントのシステム定義を削除してください。
また、受信結果を通知する側のサーバ(運用管理サーバ配下のサーバ)に、複数枚のLANカードが設定されている場合は、以下の対処を実施してください。
【運用管理サーバ側の対処】
drmsdlt -a sys -k serv -s "システム名" |
drmsmdfy -a sys -k serv -s "システム名" -n "ノード名" |
【配下サーバ側の対処】
自分自身(own種別)のノード名に、運用管理サーバへの通知時に使用したいIPアドレス、またはホスト名を指定してください。(nametype=IPの場合はIPアドレス、nametype=HOSTの場合はホスト名を指定)
drmsmdfy -a sys -k own -s "システム名" -n "ノード名" |
なお、運用管理サーバ自身がノード名を設定し、かつ、スケジュール設定により送信結果・適用結果・インベントリ情報を通知している場合、通知先システム名の設定では、通知先サーバのノード名を指定してください。
例)
毎日17時に、システム(sysname)に適用結果を通知するスケジュール設定
func=complete(apply),type=time(* / * * 17 0),option |
メッセージの意味の考えられる原因に示すケースごとに、対処方法を示します。
サービス再起動後、次の結果通知タイミングまで待ってください。
次の結果通知タイミングまで待ってください。
(例: Explorerを操作していた。)
chkdskを実施後、運用継続してください。
結果通知処理の負荷分散が必要です。部門管理/業務サーバ側のスケジュール情報ファイルの設定を見直し、運用管理サーバに対する結果通知が時間帯で集中しないように設定変更してください。
引き続きこのまま運用を行った場合、運用管理サーバの負荷が上がり、運用に支障をきたす可能性が高くなります。以下の観点で、部門管理/業務サーバ側の資源配付の定義パラメタを見直してください。
個別メンテナンス版数すべてを通知するのであれば、以下の指定を使えば1行で通知が可能です。
rsc(rms),rmsversion(rmsall)
部門管理サーバ/業務サーバでown_gennum=0(無限に資源、ステータスを残す設定)は使用しないでください。また配付サイクルも考慮し、保有世代数は少なくするようにしてください。
システム定義(hostsファイルやDNS定義等)で名前解決できる状態にしてください。
LANカードが複数枚あるような環境でない場合は、特に自ノードのIPアドレスをown定義に定義する必要はありません。その場合は、own定義のノード名を省略しても構いません。
送信先と同一LANカードから、結果通知されるよう環境設定してください。
ユーザ事例
/opt/FJSVmpsdl/bin/drmsstup [-a 論理IPアドレス(IPv4)][–p 論理IPアドレス(IPv6)]
注意)
論理IPアドレスとしてIPv4アドレスを使用する場合は-aオプションを指定する。
論理IPアドレスとしてIPv6アドレスを使用する場合は、-pオプションを指定する。
論理IPアドレスとしてIPv4/IPv6両方のアドレスを使用する場合は、-aオプション、-pオプション両方を指定する。
資源の適用は正常終了しており、かつ配付物(実ファイル)も正しく展開されているため、対処は不要です。
結果通知受信側のサーバで、自分自身のIPアドレスと名前を定義してください。
特に対処する必要はありませんが、スケジュール結果通知を行った後にメンテナンス版数を削除するよう、削除タイミングを考慮してください。
なお、本メッセージについては、対処は不要です。
本サーバに対して、エラー発生時に配付していた資源を再送信してください。
結果通知処理中タイミングに、システム定義情報を削除しないでください。
本事象が発生するマシンで、以下の対処を実施してください。
\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\SubSystems
例)
SharedSection=1024,3072,512 ↓ SharedSection=1024,3072
なお、これらのサーバが一斉に通知を行っていた場合、配下のサーバ/クライアントの台数、および他のプログラムや資源配付の他プロセスの状況によっては、ヒープの対処を行っても本現象が発生する可能性があります。その場合は、通知の分散など運用での対処を行ってください。
運用管理サーバ(スケジュール情報ファイルの通知先サーバ)で、送信元のサーバシステム名を事前に定義してください。
hostsファイルまたはDNS、DHCP、WINS環境を確認し、名前解決ができることを確認してください。
配付先サーバでLANカードが複数枚存在し、かつ資源配付に設定したノード名に何も定義されていない場合は、以下の手順で対処します。
運用管理サーバ(スケジュール情報ファイルの通知先サーバ)で、送信元のサーバシステム名を事前に定義してください。
以下のコマンドで、運用管理サーバのown定義のノード名を削除するか、またはdrmsmdfyコマンドで正しく設定しなおしてください。
demsmdfy -a sys -k own -s OWN -n [ノード名] |
nametype=HOST運用の場合、ノード名には運用管理サーバのホスト名を設定してください。
nametype=IP運用の場合、ノード名には運用管理サーバのIPアドレスを設定してください。
DRMS管理ファイルチェックコマンドによる調査と復旧を実施してください。詳細については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編”の“DRMS管理ファイルチェックコマンドによる調査と復旧方法”を参照してください。
“メッセージに出力されるエラーコード一覧”に従って対処してください。
【メッセージの意味】
以下の原因が考えられます。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
%2: システムに登録されている修正データの修正レベル
%3: 資源配付が管理している修正データの修正レベル
【システムの処理】
原因に応じて以下のどちらかの対処をします。
【対処方法】
原因に応じて以下のどちらかの対処をしてください。
【メッセージの意味】
プロセスはすでに起動されています。
【パラメタの意味】
%1: プログラム名
%2: エラーコード
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。
drmsdemonプロセスがすでに起動中でないか、psコマンドで確認してください。drmsdemonプロセスがすでに起動中の場合、二重起動の意味ですので、特に対処は不要です。
drmsdemonプロセスが起動中でないにもかかわらず、本エラーメッセージが出て失敗する場合は、以下のファイルが存在しないか確認し、ファイルが存在していたら手動で削除した後、drmsd -sを実行してください。
/tmp/drms_excl
ポイント
drmsd -f,drmsd -qまたはshutdownコマンドによる資源配付デーモン停止により、/tmp/drms_exclファイルは削除されますが、電源瞬断等、正常に停止コマンドが実行されていない場合に、/tmp/drms_exclファイルが残ってしまう可能性があります。
【メッセージの意味】
資源配付が起動できませんでした。理由はエラーコードと詳細情報を参照してください。
【パラメタの意味】
%1: プログラム名
%2: エラーコード
%3: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。
【メッセージの意味】
業務名の定義処理でエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 業務名
%2: エラーコード
%3: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
“メッセージに出力されるエラーコード一覧”に従って対処してください。
【メッセージの意味】
業務名の削除処理でエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 業務名
%2: エラーコード
%3: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
“メッセージに出力されるエラーコード一覧”に従って対処してください。
【メッセージの意味】
必須オプションの指定がありません。
【パラメタの意味】
%1: オプション名
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
オプション名で示すオプションは必須オプションです。確認して再入力してください。
【メッセージの意味】
必要なオプションを指定する必要があります。
【パラメタの意味】
%1: オプション群
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
確認して再入力してください。
【メッセージの意味】
追加登録を行おうとした資源データは、すでに登録されている同じ資源グループの資源データと資源種別が異なっています。
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
DRMS管理ファイルの情報検索コマンド(drmslst -a rsc)で資源種別を確認して再入力してください。
【メッセージの意味】
指定した書体名はADJUSTまたはCharsetMGRがサポートする書体名ではありません。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
ADJUSTまたはCharsetMGRがサポートする書体名を確認してください。
【メッセージの意味】
指定したコード系名はADJUSTまたはCharsetMGRがサポートするコード系名ではありません。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
ADJUSTまたはCharsetMGRがサポートするコード系名を確認してください。
【メッセージの意味】
EPA資源(APPおよびVSPのプリンタ資源)は、DRMS管理ファイルへの資源データ登録コマンド(drmsadd)で登録されていません。または、サーバで受信していません。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
DRMS管理ファイルの情報検索コマンド(drmslst -a rsc)で資源種別を確認して再入力してください。
【メッセージの意味】
指定したコードは、ADJUSTまたはCharsetMGRがサポートするコードではありません。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
ADJUSTまたはCharsetMGRがサポートするコードを確認してください。
【メッセージの意味】
指定した文字コードに該当する文字コードがありません。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
作成または適用したユーザ定義文字コードを確認してください。
【メッセージの意味】
クライアントから資源をアップロードする際に指定した資源種別が、サーバ上のDRMS管理ファイルに登録されている資源の資源種別と一致しません。
【パラメタの意味】
%1: システム名
%2: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
DRMS管理ファイルの情報検索コマンド(drmslst -a rsc)で資源種別を確認して再入力してください。
【メッセージの意味】
コマンド実行中にエラーが発生しました。
以下の原因が考えられます。
資源配付時にコマンドの実行権のチェックを実施したところ、コマンドの実行権なし、または資格チェック失敗となった場合、ログインしたユーザにコマンドの実行権(コマンド投入資格)がないか、Systemwalker ACL Managerが動作していないことが考えられます。
資源種別がpc#batで設定された資源の実行時、または前処理バッチ、後処理バッチの実行時に、資源配付の処理結果通知コマンド(drmscmp)で結果コードとして0以外が通知されました。
資源配付の処理結果通知コマンドで通知された結果コードが、詳細情報として表示されます。
資源の送信コマンド(drmssnd)で送付先に指定したシステム名は非隣接サーバ(当該サーバと直接通信しているサーバではなく、中継サーバ経由で通信しているサーバ)であるため、送信できません。
適用処理における、ファイルの強制置き換え処理中にエラーが発生しました。
エラー詳細コード
32: 適用先ファイルが使用中のため強制置き換え処理ができません。
当該資源グループは、部門管理/業務サーバで使用している適用先IDが設定されているにもかかわらず、業務構成情報の定義でクライアント用資源として定義されているため、サーバでの適用処理ができません。
登録しようとしている前処理/後処理バッチファイルが、登録資源としてすでに選択されています。または、ディレクトリ指定による資源登録を行う場合、登録するディレクトリ内にこれから登録しようとしている前処理/後処理バッチファイルが含まれています。
情報検索先として指定したサーバが定義されていないため、自動定義を行おうとしましたが、ホスト名からIPアドレスへの変換に失敗しました。指定したサーバ名の名前解決ができないか、指定したサーバ名が本名でないと考えられます。なお、ホスト名は大文字・小文字のレベルで一致する必要があります。(ホスト名が“HOST”の場合に“host”と設定されている場合も本エラーとなります。)
以下の原因が考えられます。
環境定義用実行ファイルを実行したシステム環境は、すでに3階層のサーバ定義が行われています。
1世代に登録できるファイル数の上限値を超えて登録しようとしています。
以下の原因が考えられます。
適用先IDに指定した適用先ディレクトリに、アクセス権限がありません。または、適用する対象ファイルまたはディレクトリが作成される条件になっていません。
例
XXX: BeforeまたはAfter(前処理または後処理の意味)が入ります。
前処理バッチ/後処理バッチでdrmscmpを記述していません。または、記述していても実行されていない可能性(*1)があります。
*1) 以下に実行されていない例を示します。
自動中継処理において、中継対象の資源が存在しません。理由としては以下が考えられます。
指定したファイルが存在しません。または、指定したファイルに対するアクセス権がありません。
[資源配付]ウィンドウでロードバランサの接続情報が設定されていません。
送信処理中にディスクのスペース不足を検出しました。
圧縮コマンドの実行に失敗しました。原因としては以下が考えられます。
配付した資源の資源種別は、該当サーバに適用可能な資源ではありません。
例
適用しようとした資源は、新しいレベルの資源配付(DRMS V1.2L20以降およびDRMSplus V1.1以降)で登録されているため古いレベルの資源配付(DRMS V1.2L10)では適用できません。
指定された資源種別の場合、資源を圧縮して登録することができません。
資源適用処理におけるuncompress、またはcpの実行でエラーが発生しています。考えられる要因は以下の通りです。
検索元サーバ上の検索先サーバへの送信/適用情報と、検索先サーバより取得した受信/適用情報に不整合があります(レベルダウン状態と判断)。不整合となった原因については、以下が考えられます。
経路情報ファイルに同一あて先が複数記述されています。
環境定義用実行ファイルを実行したサーバのIPアドレスは、資源配付テンプレートに定義されたサーバのIPアドレスに一致するものがありません。
ロードバランサ用の連携ファイル(ipaddress.dat)の記述に誤りがあります。
DRMSデーモン/資源配付サービスが未起動の状態で、ユーティリティコマンドを実行しています。
IPL適用処理中に詳細情報に出力されているコマンドが実行されました。
システムのイベントログに以下のメッセージが出ている場合は、ディスク容量不足で登録が失敗しています。
タイムスタンプ Srv 警告 なし 2013 N/A <サーバ名> <ドライブ名>: ディスクがいっぱいか、またはいっぱいに近い状態です。 ファイルをいくつか削除してください。
情報検索先として指定されたサーバが定義されていないため、自動定義を行おうとしたが、ホスト名からIPアドレスへの変換に失敗しました。指定されたサーバのIPアドレスが名前解決できないか、指定されたサーバ名が本名でないと考えられます。なお、ホスト名は大文字・小文字のレベルで一致する必要があります。(ホスト名が“HOST”の場合に“host”と設定されている場合も本エラーとなります。)
※xxx:own、serv、wsのどれか
管理ファイル内のprotファイルが存在しなかった(ENOENT)ため処理続行不可能でエラーとなっています。
本ファイルは必ず存在するファイルであることから、資源配付動作中のシステムダウンや、管理ファイルのディスク異常等により、ファイルがアクセスできなくなったものと思われます。
送信元に未定義のサーバのシステム名を経路情報ファイルに記述しているためです。
-Pオプションで経路情報ファイルを指定していない、あるいは経路情報が存在しないにもかかわらず-S rot指定でdrmssndを実行していることが原因です。
クライアントとの接続に失敗しています。通信エラーコードは、接続エラーの原因によって以下のコードが表示されています。
資源配付GUIのアクションメニューから、[クライアントのステータスリカバリ]→[資源の再ダウンロードを伴うリカバリ]を実行した場合、個別資源運用および個別メンテナンス版数運用にもかかわらず、リカバリ対象資源のリストに初期設定で共通メンテナンス版数が含まれます。その共通メンテナンス版数が登録されていない版数であるときに、ステータスリカバリをしようとして本エラーメッセージが出力されます。
適用先IDで指定しているドライブがローカルドライブ(共有ディスクを含む)ではないようです。
本来運用管理サーバで使用されるべきDRMS管理ファイルを部門管理サーバ/業務サーバ側の位置づけで使用されているか、あるいは部門管理サーバ/業務サーバ側でメンテナンス版数を定義登録した形跡があることが原因です。
過去に一度該当のメンテナンス版数を適用して、SYSLEVEL資源グループの該当世代名がすでに存在しているため、適用に失敗しています。
適用処理において資源配付が扱うフォルダのアクセス権がないため、適用処理が失敗しています。
資源配付は、資源適用時に適用先に一時的に前処理/後処理のバッチファイルを設置し実行後削除する処理が走行します。この処理において、本バッチファイルへのファイルI/Oエラーが発生しています。該当のバッチファイルが読み取り専用属性である可能性が考えられます。
エラーコードEGENMAXとは、資源配付内での資源の保有世代が管理できる数を超えた場合にエラーとしているものです。
例えば、保有世代数を2とし、2世代を保持している状態で3世代目を受信すると、前世代が適用済みであれは最古世代を削除することで保有世代数として2個以上を持たないようにしています。しかし、最古の世代が未適用の状態で3世代目の資源を受信すると、最古の世代はまだ適用が完了していないので、3世代目を受信(登録)することができないかめエラーとなります。
プロセス間通信で利用するパイプが切れたことが原因で発生します。資源配付サービスが停止処理中かサービス起動直後初めての適用タイミングであることが考えられます。
適用エラーの発生しているサーバは、メンテナンス版数の定義登録サーバでないにもかかわらず、メンテナンス版数を過去に定義登録していると判断されます。そのため、メンテナンス版数の適用処理において、業務定義情報が上手く展開されないため、エラーに陥っています。
なお、メンテナンス版数定義登録サーバではすでに業務定義情報が存在するため、メンテナンス版数の適用処理にて業務定義は展開されない仕様です。
資源配付インストール先のbin(%drmsroot%\bin)にf3cqaply.exeファイルが存在しないと思われます。
※ XXXは文字列“owner”、“mode”、“time”のどれか
※ファイルパス名が長いと“change XXX”の文字列がすべて表示されず途切れることはある。
表示されているファイルパス名(適用先)の属性情報が、不当な状態(rootにアクセス権がない)になっていると思われます。
適用先ディレクトリのパス名の最後に「\」または「/」を指定していませんか?
適用先として定義するディレクトリのパス名は「\」、「/」以外の文字で終了する必要があります。
(正) C:\ABC\XYZ
(誤) C:\ABC\XYZ\ (最後に「\」(エンマーク)が付いている)
※ Windowsインストールディレクトリ\system32のディレクトリパスは、各マシンによって異なります。
実際にディスク容量不足を起こしていない場合は、他のアプリケーションがGMAPI_F.dllファイルを使用中であり、GMAPI_F.dllファイルをWindowsのsystem32フォルダへ適用する処理(ファイルの置き換え)に失敗しました。
移出先パス名で指定しているフォルダが、実際に存在していない状態です。移出先パス名は、すでに存在するパス名を指定する必要があります。
移入操作を行って本事象が発生している場合、DRMS管理ファイルを設置しているパーティションの空き容量不足の可能性があります。drmslst -a rscコマンドで移入しようとしている資源の大きさを確認してください。
ユーティリティコマンドをDRMS管理ファイルディレクトリ配下で実行しているためです。
ユーティリティコマンドは、カレントに作業ファイル等を作って動作し、DRMS管理ファイル配下には、不要なファイルを作成しないようにガードしています。
インベントリ情報のCSVファイル内のシステム名を変更する処理で異常が発生している可能性があります。
システム名にSJISの半角カタカナを使用していませんか?
サーバがUNIXの場合に、EUCでは半角カタカナが2バイトになるため、コード変換するために用意した領域が不足し、errno=E2BIGでエラーとなってしまいます。
運用管理サーバ上でdrmscsv -a dbimpコマンドを実行して、エラーが発生しています。以下の要因が考えられます。
メッセージで表示されているIPアドレスのシステムがシステム構成外のサーバとして、資源配付のシステム構成上に存在しているため、Composit側にシステム構成情報が通知できない旨のエラーメッセージです。
運用管理サーバ上でdrmscsv -a dbimpコマンドを実行してエラーが発生しています。
DRMS編集ファイルの設定でdbimport=NOの設定になっているため、インベントリ情報を、システム監視画面に転送できない状況になっています。
収集したインベントリ情報のインベントリデータベースへの登録に失敗しました。
あて先システムの電源が切断されている、または資源配付サービスが未起動であることが考えられます。
インベントリ情報の収集またはソフトウェア修正適用情報収集を実行したあて先システムでは、当該収集機能をサポートしていません。
システムのイベントログに以下のメッセージが出ている場合は、ディスク容量不足で登録が失敗しています。
タイムスタンプ Srv 警告 なし 2013 N/A <サーバ名> <ドライブ名>: ディスクがいっぱいか、またはいっぱいに近い状態です。 ファイルをいくつか削除してください。
メンテナンス版数を登録する前に、過去のメンテナンス版数に含まれている資源グループを削除したが、メンテナンス版数の世代自体は削除していない可能性があります。
運用管理サーバにおいて、全体監視サーバで認識できるグローバルIPアドレス(nnn.nnn.nnn.nnn)に対応するホスト名をhostsファイル、またはDNSサーバに設定していないため、インベントリの収集や表示に失敗します。
あて先システムでインベントリ情報の収集またはソフトウェア修正適用情報収集に失敗しました。
DRMS編集ファイルの"dbimport=YES"の設定により、存在しないコマンド(cmimpdb)を実行中です。
cmimpdb.exeは、運用管理サーバをインストールしているマシンに存在するモジュールで、業務サーバ/部門管理サーバをインストールしているマシンには存在しません。
登録しようとしている資源は、すでに適用済みです。“drmslst -a sys -k own”の出力結果より、該当する世代のステータス情報が適用完了(30, 10) となっている場合は適用済みです。
コマンドの実行ディレクトリに、空白が含まれています。
未定義の配下サーバから運用管理サーバへインベントリ情報が通知され、構成外のサーバ情報として定義されたため、インベントリ情報収集に失敗したと考えられます。“drmslst -a conf -C other”の出力結果で、階層部分に“?”マークが出力されていないか確認してください。
例)
> drmslst -a conf -C other # DRMSCONF 1 OWN ? Kouseigai-system 2 server-system1
"?"マークが付いているシステム名は、構成外のサーバとして定義されていることを示しています。
登録しようとしているファイルに対して、他のアプリケーションがアクセスしています。
適用先ディレクトリの所有者/グループで、適用先ディレクトリ先も含め、その上位のディレクトリに対してアクセスができないため、適用に失敗しました。
以下の状況のとき、上位のディレクトリに対してアクセスができません。
端末から割り込みキー(CTRL+C)が押下されたため、シグナルによって資源配付の処理が終了しました。
コマンドの処理でエラーが発生しました。
適用時に、エラーコード(EEXIST),詳細情報(MoveFileError,32)のエラーが発生した場合は、適用中のファイルが使用中であることが考えられます。該当ファイルを未使用の状態で再度実行してください。
なお、プリンタ資源の適用に失敗した場合、詳細情報には、“Systemwalker CharsetMGR error”と設定され、リターンコード(rc)、エラーコード(errno)、詳細コード(detail)が設定されます。
この場合、出力されるコードの原因と対処は、Systemwalker CharsetMGRのマニュアルを参照してください。
【パラメタの意味】
%1: エラーコード
%2: 詳細情報
自サーバ上にある検索先サーバへの送信/適用情報と、検索先サーバでの受信/適用情報が以下の形式で出力されます。
(XXXXXXXX serv RMSLEVEL * XXXXXXXX nn nn XXXXXXXX nn nn) (1) (2) (3)
(1) 検索システム名
(2) 自サーバ上の最新情報 (メンテナンス版数名と受信/適用状況)
(3) 相手サーバ上の最新情報(メンテナンス版数名と受信/適用状況)
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
ログインユーザにコマンドの実行権がない場合は、当該ユーザにコマンドの実行権を与えるか、コマンドの実行権を与えられているユーザで再ログインしてください。ログインユーザにコマンドの実行権が与えられている場合は問題が発生しているサーバのイベントログを参照し、ACLマネージャが起動されているか確認してください。
未送信のあて先に対して送信処理をリトライしてください。
前処理バッチ、後処理バッチで結果コード“0以外”が返された原因を解消してください。
非隣接サーバへ直接送信することはできません。当該サーバが直接通信している中継サーバ名を指定してください。
適用先のファイルが使用中の状態にならないようにして、再度、適用処理を実行してください。
運用管理サーバにおいて、当該資源グループを登録したメンテナンス版数を削除後、業務構成情報を正しく定義してメンテナンス版数を作成し、配付/適用しなおしてください。
登録しようとしている前処理/後処理バッチファイルは、登録資源として選択しないでください。ディレクトリ指定で選択している場合は、当該ファイルを他ディレクトリへ移動・複写して移動・複写したファイルを選択してください。
hostsファイルまたはDNS、DHCP、WINS環境を確認し、名前解決ができることを確認してください。
以下の対処を行ってください。
3階層のサーバ構成で資源配付環境がすでに定義されている場合、資源配付テンプレートを使用した環境設定はできません。資源配付テンプレートで設定可能なシステム構成については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編”を参照してください。
1世代に登録するファイルを以下の制限値以内にしてください。
なお、登録するファイルとしてディレクトリを指定した場合で、サブディレクトリが存在する場合は、サブディレクトリも1ファイルとしてカウントする必要があります。
以下の対処を行ってください。
drmssts -a rsc -g [資源グループ名] -v [バージョン・レベル名] -e [世代識別名] -d [資源種別] -P send |
注: 対象サーバが多い場合は、上記コマンドを実行するバッチファイルを作成し、ポリシー配付により実行してください。
メンテナンスウィンドウの“個別資源”欄の“状況”が、“異常システムあり”から“正常”に戻ります。
適用先ディレクトリに配付したファイルが適用できる環境にしてください。
XXX: BeforeまたはAfter(前処理または後処理の意味)が入ります。
drmscmpが実行されるように、バッチファイルを見直してください。適用エラーの資源は一旦削除し、見直し後のバッチファイルを添付した資源を再登録し、配付適用願います。
ポイント
バッチファイルが実行されるか、事前にテスト配付してください。またバッチファイルにデバッグ機構を設けておくことで、トラブル発生時の問題解決が容易になります。
自動中継処理を行う場合には、DRMS編集ファイルのapply_gennumオプションに0以外の値を指定し、中継処理時に中継対象資源が削除されないようにしてください。
また、予期せずに自動中継機能が動作している場合には、DRMS編集ファイルのautorelayオプションにNOにするか、不要なあて先サーバ定義を削除してください。
指定したファイルの有無を確認してください。また、存在する場合は、アクセス可能かを確認してください。
[資源配付]ウィンドウ-[設定]-[連携]-[連携設定]で、ロードバランサの接続情報を設定してください。設定後、再度適用操作を実施してください。
送信側サーバの不要なファイルを削除し、ディスクの空き容量を増やして、再度コマンドを実行してください。
compress.exe コマンドについて、資源配付で使用できるものかどうか確認してください。
資源登録時に資源を圧縮する場合、資源配付はソフトウェア開発キット(SDK)に含まれる“COMPRESS.EXE”コマンドを使用します。
“長いファイル名”で作成されたファイルを圧縮して資源登録する場合には、必ずWindows NT(R)のSDKに含まれるコマンドを使用してください。
ロードバランサ用の連携ファイル(ipaddress.dat)にIPアドレスと、カンマ以外の文字(例えば空白文字がIPアドレスの後ろに含まれいる)が存在しています。誤りを訂正し再度適用操作を実施してください。
少し待ってから再度、詳細情報に出力されているコマンドを実行してください。
ポイント
クライアントのデータ圧縮機能について
MS-DOSコマンドのCOMPRESS.EXEで圧縮したファイルがシステムコマンドで解凍できない場合があります。また、システムコマンドで圧縮したファイルがMS-DOSコマンドのEXPAND.EXEで解凍できない場合があります。
このため、Windows版資源配付クライアントで圧縮したデータをダウンロードする場合、または圧縮してアップロードしたデータをWindows版資源配付クライアントでダウンロードする場合は、あらかじめMS-DOSコマンドのCOMPRESS.EXE, EXPAND.EXEとシステムコマンドとの互換を確認してデータ圧縮機能をご使用ください。
該当資源を該当サーバに適用したい場合、一旦資源を削除し、該当サーバに適用可能な資源種別にして資源を登録しなおした後、配付・適用してください。
サーバに適用する必要がない場合、適用先IDの定義は削除してください。
作成した資源に問題があるため、当該資源を削除後、再度正しい資源を作成し、配付/適用しなおしてください。
なお、新旧のサーバ・クライアント混在環境で運用する場合は、一番古い製品レベルの機能範囲内で運用してください。
-n オプションを指定して圧縮せずに登録してください。
考えられる要因について対処を実施した後、適用処理を再実行してください。
検索元サーバにおいて以下の対処を実施し、検索元サーバの情報を最新の情報で更新してください。
drmsdlt -asys -kserv -sxxx -Drsc
-Pオプションで指定している経路情報ファイル内に同一のシステム名があて先として記述されていないか確認し、1つだけとなるように変更した経路情報ファイルを指定して送信処理を再実行してください。
資源配付テンプレートで定義したサーバのIPアドレスを確認し、エラーが発生したサーバのIPアドレスが定義されているか確認してください。対象のサーバが定義されていない場合は、資源配付テンプレートで以下の対処を行ってください。作業の詳細は“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編”を参照してください。
DRMSデーモン/資源配付サービスが起動完了状態でユーティリティコマンドを実行してください。
DRMS管理ファイルが作成されているディスク(ドライブ)の空き容量を確保して、再度メンテナンス版数を登録してください。
指定したサーバ名を修正して再度実行してください。
エラーとなっているシステム名の定義情報を資源配付のコマンド、またはGUIを使用して削除した後、処理を再実行してください。
経路情報ファイルに記述するシステム名は運用管理サーバ上のシステム構成に定義してください。
-Pオプションで経路情報ファイルを指定してください。
◆参考
-S rotオプションは中継サーバでの再送時に利用するコマンドであり、運用管理サーバでこのようなコマンドを実行すべきものではありません。経路情報ファイルによる配付をする場合は、経路情報ファイルを作成し、-Pオプションで指定し実行してください。
クライアントPCおよびネットワークの状態を確認してください。
資源配付GUIのアクションメニューから、[クライアントのステータスリカバリ]→[資源の再ダウンロードを伴うリカバリ]を実行した際、個別資源運用または個別メンテナンス版数運用である場合は、選択ボタンで表示されるリカバリ対象資源のリストから共通メンテナンス版数を外して、実行してください。
適用先IDで指定しているパスには、ネットワーク接続のドライブは指定しないでください。
部門管理サーバ/業務サーバ側のDRMS管理ファイルに、jobrとrmsというディレクトリが存在しているか確認願います。
該当ディレクトリが存在している場合は、資源配付サービスを停止させてエクスプローラ等で該当のjobr,rmsディレクトリを削除してください。
該当のSYSLEVEL資源グループの世代をdrmsdlt -a rscコマンド削除してください。
フォルダのアクセス制限を変更してください。
前処理あるいは後処理のバッチファイルの属性を確認し、読み取り専用属性を外してから、再度資源登録して頂き、配付・適用を再実行してください。
世代圧縮ができるように最古世代を適用完了状態にするか、手動にて最古の世代情報を削除してください。
◆補足
詳細情報の出方は、以下の内容によって異なります。
other_gennumでエラーに至り、詳細情報(RMS Apply Error4 , 1019).
own_gennumでエラーに至り、詳細情報にエラーに至った資源の情報が表示される。
なお、属性情報で世代圧縮オプションの値変更が可能です。そのため、本エラー発生時には、DRMS編集ファイルのパラメタの要因以外にdrmslst -a attrで個々の資源に設定されている属性情報の確認も必要です。
適用処理が失敗しているので、再度適用処理を実行してください。
エラーが発生しているサーバで、資源配付サービスを止めた状態で以下のDRMS管理ファイルディレクトリ情報を削除してください。
その後資源配付を再起動し、drmsapyコマンドでメンテナンス版数を手動適用してください。なお、同じエラーが発生するようであれば、本サーバのDRMS管理ファイルを再作成してください。
正常な環境からf3cqaply.exeをコピーするか、Systemwalkerの再インストールで復旧してください。
ファイルパス名で示される適用先の属性をrootがアクセスできる属性に変更するか、削除した後、再度適用処理を実行してください。
以下の手順で、適用先IDと適用先ディレクトリを再度定義してください。
一時的にファイルを占有していることによるエラーのため、時間を置いて再度drmaspyコマンドを実行してください。
移出先パス名は、すでに存在するパスを指定してください。
以下のどれかの対策をお願いします。
DRMS管理ファイルディレクトリ配下以外の場所で、コマンドを投入してください。
なお、ユーティリティコマンドを投入する場合ですが、基本的にはテンポラリディレクトリで実施することをお勧めします。
半角カナを使用してしまった場合は、drmsmdfy コマンドを使用してシステム名を変更することにより現象を回避することは可能ですが、インベントリ収集していた場合は、インベントリ情報が不整合を起こす可能性がありますので以下の方法により対処してください。
drmsd -f
$DRMS管理ファイル/invsts/s_サーバのシステム名
drmsd -s
drmsmdfy -a sys -k own -s 変更したいサーバのシステム名 -m 変更後のサーバのシステム名
DRMS管理ファイルディレクトリ下のinvstsディレクトリ
以下の対処を行った後、コマンドを再実行してください。
以下のコマンドで管理サーバの定義が存在しないか確認する。
上記で確認された管理サーバのシステム名に対して削除処理を実行する。
非隣接構成外のサーバ定義を削除する必要があります。
以下のコマンドでシステム定義の削除を実施願います。
drmsdlt -a sys -k serv -s IPアドレス -H other
◆発生事例
運用管理サーバのシステム定義のノード情報と配下サーバ(業務サーバ・部門管理サーバ・中継サーバ)のノード情報に違いがあるため、Composit側にシステム構成情報が通知できませんでした。システム定義の登録変更は、各サーバにおいて以下の操作を実施してください。
<運用管理サーバ>
drmslst -a sys -k serv -H other
drmsdlt -a sys -k serv -s [システム名] -H other
<配下サーバ>
drmsmdfy -a sys -k own -s OWN -n [IPアドレス]
DRMS編集ファイルの設定を、dbimport=YESにしてからdrmscsv コマンドを実行してください。
インベントリデータベースの状態を確認してください。
また、ソフトウェア修正管理機能を使用する場合は、ソフトウェア修正適用情報の更新を行う前に対象サーバのインベントリ情報を収集してください。
あて先システムの資源配付サービスを起動してください。
インベントリ情報の収集またはソフトウェア修正適用情報収集をサポート済みのサーバに対して、収集を行ってください。
メンテナンス版数内資源グループをメンテナンス版数登録後に削除する場合は、関連するメンテナンス版数の世代も削除してください。
運用管理サーバにおいて、全体監視サーバで認識できるグローバルIPアドレス(nnn.nnn.nnn.nnn)をhostsファイルまたはDNSサーバに設定してください。
あて先システムでインベントリ情報の収集、またはソフトウェア修正適用情報収集に失敗した原因を取り除いてください。
dbimport = NO |
該当する資源の世代を削除(drmsdlt)してから、その世代を登録(drmsadd)しなおしてください。
実行ディレクトリを空白が含まれないディレクトリに移して、再度コマンドを実行してください。
構成外のサーバ定義を削除(drmsdlt)してください。また、“serv_syscheck=YES”を指定して、サーバが自動定義されないような運用を推奨します。
登録しようとしているファイルに対するアプリケーションのアクセスが終了した後、資源の登録を行ってください。
以下のいずれかの対処をしてください。
対処の必要はありません。
“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。
【メッセージの意味】
指定した情報は、資源配付の管理情報定義コマンド(drmsdfn)または資源配付ですでに定義済です。
資源配付のシステム構成が多階層サーバ構成の場合、中継サーバに位置するサーバ定義を誤って削除してしまった可能性があります。この場合、中継サーバ配下のサーバの定義が管理対象外のシステム定義として残ってしまいますが、GUI上は見えなくなります。
【パラメタの意味】
%1: 定義済情報(drmsdfnコマンドまたは資源配付で定義した情報(メンテナンス版数定義、業務定義、システム定義など))
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
再度行う場合は、削除コマンド(drmsdlt)で削除してから再入力してください。
運用管理サーバ上で、以下の対処を行ってください。
◆発生事例
運用管理サーバ-中継サーバ-業務サーバの3階層のシステムで以下の操作を行うと、 221番メッセージ「(業務サーバ名)は既に定義されています」のメッセージが出力される。
【メッセージの意味】
指定した情報は、資源配付の管理情報定義コマンド(drmsdfn)で定義されていません。
以下の原因が考えられます。
drmsadd -armsコマンドで、メンテナンス版数の定義情報に指定されていない業務を登録しています。
【パラメタの意味】
%1: 未定義情報(オプションに指定した情報(メンテナンス版数定義、業務名、システム定義など))
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
DRMS管理ファイルの情報検索コマンド(drmslst)で確認をして、再入力してください。
事前に、メンテナンス版数に業務登録を済ませておく必要があります。下記のコマンドを実行し、メンテナンス版数に業務を再登録してください。
drmsdlt -arms -ddfn (メンテナンス版数に定義されている業務をすべて削除)の対処ですが、メンテナンス版数の登録情報(実際のデータ)を削除するわけではなく、定義情報(どの業務をメンテナンス版数に属させるか)の削除のみとなります。そのため、定義されている業務を削除することで、資源の配付に影響はありません。
【メッセージの意味】
指定した情報は、DRMS管理ファイルへの資源データ登録コマンド(drmsadd)ですでに登録済かまたは受信済です。
【パラメタの意味】
%1: 登録済情報(オプションに指定した情報(メンテナンス版数情報, 資源グループ情報 など))
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
DRMS管理ファイルの情報検索コマンド(drmslst)で確認をして、再入力してください。
【メッセージの意味】
指定した情報は登録されていません。
【パラメタの意味】
%1: 未登録情報(オプションに指定した情報(メンテナンス版数情報、資源グループ情報など))
資源の中継処理で本エラーが発生します。
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
DRMS管理ファイルの情報検索コマンド(drmslst)で確認をして、再入力してください。
apply_gennumを1以上にしてください。詳細は“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”の“DRMS編集ファイル”の“保有世代に関するオプション”を参照してください。
【メッセージの意味】
指定した世代識別名または修正レベルは、すでに登録されています。
【パラメタの意味】
%1: 登録情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
DRMS管理ファイルの情報検索コマンド(drmslst)で確認をして、再入力してください。
【メッセージの意味】
本機種にはこのシステム修正データを適用することができません。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
%2: 製品名
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
DRMS管理ファイルの情報検索コマンド(drmslst)でシステム修正データ確認をしてください。
【メッセージの意味】
指定した世代識別名は、すでに適用されています。
【パラメタの意味】
%1: 適用情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
DRMS管理ファイルの情報検索コマンド(drmslst)で確認をして、再入力してください。
【メッセージの意味】
指定した資源グループまたは製品に適用するものがありません。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
%2: 適用情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
DRMS管理ファイルの情報検索コマンド(drmslst)で確認を行って再入力してください。
【メッセージの意味】
指定した送信世代識別名はあて先システムで受信しています。
【パラメタの意味】
%1: 送信資源
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
指定した送信世代識別名をDRMS管理ファイルの情報検索コマンド(drmslst)で確認を行って再入力してください。
【メッセージの意味】
送信中にエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 送信資源
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
イベントログにメッセージが出力されていますので、エラー情報に従って処置してください。
【メッセージの意味】
指定したDRMS管理ファイルのパス名に誤りがあります。
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
正しいパス名を再入力してください。
【メッセージの意味】
指定したパスにDRMS管理ファイルが存在しませんでした。
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
正しいパス名を再入力してください。
【メッセージの意味】
ファイルシステムのブロックサイズが1KBまたは4KB以外でした。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
DRMS管理ファイルのファイルシステムを、ブロックサイズ1KBまたは4KBで作成してください。
【メッセージの意味】
退避対象がサブディレクトリに指定されています。
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
既存のDRMS管理ファイル・パス配下に復元してください。
【メッセージの意味】
ディスク容量が不足しています。
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
ディスク容量を拡大してください。
【メッセージの意味】
退避されているDRMS管理ファイルの情報が獲得できませんでした。
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
ディスク容量を拡大してください。
【メッセージの意味】
マルチユーザモードで実行しています。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
シングルユーザモードで実行してください。
【メッセージの意味】
相手先システムの検索中にエラーが発生しました。
以下の原因が考えられます。
検索プロセスで初期化に失敗しました。システム資源の枯渇などが考えられます。
状況検索処理は以下の処理の流れで実行されており、4の処理でエラーが発生したために本エラーメッセージに至っています。
4の処理でエラーとなり、文字列system errorを表示しますが、理由としては、部門管理サーバ/業務サーバでファイルI/O失敗によってエラー情報が通知できなかったことが考えられます。
検索先の部門管理サーバ/業務サーバでコマンド実行時にエラーが発生しました。
運用管理サーバで処理中に異常が発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 相手先システム名
%2: エラーコード
%3: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
イベントログに、詳細エラー原因を示す異常メッセージが出力されています。詳細エラー原因を示す異常メッセージから、エラーとなった原因を調査し、再度DRMS管理ファイルの情報検索コマンドを実行してください。
状況検索をリトライしてください。部門管理サーバ側のエラー理由が判れば、それを元に問題解消してください。
部門管理サーバ/業務サーバでエラー原因を取り除いてから再度DRMS管理ファイルの情報検索コマンドを実行してください。
“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。
【メッセージの意味】
相手先システムの検索処理を実行中に何らかのエラーが発生し、処理に失敗しました。
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
前後に出力されているメッセージを確認して対処してください。
【メッセージの意味】
以下のどらかが原因となっている可能性が高いと思われます。
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
以下のURL(マイクロソフト社のサポート技術情報)を参照してください。(SRF040609635676)
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;885038
【メッセージの意味】
バックアップ処理で異常が発生しました。
【パラメタの意味】
%1: エラーコード
%2: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。
【メッセージの意味】
DRMS編集ファイルで指定しているnametypeオプションの内容と、ノード名で指定した内容が矛盾しています。
【パラメタの意味】
%1: nametypeオプションで指定している値
%2: ノード名
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
DRMS編集ファイルのnametypeオプションの内容を確認してください。資源配付の運用開始後にnametypeオプションの内容を変更する場合は、すでに定義済のあて先システムの定義内容と矛盾が発生するため、あて先システムの再定義が必要です。
【メッセージの意味】
システム名ファイルのシステム名の記述が誤っています。
【パラメタの意味】
%1: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
詳細情報で示す情報について、指定したファイルに記述している内容を確認して再入力してください。
【メッセージの意味】
システム名ファイルのシステム名の記述がありません。
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
指定したファイル名に記述している内容を確認して再入力してください。
【メッセージの意味】
CSV情報(資源の配付・適用状況/インベントリ)の変更/データベース登録コマンド(drmscsv)の-sオプションで指定したドメインのCSVファイルがありません。
【パラメタの意味】
%1: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
drmscsvコマンドを確認して再入力してください。
【メッセージの意味】
CSV情報(資源の配付・適用状況/インベントリ)の変更/データベース登録コマンド(drmscsv)の-mオプションで指定した旧連結ファイルの種別と、-k、-iオプションで指定した種別が異なります。
【パラメタの意味】
%1: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
drmscsvコマンドを確認して再入力してください。
【メッセージの意味】
相手先システムの削除処理中にエラーが発生しました。
以下の原因が考えられます。
本来起動されるべき部門管理サーバ(または業務サーバ)の資源配付モジュール(drmsdltコマンド)が起動されず、クライアントの資源配付モジュールが起動されると、本エラーメッセージが出力されます。
発生条件
【パラメタの意味】
%1: 相手先システム名
%2: 復帰コード
%3: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
イベントログにメッセージが出力されていますので、エラー情報に従って処置してください。
部門管理サーバとクライアントの同居するようなシステム構成は、基本的に推奨していません。しかし、テストとして故意に部門管理サーバとクライアントを同居して使用する場合、マシンの環境変数に設定している順番で、資源配付サーバ(drmsroot)のパスを資源配付クライアント(DRMSC)のパスより先に定義してください。
【メッセージの意味】
相手先システムでの世代合わせ処理中にエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: システム名
%2: エラーコード
%3: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
運用管理サーバまたは部門管理サーバにエラーメッセージが出力されています。そのメッセージに従って対処してください。
【メッセージの意味】
クライアントでの世代合わせ処理中にエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: クライアント名
%2: エラーコード
%3: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
部門管理サーバまたはクライアントにエラーメッセージが出力されています。そのメッセージに従って対処してください。
【メッセージの意味】
システム名ファイルのシステム名の記述が誤っています。
【パラメタの意味】
%1: ファイル名
%2: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
指定したファイル名を確認して再入力してください。
【メッセージの意味】
指定したファイル記述内容に有効な情報が存在しませんでした。
【パラメタの意味】
%1: オプション名
【システムの処理】
他の処理を続行します。
【対処方法】
記述内容が正しいか調べ、修正後、再実行してください。
【メッセージの意味】
出力する情報が存在しませんでした。
【パラメタの意味】
%1: 出力先ファイル名
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
出力するステータスが存在するシステム、または資源を指定して再実行してください。
【メッセージの意味】
削除対象の資源グループ世代がメンテナンス版数に含まれているため削除できません。
【パラメタの意味】
%1: RMSLEVEL, 指定した資源グループが関連付けられたメンテナンス版数名,メンテナンス版数の世代
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
パラメタに示されたメンテナンス版数世代を削除してください。
【メッセージの意味】
メンテナンス版数を登録したサーバに対して送信または移入を実施しました。メンテナンス版数の受信または移入を実施することができませんでした。
【パラメタの意味】
%1:RMSLEVEL,登録済みのメンテナンス版数名
【システムの処理】
エラーメッセージを出力し、処理を中止します。
【対処方法】
以下を確認してください。
以下を確認してください。
【メッセージの意味】
メンテナンス版数を受信、または移入したサーバでメンテナンス版数の登録を行おうとしました。メンテナンス版数を受信、または移入したサーバでは、メンテナンス版数の登録はできません。
【システムの処理】
エラーメッセージを出力し、処理を中止します。
【対処方法】
【メッセージの意味】
負荷分散対象からのあて先システムの切り離し処理で異常が発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 異常が発生した適用対象のあて先システム名
%2: 切り離し出口からの復帰値
%3: 異常が発生した適用対象の資源グループ名
%4: 異常が発生した適用対象のバージョンレベル
切り離し出口からの復帰値
分散対象サーバは保守開始中です(保守状態に遷移中です)。
切り離し処理は正常に終了していますが、接続コネクションが残っています。
すでに切り離しされています。
指定したサイト・ファームは存在しません。
指定した分散対象サーバは存在しません。
以下の原因が考えられます。
IPCOM/Interstage Traffic Directorのマニュアルを参照し、nsstateコマンドの復帰値を確認してください。
【システムの処理】
適用処理を打ち切ります。
【対処方法】
“切り離し出口からの復帰値”で示す復帰値をもとに対処してください。手動で組み込み操作を実施する場合は、以下の運用管理コマンド(nsstateコマンド)を投入してください。
nsstate ロードバランサのIPアドレス ロードバランサに接続するユーザID ロードバランサに接続するパスワード /loadbalance /up /farm サイト・ファームのIPアドレス /target 適用対象サーバのIPアドレス /timeout 10
SLEEP環境変数の値が、ロードバランサのシャットダウン時間より短い値が指定されています。SLEEP環境変数の値に、ロードバランサのシャットダウン時間+10秒を指定し、手動で組み込み操作を実施後、再度適用操作を実施してください。
接続コネクションが残っている状態で適用を行いたい場合は、“異常が発生した適用対象のあて先システム名”で示すあて先システム上で、手動で適用操作を行ってください。適用後、負荷分散対象へ組み込む必要があれば、手動で組み込み操作を行ってください。その後、他のあて先システムの適用処理を続行したい場合は、再度適用操作を実施してください。
すでに切り離しされている状態で適用を行いたい場合は、“異常が発生した適用対象のあて先システム名”で示すあて先システム上で、手動で適用操作を行ってください。適用後、負荷分散対象への組み込む必要があれば、手動で組み込み操作を行ってください。その後、他のあて先システムの適用処理を続行したい場合は、再度適用操作を実施してください。
指定したサイト・ファームのIPアドレスに誤りがあります。サイト・ファームのIPアドレスの誤りを訂正し、再度適用操作を実施してください。
指定した分散対象サーバのIPアドレスに誤りがあります。分散対象サーバのIPアドレスの誤りを訂正し、再度適用操作を実施してください。
nsstateコマンドの復帰値をもとに、IPCOM/Interstage Traffic Directorの状態を確認し異常原因を取り除いた後、再度適用操作を実施してください。
【メッセージの意味】
負荷分散対象へのあて先システムの組み込み処理で異常が発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 異常が発生した適用対象のあて先システム名
%2: 組み込み出口からの復帰値
%3: 異常が発生した適用対象の資源グループ名
%4: 異常が発生した適用対象のバージョンレベル
組み込み出口からの復帰値
すでに組み込みされています。
指定したサイト・ファームは存在しません。
指定した分散対象サーバは存在しません。
以下の原因が考えられます。
IPCOM/Interstage Traffic Directorのマニュアルを参照し、nsstateコマンドの復帰値を確認してください。
【システムの処理】
適用処理を打ち切ります。
【対処方法】
“組み込み出口からの復帰値”で示す復帰値をもとに対処してください。復帰値が10以外の場合は、負荷分散対象に組み込みされていない状態であるため、負荷分散対象へ組み込む必要があれば、手動で組み込み操作を行ってください。その後、他のあて先システムの適用処理を続行したい場合は、再度適用操作を実施してください。手動で組み込み操作を実施する場合は、以下の運用管理コマンド(nsstateコマンド)を投入してください。
nsstate ロードバランサのIPアドレス ロードバランサに接続するユーザID ロードバランサに接続するパスワード /loadbalance /up /farm サイト・ファームのIPアドレス /target 適用対象サーバのIPアドレス /timeout 10
“異常が発生した適用対象のあて先システム名”で示すあて先システムの適用処理は完了していますので、すでに組み込みされている状態で問題なければ、対処は不要です。
指定したサイト・ファームのIPアドレスに誤りがあります。サイト・ファームのIPアドレスの誤りを訂正し、再度適用操作を実施してください。
指定した分散対象サーバのIPアドレスに誤りがあります。分散対象サーバのIPアドレスの誤りを訂正し、再度適用操作を実施してください。
nsstateコマンドの復帰値をもとに、IPCOM/Interstage Traffic Directorの状態を確認し異常原因を取り除いてください。
【メッセージの意味】
あて先システムの適用処理中にエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: あて先システム名
%2: あて先システムでの適用処理の復帰コード
%3: 詳細情報
【システムの処理】
適用処理を打ち切ります。
【対処方法】
詳細情報に“あて先システム名”で示すあて先システム上で発生したエラー情報が出力されています。エラー情報から適用異常が発生した原因を調査し、原因を取り除いた後、“あて先システム名”で示すあて先サーバ上で、手動で適用操作を行ってください。適用後、負荷分散対象への組み込む必要があれば、手動で組み込み操作を行ってください。その後、他のあて先システムの適用処理を続行したい場合は、再度適用操作を実施してください。
なお、詳細情報に[00224]メッセージが出力されている場合は、直前に実施した資源の受信が完了していない可能性がありますので、資源の受信を確認後、“あて先システム名”で示すあて先サーバ上で、手動で適用操作を行ってください。
【メッセージの意味】
ホスト名からIPアドレスへの名前解決に失敗しました。
【システムの処理】
定義処理を継続します。
【対処方法】
ホスト名が正しくIPアドレスに名前解決できる設定になっているか、OSのhostsファイルやDNSの設定などを確認してください。
【メッセージの意味】
オプションが重複して指定されています。
【パラメタの意味】
%1: オプション名
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
確認して再入力してください。
【メッセージの意味】
排他関係にあるオプションは同時に指定できません。
【パラメタの意味】
%1: オプション名
%2: オプション名
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
確認して再入力してください。
【メッセージの意味】
条件付き必須オプションは同時に指定しなければなりません。
【パラメタの意味】
%1: オプション名
%2: オプション名
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
確認して再入力してください。
【メッセージの意味】
引数が以下の規定に合っていません。
【パラメタの意味】
%1: オプション名
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
確認して再入力してください。
【メッセージの意味】
引数が必要なオプションに、引数が指定されていません。
【パラメタの意味】
%1: オプション名
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
確認して再入力してください。
【メッセージの意味】
指定できないオプションが指定されています。
【パラメタの意味】
%1: オプション名
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
確認して再入力してください。
【メッセージの意味】
条件付き必須オプションが組み合わされて指定されていません。
【パラメタの意味】
%1: オプション名
%2: オプション名
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
確認して再入力してください。
【メッセージの意味】
業務定義しようとした資源は、他の業務で定義済です。
【パラメタの意味】
%1: 定義しようとした資源名.バージョンレベルまたは製品名.バージョンレベル.OS識別名
%2: 資源が定義されている業務名
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
業務定義を見直して、修正後、再実行してください。
【メッセージの意味】
メンテナンス版数定義しようとした業務は、他のメンテナンス版数で定義済です。
【パラメタの意味】
%1: 定義しようとした業務名
%2: 業務が定義されているメンテナンス版数名.バージョンレベル
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
メンテナンス版数定義を見直して、修正後、再実行してください。
【メッセージの意味】
メンテナンス版数定義しようとした業務内の資源は、他のメンテナンス版数で定義されている業務で定義済です。
【パラメタの意味】
%1: 定義しようとした資源名.バージョンレベルまたは製品名.バージョンレベル.OS識別名
%2: 資源が定義されている業務名
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
業務定義を見直して、修正後、再実行してください。
【メッセージの意味】
ポリシー設定コマンドで不当なオプションが指定されました。
【パラメタの意味】
%1: 不当なオプション
【システムの処理】
イベントログにエラー情報を表示して、処理を中断します。
【対処方法】
不当なオプションを指定しないで再度実行してください。
【メッセージの意味】
エラーログファイルへの記述に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: エラーコード
%2: 詳細情報
【システムの処理】
イベントログにエラー情報を表示して、処理を中断します。
【対処方法】
詳細情報を参照して、その内容に従って対処してください。
【メッセージの意味】
相手先システムからの資源の取り出し要求を開始しました。
【パラメタの意味】
%1: システム名:取り出し要求を行ったシステム名
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
相手先システムからの資源の取り出し要求を終了しました。
【パラメタの意味】
%1: システム名:取り出し要求を行ったシステム名
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
DRMS編集ファイルのdrmspathオプション、work_dirオプションの設定内容が、同じ場所となっています。
相手先システムからの取り出し処理中にエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: ノード名:取り出し先ノード名
%2: 詳細情報:取り出し先ノードでのエラー出力メッセージ
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
DRMS編集ファイルのdrmspathオプション、work_dirオプションの設定内容が、同じ場所にならないように修正してください。
また、work_dirオプションに設定するパス名の先頭文字列がdrmspathに設定したパスと同じ文字列にならないようにしてください。
例)
drmspath = /CENTRIC/DRMS |
注:下線部分は、“DRMS”以外の文字列とする必要があります。
依頼元または取り出し先で、イベントログに出力されているメッセージを確認して対処してください。
【メッセージの意味】
取り出し先ノードへの取り出し処理でエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 取り出し先ノード名
%2: 取り出し先ノードでのエラー情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
取り出し依頼を出した相手先システムでエラーが発生した原因を、詳細情報を元に調べて対処してください。本メッセージが出力された場合、相手先システム側の異常なども考えられますので、相手先システムに異常がないか確認してください。
【メッセージの意味】
適用済のシステム修正データを受信しました。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
%2: 製品名
%3: 修正レベル
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
受信しようとしたシステム修正データのレベルを確認し、誤っている場合は、修正後、再実行してください。
【メッセージの意味】
送信処理でエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 製品名
%2: バージョン・レベル
%3: 相手先システム名
%4: エラーコード
%5: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
“メッセージに出力されるエラーコード一覧”に従って対処してください。
【メッセージの意味】
受信処理でエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 製品名
%2: 修正レベル
%3: エラーコード
%4: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
“メッセージに出力されるエラーコード一覧”に従って対処してください。
【メッセージの意味】
適用処理でエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
%2: 製品名
%3: 修正レベル
%4: エラーコード
%5: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
“メッセージに出力されるエラーコード一覧”に従って対処してください。
【メッセージの意味】
適用処理が失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
%2: 製品名
%3: 修正レベル
%4: あて先システム名
%5: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
あて先システム名で示すあて先システムにおいて対処します。詳細情報で出力されたメッセージに従って、対処してください。
【メッセージの意味】
適用済の資源を受信しました。
【パラメタの意味】
%1: 資源グループ+バージョン・レベル
%2: 世代識別名
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
受信しようとした資源の世代を確認してください。誤っている場合は、修正後に再実行させてください。
【メッセージの意味】
送信処理でエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 資源グループ+バージョン・レベル
%2: 世代識別名
%3: 相手先システム名
%4: エラーコード
%5: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
“メッセージに出力されるエラーコード一覧”に従って対処してください。
【メッセージの意味】
受信処理でエラーが発生しました。
以下の原因が考えられます。
資源の送信コマンド(drmssnd)の-Pオペランドで経路指定要求ファイルを指定した場合、経路指定要求ファイルに指定したシステム名に誤りがある、または存在しない(ノード名からホスト名への変換ができない場合を含む)場合に本エラーとなります。
サーバ-サーバ間で世代に不一致が発生しています。
不一致が発生した場合としては、以下の場合があります。
サーバ-サーバ間で世代に不一致が発生しています。
相手サーバの保持している最新世代が自サーバの保持している最古世代の前世代より古い場合に、本事象が発生したと考えられます。
資源配付では、nametype=HOST運用の場合、資源の受信処理の延長で自IPアドレスからホスト名を逆引きする処理(gethostbyaddr関数)を行います。この処理の中で、自分のマシンの名前を取得することができない場合に本エラーとなります。
“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。
【パラメタの意味】
%1: 資源グループ+バージョン・レベル
%2: 世代識別名
%3: エラーコード
%4: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
経路指定要求ファイルを修正して再度送付してください。
相手サーバ側で保持している資源グループ(メンテナンス版数の場合は版数内資源グループ、および関連するSYSLEVEL資源グループが存在する場合はそれについても)を削除してから、再配付してください。
相手サーバ側で保持している資源グループを削除してから、再配付してください。
以下を参考にして、エラーが発生しているサーバで名前を取得できるように定義を行ってください。
“メッセージに出力されるエラーコード一覧”に従って対処してください。
【メッセージの意味】
適用処理でエラーが発生しました。
以下の原因が考えられます。
適用処理において、ファイル名で示すファイルの処理中にエラーが発生しました。
エラー詳細コード
1008:適用先ファイルのスペース不足により、ファイルがコピーできません。
Error[Fork_Exec is error.] , Error happened: 資源適用処理における、uncompressまたはcpの実行でエラーが発生したため出力されています。考えられる要因は以下の通りです。
メンテナンス版数内に含まる資源グループにおいて、1版数内に含まれている1資源グループの世代数が、DRMS編集ファイルにおけるown_gennumオプションで指定している管理数より多いため、資源グループの適用処理ができません。
本来、運用管理サーバで使用されるべきDRMS管理ファイルを部門管理/業務サーバ側の位置づけで使用されているか、または部門管理サーバ側でメンテナンス版数を定義登録した形跡があることが原因です。
詳細情報(BAT rc , 1)が出力されます。
詳細情報(SH rc , 1)が出力されます。
ユーザ事例
“#DEF#POLICY#SERVER 世代名 の適用処理でエラーが発生しました。エラーコード(EERR), 詳細コード(BAT rc,1)”
意味: サーバポリシーのバッチファイルが正常終了していません。
考えられる原因は以下の通りです。
例
考えられる原因は以下の通りです。
XXX: BeforeまたはAfterの文字列(前処理/後処理の意味)
前処理バッチまたは後処理バッチでdrmscmpが記述されていません。または記述していても、実行されていない可能性(注1)があります。
注1) 以下に実行されない例を示します。
配付した資源の資源種別が、本来該当サーバに適用可能な資源ではありません。
例
当該資源グループは部門管理サーバ/業務サーバで使用している適用先IDが設定されているにもかかわらず、業務構成情報の定義でクライアント用資源として定義されているため、サーバでの適用処理ができません。
メンテナンス版数の適用処理において、サーバ資源として定義されている資源グループに適用先IDが定義されていないため、サーバでの適用処理ができません。
適用先IDで指定しているドライブがローカルドライブ(共有ディスクを含む)ではないようです。
過去に一度該当のメンテナンス版数を適用して、SYSLEVEL資源グループの該当世代名がすでに存在しているため、適用に失敗しています。
資源配付は、資源適用時に適用先に一時的に前処理/後処理のバッチファイルを設置し実行後削除する処理が走行します。この処理において、本バッチファイルへのファイルI/Oエラーが発生しています。該当のバッチファイルが読み取り専用属性である可能性が考えられます。
エラーコードEGENMAXとは、資源配付内での資源の保有世代が管理できる数を超えた場合にエラーとしているものです。
例えば、保有世代数を2とし、2世代を保持している状態で3世代目を受信すると、前世代が適用済みであれは最古世代を削除することで保有世代数として2個以上を持たないようにしています。しかし、最古の世代が未適用の状態で3世代目の資源を受信すると、最古の世代はまだ適用が完了していないので、3世代目を受信(登録)することができないということでエラーとなります。
適用処理において資源配付が扱うフォルダのアクセス権がないため、適用処理が失敗しています。
適用エラーの発生しているサーバは、メンテナンス版数の定義登録サーバでないにもかかわらず、メンテナンス版数を過去に定義登録していると判断されます。そのため、メンテナンス版数の適用処理において、業務定義情報が上手く展開されないため、エラーに陥っています。
なお、メンテナンス版数定義登録サーバではすでに業務定義情報が存在するため、メンテナンス版数の適用処理にて業務定義は展開されない仕様です。
資源適用処理における、uncompressもしくはcpの実行でエラーが発生したため出力されています。考えられる要因は、以下の通りです。
資源配付インストール先のbin(%drmsroot%\bin)にf3cqaply.exeファイルがありますか?
※所有者ではありません。・[ファイルパス名] , change XXX
表示されているファイルパス名(適用先)の属性情報が不当な状態(drmsdemon(root)にアクセス権がない)ではありませんか?
適用処理において、適用先ファイルが使用中のためファイルの強制置き換え処理中にエラーが発生しました。
適用処理中に、資源配付サービスを停止したことが原因で出力されています。
Windows Server 2003 STD /Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EEのリソースキット、およびWindows Server 2008 STD/Windows Server 2008 DTC/Windows Server 2008 EE/Windows Server 2008 for Itanium-Based Systems/Windows Server 2008 Foundation/Windows Server 2008 R2のリソースキットのcompress.exeを使用して資源を圧縮指定で登録したことに起因しています。
適用先ディレクトリのパス名の最後に「\」または「/」を指定していませんか?
適用先として定義するディレクトリのパス名は「\」、「/」以外の文字で終了する必要があります。
(正) C:\ABC\XYZ (誤) C:\ABC\XYZ\ (最後に「\」(エンマーク)が付いている)
登録しようとしたユーザ資源の前世代が、適用されていなかったため、配付した資源の適用ができませんでした。
“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。
【パラメタの意味】
%1: 資源グループ+バージョン・レベル
%2: 世代識別名
%3: エラーコード
%4: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
エラーとなった原因を取り除いて、適用処理を再度実行してください。
1メンテナンス版数に含まれる1資源グループの世代数と、DRMS編集ファイルにおけるown_gennumオプションで指定する管理数を見直してください。
部門管理/業務サーバ側のDRMS管理ファイルにjobrとrmsというディレクトリが存在しているか確認してください。該当ディレクトリが存在している場合は、資源配付サービスを停止させてエクスプローラ等で該当するjobr,rmsディレクトリを削除してください。
ポイント
メンテナンス版数の登録処理は、通常、運用管理サーバでだけ実行することを前提としています。したがって、DRMS管理ファイルの管理情報が運用管理サーバと部門管理/業務サーバでは異なります。
本エラーは、DRMS管理ファイル内に存在しないはずの情報が存在しているために起きます。
運用管理サーバでのみ存在すべきディレクトリ:
DRMS管理ファイルディレクトリ\jobr
DRMS管理ファイルディレクトリ\rms
ユーザ事例
“#DEF#POLICY#SERVER 世代名 の適用処理でエラーが発生しました。エラーコード(EERR), 詳細コード(BAT rc,1)”
以下の確認および対処が必要です。
※ なお、UNIXのシェル・スクリプトの場合、適用先はunixsv.shです。
適用先ディレクトリに、配付したファイルが適用できる環境にしてください。
適用先のボリュームに、更新可能な媒体を設定してください。
drmscmpが実行されるようにバッチファイルを見直してください。適用エラーの資源は一旦削除し、見直し後のバッチファイルを添付した資源を再登録し、配付適用願います。
ポイント
バッチファイルが実行されるか、事前にテスト配付してください。またバッチファイルにデバッグ機構を設けておくことで、トラブル発生時の問題解決が容易になります。
該当資源を該当サーバに適用したい場合は、一旦資源を削除し、該当サーバに適用可能な資源種別に変更し、資源を登録しなおした後、配付・適用してください。
該当サーバに適用する必要がない場合は、適用先IDの定義を削除してください。
管理サーバにおいて、当該資源グループを登録したメンテナンス版数を削除後、業務構成情報を正しく定義してメンテナンス版数を作成し、配付/適用しなおしてください。
作成したメンテナンス版数に問題があるため、当該メンテナンス版数を削除後、再度正しいメンテナンス版数を作成し、配付/適用しなおしてください。
適用先IDで指定しているパスにはネットワーク接続のドライブは指定しないでください。
該当のSYSLEVEL資源グループの世代をdrmsdlt -a rscコマンド削除してください。
前処理あるいは後処理のバッチファイルの属性を確認の上、読み取り専用属性を外してから、再度資源を登録し、配付・適用を再実行してください。
世代圧縮ができるように最古世代を適用完了状態にするか、手動にて最古の世代情報を削除してください。
[補足説明]
詳細情報の出方の違いは以下の内容によるものです。
other_gennumでエラーに至り、詳細情報(RMS Apply Error4 , 1019).
own_gennumでエラーに至り、詳細情報にエラーに至った資源の情報が表示されます。
なお、SystemWalker/CentricMGR V4.0L20以降に属性情報で世代圧縮オプションの値変更が可能です。そのため、本エラー発生時にはDRMS編集ファイルのパラメタの要因以外にdrmslst -a attrで個々の資源に設定されている属性情報の確認も必要です。
フォルダのアクセス制限を変更してください。
エラーが発生しているサーバで、資源配付サービスを止めた状態で以下のDRMS管理ファイルディレクトリ情報を削除してください。
DRMS管理ファイル\jobr DRMS管理ファイル\rms
その後資源配付を再起動し、drmsapyコマンドでメンテナンス版数を手動適用してください。なお、同じエラーが発生するようであれば、本サーバのDRMS管理ファイルを再作成してください。
考えられる要因について対処を実施した後、適用処理を再実行してください。
正常な環境からf3cqaply.exeをコピーするか、Systemwalkerの再インストールで復旧してください。
ファイルパス名で示される適用先の属性を変更するか、削除した後、再度適用処理を実行してください。
適用先のファイルが使用中の状態にならないようにして、再度、適用処理を実行してください。
資源配付サービスを再起動して再度適用処理を行ってください。
再度適用処理を行っても資源配付に制御が返ってこない場合は、配付された資源から資源配付に応答が戻っていない可能性があります。配付対象となる前バッチ、後バッチなどの資源に、資源配付に応答を返さなくなる問題がないか見直してください。
Windows 2000またはWindows NTのリソースキットに含まれるcompress.exeを利用してください。資源登録時に圧縮指定で登録する場合は、適用に失敗した資源は削除して再配付してください。
[参考]
マイクロソフト社のサポート技術情報
以下のURLを参照してください。(SRF040609635676)
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;885038
以下の手順で、適用先IDと適用先ディレクトリを再度定義してください。
drmslstコマンドで、資源配付が管理している世代を確認してください。
配付した資源の前世代である適用異常の資源を、適用完了にしてください。適用異常の原因については、本エラーメッセージの前に出力されているエラーメッセージを参照してください。
“メッセージに出力されるエラーコード一覧”に従って対処してください。
【メッセージの意味】
適用処理が失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: 資源グループ名
%2: 世代識別名
%3: システム名
%4: 詳細情報
【システムの処理】
他の処理を続行します。
【対処方法】
システム名で示すあて先システムにおいて対処してください。詳細情報に示すあて先システムで出力されたメッセージに従って、対処してください。
【メッセージの意味】
受信可能資源一覧に定義されていない資源を受信しました。
【パラメタの意味】
%1: 資源
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
送信した資源を見直してください。受信する必要のある資源の場合は、該当資源を受信可能資源として定義して、再送信してください。
【メッセージの意味】
システムの環境異常またはシステムの障害が考えられます。本メッセージが出力された原因は詳細情報から判断するようにしてください。
詳細情報に対応する原因と対処の詳細については、エラーコード一覧を参照してください。
【パラメタの意味】
%1: 障害タイプコード
%2: 重要度
%3: 状態コード
%4: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切った後、資源配付サービスを停止します。
【対処方法】
以下の状態コード、詳細情報に応じて対処してください。
状態コード(5010002)、詳細情報(Too many links)の場合
【メッセージの意味1】
DRMS管理ファイルや作業領域にディレクトリを作成しようとしましたが、システムからerrno=31 EMLINK(Too many links) 意味「リンクが多すぎます」、エラー理由「LINK_MAXで指定している値を超える数のリンクを作成しようとしました。」で失敗しました。
UNIXシステムの場合、LINK_MAXはチューニング不可で32767がシステムの上限です。
【対処方法1】
DRMS管理ファイルに大量に資源を登録しているか確認してください。
DRMS管理ファイルに登録されている過去の不要な世代情報は、削除してください。
状態コード(5060003)、詳細情報(Invalid argument)、状態コード(50a0003)、詳細情報(Invalid argument)、または状態コード(50c0003)、詳細情報(Invalid argument)の場合
【メッセージの意味2】
資源配付がファイルにアクセス処理中に異常が発生しました。
テンポラリなディスク異常や、ウィルスチェックプログラムとのファイル競合、または、その他の外的要因でDRMS管理ファイル配下のファイル操作したことが原因として考えられます。
状態コードが50a0003の場合は、自システム定義(own)の配付ステータス情報ファイルが異常となってしまっているため、DRMS管理ファイル異常の可能性があります。
【対処方法2】
資源配付サービスが停止していたら再起動してください。必要なら、本エラー事象発生時に実行しようとしていた資源配付操作を、再実行してください。
資源配付オペレーションをリトライしてエラーが発生しない場合、一時的にディスクの状態に異常が発生していたと考えられますので、特に対処は不要です。
状態コードが50a0003の場合は、DRMS管理ファイルのバックアップから復旧後実施してください。
状態コード(9020002)、詳細情報(Resource temporarily unavailable)の場合
【メッセージの意味3】
システムのIPCSメッセージキューの制限によりエラーが発生しています。
【対処方法3】
メッセージキューをチューニングして制限値を拡張してください。
例
ポイント
資源配付のメッセージキューをチューニングする際の観点は、以下の通りです。
同時あて先については、サーバ-クライアント間通信もサーバ-サーバ間通信も同じです。また、余裕値として+20としています。
本エラーが発生した場合、チューニングをしてください。チューニングをしても問題が何度も発生する場合があります。その場合は、何らかの他のアプリケーションがメッセージキューを大量に消費している可能性があります。その場合は、該当アプリケーションの見直しが必要となることがあります。
状態コード(1600001b)、詳細情報(Permission denied)の場合
【メッセージの意味4】
資源配付サービスが実行したファイルアクセス処理に対してシステムからI/Oエラーが復帰し、処理続行不可能となり、資源配付サービスが停止しています。資源配付側の問題ではなく、システム環境等の問題が考えられます。
【対処方法4】
資源配付サービスを再起動させてください。なお、以下に考えられる原因と回避方法を示してください。
原因 |
回避方法 |
---|---|
ウィルスチェックプログラムによるリアルタイムI/O監視を行っている。 |
資源配付のアクセスするディレクトリを監視対象からはずしてください。 |
LDSM(LANDesk Server Manager)などがディレクトリを監視などで読み込んでいる。 |
運用中には動作させない等の対処を行ってください。 |
ハードディスクの不良(何回もアクセスしているときにデフラグ等で不良セクタをアクセスしエラーとなる)。 |
資源配付の作業ディレクトリ(DRMS編集ファイルのwork_dirオプションで指定している場所)を別ディスクのドライブパスを使用するように定義変更してください。 |
状態コード(16000001)、詳細情報(File exists)の場合
【メッセージの意味5】
資源配付サービス停止処理中タイミングが、スケジュール情報ファイルの指定時刻と合致していませんか?
システム的な要因で結果通知処理の非常駐プロセスが残存した場合に、本エラーが発生する場合があります。
【対処方法5】
結果通知時刻タイミングとずらして、資源配付サービスを停止してください。
状態コード(16000003)、詳細情報(No such file or directory)の場合
【メッセージの意味6】
資源配付のプロセス間通信でやり取りするパラメタファイルのファイル入出力に失敗しています。通常は発生することは考えにくく、資源配付動作中にwork_dirを変更した後、何らかの資源配付操作をしたというケースが考えられます。
【対処方法6】
資源配付サービスをサービス再起動してください。
状態コード(5010002)、詳細情報(Read-only file system)の場合
【メッセージの意味7】
資源配付がカレントディレクトリにmkdirコマンドを実行しますが、読み取り専用のファイルシステムのためファイルI/Oエラーとなっています。
資源配付サービスの起動コマンド(drmsd -s)や資源配付のユーティリティコマンド(drmslst等)を実行するコマンドカレントディレクトリが、読み取り専用のファイルシステム(例:CD-ROMデバイス)上であることが考えられます。
【対処方法7】
drmsd -sコマンド、および、資源配付のユーティリティコマンドは、書き込み可能なカレントで実行してください。また、一般的にコマンドを実行する場合は、/var/tmpや/tmpといったテンポラリフォルダにて実行するようにしてください。
状態コード(1600001b)、詳細情報(No space left on device)の場合
【メッセージの意味8】
DRMS管理ファイル/work_dirでディスク容量不足となり、処理続行不可能になっています。または、資源登録実行時のカレントのディスクパーティションにおいて、空き容量不足となっている可能性もあります。
【対処方法8】
drmspathやwork_dirで指定しているパーティションの空きディスク容量をチェックしてください。少ないようでしたら空きを作るか、別のディスクを用意してください。
また、資源登録実行時に本エラーが発生した場合は、登録する資源(ファイル)の2倍以上の容量を確保できるよう、コマンド実行時のカレントの空きディスク容量を見直してください。
状態コード(1600003e)、詳細情報(Permission denied)の場合
【メッセージの意味9】
DRMS管理ファイルの初期設定処理(管理ファイル情報チェックと移行処理)で、ファイルアクセスエラーが発生しています。DRMS管理ファイルディレクトリへのファイルアクセス権限がない可能性があります。
【対処方法9】
DRMS管理ファイルに、アクセス権限(書き込み)があるか確認し、書き込みできないようでしたらアクセス権限を変更してください。
状態コード(7230000)、詳細情報(Invalid argument)の場合
【メッセージの意味10】
Systemwalker Centric Manager EE版を導入している部門管理サーバで本エラーが発生している場合、共有メモリのチューニング値を超過した依頼を行ったことが原因で、エラーが発生している可能性があります。
<"truss -f drmsd -s"の実行結果>
システムに設定されている共有メモリのshminfo_shmmaxの値を81921に設定していた場合は、以下のようなエラーになります。
shmget(1677757770, 81921, 0770|IPC_CREAT|IPC_EXCL) Err#22 EINVAL
【対処方法10】
/etc/systemファイルに、共有メモリセグメントサイズ:shminfo_shmmaxの値を83200以上に設定しなおしてください。
shmget(1677757770, 83200, 0770|IPC_CREAT|IPC_EXCL) Err#22 EINVAL
状態コード(16000109)、詳細情報(EBADF)の場合
【メッセージの意味11】
資源の適用処理中に、資源配付のプロセス間通信処理でエラーが検知されています。資源配付サービス処理が停止している可能性も考えられます。
本エラーが発生した場合は、資源配付サービスは自己停止します。
【対処方法11】
資源配付サービスを再起動し、適用処理を再実行してください。
状態コード(3600001)、詳細情報(No such file or directory)の場合
【メッセージの意味12】
インベントリ通知を行うために非常駐プロセスdrmsinvを起動したときに、drmsinvプロセスの初期化処理でエラーが発生しています。プロセス起動直後のDRMS編集ファイルの読み込み処理でエラーが発生し、詳細情報(No such file or directory)より、該当時刻にDRMS編集ファイルが一時的に存在しない状況にあった可能性が考えられます。
【対処方法12】
DRMS編集ファイルが存在するか確認してください。“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照し、テキストエディタでファイルを作成し、設置してください。
状態コード(3700001)、詳細情報(No such file or directory)の場合
【メッセージの意味13】
結果通知を行うために非常駐プロセスdrmsscを起動したときに、drmsscプロセスの初期化処理でエラーが発生しています。プロセス起動直後のDRMS編集ファイルの読み込み処理でエラーが発生し、詳細情報(No such file or directory)より、該当時刻にDRMS編集ファイルが一時的に存在しない状況にあった可能性が考えられます。
【対処方法13】
DRMS編集ファイルが存在するか確認してください。“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照し、テキストエディタでファイルを作成し、設置してください。
状態コード(3210102)、詳細情報(EERR,work_dirで指定したディレクトリ/send/p_(PID1)/s__SYS_(PID2)/rcvfile)の場合
【メッセージの意味14】
受信処理中に資源配付のプロトコルデータ(受信ファイルrcvfile)の解析処理で中にファイルI/Oエラー(read、write、もしくはseek)にて失敗しています。以下の状況の可能性があります。
ネットワークの不調か、配付サーバ側か受信サーバ側のサーバのシステム的な問題の可能性があります。なお、この場合、drmssプロセスが本エラーメッセージを出力して異常終了しているので応答が返せないため、qjicdtsプロセスが残存します。
【対処方法14】
以下を確認してください。
特定の資源で正常に受信完了しているサーバがない場合は、登録された資源に何らかの問題がありますので、資源を登録しなおして再度配付してください。
状態コード(5170002)、詳細情報(Value too large for defined data type)の場合
【メッセージの意味15】
資源配付で処理可能な最大サイズを超えるサイズの資源ファイルを処理しようとして失敗しました。
資源配付で処理可能な資源ファイルの最大サイズは、UNIXシステムで2GB、Windowsシステムで4GBまでとなります。
以下の場合に発生します。
【対処方法15】
資源のアップロード時は、資源ファイルを分割、または圧縮して、2GB未満のサイズとして再アップロードしてください。
メンテナンス版数の登録時は、登録範囲の絞り込み(業務選択、日時設定)により、ユーザ資源の合計サイズを2GB未満としてください。
【メッセージの意味】
コマンド実行中にシステムの異常が発生しました。
以下の原因が考えられます。
クライアントのコンピュータ名に空白を含む文字列が指定されています。
プログラム名として以下の文字列が出力されます。
プログラム名で示す資源配付のプロセスが、突然終了してしまいました。常駐プロセスが不在となったことで、最終的には資源配付サービスは停止します。通常は、このメッセージが出る直前に何らかのエラー事象が発生し、それを契機に本エラーメッセージが出ている可能性が高いです。
コマンド実行中に何らかの異常が発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
クライアントのコンピュータ名を変更してください。併せて、クライアントが通信している部門管理/業務サーバに定義されているクライアントのノード名を、DRMS管理ファイルの管理情報変更コマンド(drmsmdfy)を使用して変更したコンピュータ名に設定変更してください。
資源配付サービスを再起動してください。また、本事象の契機となったエラーメッセージがある場合は、そのメッセージからエラー原因を特定してください。
技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
自動適用処理と衛星受信システムとのインタフェースが異常です。
【パラメタの意味】
%1: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
自動適用処理と衛星受信システムとのインタフェースが異常です。
【パラメタの意味】
%1: 詳細情報1
%2: 詳細情報2
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
衛星受信システムが衛星からのファイルの受信に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: 受信ファイル名
%2: 衛星受信システムからのエラーコード
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
衛星から受信したファイルの自動適用処理でエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 受信ファイル名
%2: ファイルアクセスでのシステムエラーコード
%3: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
受信処理でエラーが発生した原因をエラーコード、詳細情報をもとに調査する必要があります。
受信ファイルの格納域/作業域が不足している場合、メッセージ中のエラーコード、詳細情報がそれぞれ以下の通りに設定されます。
衛星配付形式で移出されたファイル以外を受信した場合、メッセージ中のエラーコード、詳細情報がそれぞれ以下の通りに設定されます。
【メッセージの意味】
衛星から受信したファイルの自動適用処理が完了しました。
【パラメタの意味】
%1: 受信ファイル名
%2: メンテナンス版数または個別資源名
【メッセージの意味】
衛星から受信したファイルの前世代の資源がDRMS管理ファイルに登録されていません。
【パラメタの意味】
%1: 受信ファイル名
%2: メンテナンス版数または個別資源名
【システムの処理】
受信したファイルを保留域に退避します。
【対処方法】
衛星または地上回線を使用して前世代の資源を送信してください。次の衛星でのファイル受信時に、自動適用処理が保留している資源も同時に処理してください。
【メッセージの意味】
衛星から受信したファイルの資源が、すでにDRMS管理ファイルに登録されています。
【パラメタの意味】
%1: 受信ファイル名
%2: メンテナンス版数または個別資源名
【システムの処理】
受信したファイルを破棄します。
【対処方法】
衛星を使用して配付したファイルを確認してください。ファイルが誤っていた場合は、正しいファイルを配付しなおしてください。
【メッセージの意味】
相手サーバからのサービス要求受け付けを開始しました。
【メッセージの意味】
相手サーバからのサービス要求受け付けを終了しました。
【メッセージの意味】
システムのservicesファイルに資源配付が使用するサービス・エントリが定義されていない場合、または定義内容に誤りがある場合に、このエラーが表示されます。資源配付のサービス・エントリの省略値は以下の通りです。
【パラメタの意味】
%1: エラーコード
%2: 詳細情報(関数名)
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
サービス・エントリを正しく設定してください。
【メッセージの意味】
相手サーバからのサービス要求受け付け中にエラーが発生しました。
以下の原因が考えられます。
メモリ不足が発生しました。
相手サーバからエラーが通知されました。
TCP/IPからデータ受信時、データ受信処理で異常が発生しました。ネットワークレベルでコネクション切断された可能性があります。
ポート番号がすでに使用されています。原因として、以下に示す2つが考えられます。
サービス要求の受け付け中にエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: エラーコード
%2: 詳細情報(関数名)
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
メモリ不足の原因を調査し、エラー原因を取り除いてから、再実行してください 。
相手サーバで出力されたメッセージに従って対処してください。
資源配付オペレーションをリトライしてエラーが発生しない場合、一時的にネットワークの状態に異常が発生していたと考えられますので、特に対処は不要です。
頻繁に本エラーが発生する場合は、ネットワークに問題がないか確認を実施してください。
資源配付サービスを再起動してください。
資源配付が使用するポート番号が重複しないように、修正してください。または、他のプログラムが使用しているポート番号を他のポート番号に変更してください。
“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。
【メッセージの意味】
相手サーバからのサービス要求の受け付け中にシステムのエラーが発生しました。
【システムの処理】
処理を中断して、資源配付サービスを停止します。
【対処方法】
本メッセージの前に“00703”のエラーメッセージが出力されている場合、そのエラーコードをもとにエラー原因を調査する必要があります。“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照し、エラー原因を取り除いてから、資源配付サービスを起動してください。
【メッセージの意味】
IPアドレスの読み込みに失敗しました。
以下の原因が考えられます。
ホスト名からIPアドレスへの変換に失敗しました。DRMS編集ファイルのnametypeオプションにHOSTを指定した場合には、送受信するお互いのノード名が名前解決ができる必要があります。また、ホスト名定義の際には本名で定義されている必要があります。
WINS、DNS、DHCPについては、ネットワーク環境に問題があることが考えられます。
IPアドレスからノード名への名前解決に失敗しました。
指定したホスト名は別名(アリアス名)で定義されています。DRMS編集ファイルのnametypeオプションにHOSTを指定した場合には、送受信するお互いのノード名が名前解決ができる必要があります。また、ホスト名定義の際には本名で定義されている必要があります。
なお、ホスト名は大文字・小文字のレベルで一致する必要があります。(ホスト名が“HOST”の場合に“host”と設定されている場合も本エラーとなります。)
また、1年間、システムの再起動を実施していませんか?システムの再起動を1回も実施していないまま約1年の期間を経過すると、hostsファイルが認識できなくなります。
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;812175
“Hosts ファイルを使用する場合、1年経過するとホスト名解決が機能しない”
DTS通信で資源を受信しているが、受信に対する応答がDTS通信ではなく、TCP/IP通信で行われていたため本エラーが発生しました。
【UNIX版】
ホスト・ファイル(/etc/hosts)のシステム名獲得に失敗しました。
【Windows版】
ホスト・ファイル(Windowsインストールディレクトリ\system32\drivers\etc\hosts)からのシステム名獲得に失敗しました。
【パラメタの意味】
%1: エラーコード
%2: 詳細情報(関数名)
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
hostsファイルまたはDNS、DHCP、WINS環境を確認し、名前解決ができることを確認してください。なお、IPアドレスに対する本名は、以下のコマンドで確認することが可能です。
ping -a 該当システムのIPアドレス
(Pinging ????? と本名が表示されます)
hostsファイルまたはDNS、HCP、WINS環境を確認し、名前解決ができることを確認してください。
あて先システムのノード名は、本名として定義してください。なお、IPアドレスに対する本名は、以下のコマンドで確認することが可能です。
ping -a 該当システムのIPアドレス
(Pinging ????? と本名が表示されます)
以下の手順を参照し環境の再構築を実施してください。
各サーバで以下の操作をしてください。
※nametypeオプションはすべてのサーバで統一してください。
※nametypeオプションにhostを指定する場合はhost名が名前解決できるように環境の設定を行ってください。システムのhostファイルに記述すると確実です。
※nametypeオプションは運用開始前の設計時に決定してください。運用が開始された後で変更することは、全サーバのDRMSシステム定義、DRMS編集ファイル、システムのノード定義(hostsファイルなど)の変更を伴いますので、困難になります。
DRMS編集ファイルの設定を、以下に変更してから資源配付を再起動してください。
nametype=HOST serverprotocol=DTS
ホスト・ファイルからのシステム名獲得に失敗した原因をエラーコードをもとに調査する必要があります。エラーコード(ENOENT)の場合、ホスト・ファイルに相手サーバの定義がなされていないことが原因として考えられます。
【メッセージの意味】
相手サーバとのコネクション接続に失敗しました。
以下の原因が考えられます。
資源配付がノード名に対するIPアドレスを取得し、そのアドレスを元にWinsockのconnect関数を発行しますが、WSAGetLastError()のコードが10049(WSAEADDRNOTAVAIL)でエラー復帰しています。
WSAEADDRNOTAVAILは、以下の条件で復帰します。
UNIXの場合は、/etc/servicesファイルに定義しているdrmsservポートの値が相手サーバのdrmsservポートと違っているか、またはこのエラー発生サーバのdrmsservポートに0が指定されていると、本エラーになる場合があります。
TCP/IP通信層において相手先サーバとのセション接続が拒否されました。以下の原因が考えられます。
TCP/IP通信層において接続タイムアウトが発生しました。相手先サーバが停止しているか回線上の異常が考えられます。相手先サーバ上の資源配付が停止しているか、起動されていないか、または資源配付のポート番号を誤って登録していることが考えられます。
また、運用管理サーバのFirewallの設定で、“通信ポート:9324の双方向通信”が許可されていないことも考えられるため、運用管理サーバのFirewallの設定を確認してください。
インベントリ情報を通知するサーバ(部門管理サーバや業務サーバ)で、インベントリ情報通知先の設定が誤っているため、通知先サーバが見つからなかったと考えられます。
相手サーバとのコネクション接続においてエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: ノード名
%2: エラーコード
%3: 詳細情報(関数名)
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
hostsファイルに同一のIPアドレスのエントリは、複数定義しないでください。
UNIXの場合は、/etc/servicesファイルのdrmsservポートを確認し、正常な値に変更してください。
相手先サーバの資源配付の起動状態、およびservicesファイルの資源配付のポート番号を確認してください。
資源配付では、インストール時に以下の初期値を設定しています。
ポート番号が重複した場合は、以下の対処を実施してください。
この場合、相手先サーバ、および接続元サーバの両方で、同じポート番号に変更してください。
相手先サーバまたは回線の状態を確認してください。
運用管理サーバのFirewallの設定で、“通信ポート:9324の双方向通信”が許可されていないことも考えられるため、運用管理サーバのFirewallの設定を確認してください。
インベントリ情報を通知するサーバ(部門管理サーバや業務サーバ)で、スケジュール情報ファイルのインベントリ情報通知先(sysname)に設定されている通知先のノード名に、接続可能なIPアドレスを設定してください。
エラーコードをもとに原因を調査する必要があります。“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照し、エラー原因を取り除いてから、再実行させてください。
【メッセージの意味】
キャンセル要求により、ノード名に表示される相手サーバへの送信処理がキャンセルされました。
【パラメタの意味】
%1: ノード名
【メッセージの意味】
相手サーバからの受信処理でエラーが発生しました。
以下の原因が考えられます。
nametype=HOSTの場合に、相手ノード名に示されるIPアドレスに対する名前解決処理で失敗しています。
メモリ不足が発生している可能性があります。
相手サーバから切断を受信しました。
ポリシー適用後の再起動と、ポリシー資源の配付(中継処理)が並行して動作している場合に、中継先の部門管理サーバ/業務サーバ側で本エラーが出力される場合があります。サーバポリシーは資源配付プログラムを再起動させることがあるため、ポリシーは1世代ずつ適用処理を行う必要があります。
ポートスキャンにより資源配付の使用するポート番号に対してアタックを受けた場合、資源配付は不正アタックを受けたと判断し、本メッセージを出力し、コネクション切断を行う場合があります。この場合の対処は不要です。
相手サーバからの受信処理中にエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: ノード名
%2: エラーコード
%3: 詳細情報(関数名)
【システムの処理】
エラーが発生した相手サーバとのコネクションは切断し、他の相手サーバのサービス要求受け付け処理を継続します。
【対処方法】
エラーが発生しているサーバ上で以下の点を確認し、正しいネットワーク定義環境に変更してください。
メモリ不足の原因を調査し、エラー原因を取り除いてから、再実行してください 。
相手サーバが通信を中止した原因を調査し、エラー原因を取り除いてから、再実行してください。
サーバポリシーを1世代ずつ処理するようにしてください。
受信処理でエラーが発生した原因を、エラーコード、詳細情報をもとに調査する必要があります。“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。
なお、本メッセージは相手サーバ側から一定時間以上応答がないことが原因です。この場合、相手サーバ側で異常が発生していないかどうかを確認してください。この場合、メッセージ中のエラーコード、詳細情報がそれぞれ以下の通りに設定されます。
この場合、DRMS編集ファイルのstimerオプションで指定しているタイマ監視値を大きくし、ダウンロード処理を再実行してください。
【メッセージの意味】
相手サーバへの送信処理でエラーが発生しました。
以下の原因が考えられます。
相手サーバへの最初の送信に対する応答が無通信監視時間を経過しても返ってきていません。複数のサーバが同時期に相手サーバと通信していることが考えられます。
資源配付がTCP/IP通信で使うTCPソケットのsend関数が、EPIPE(コネクションが切れた)で失敗したことを示しています。TCP層以下ネットワークレベルの問題です。
ownのノード名に誤ったIPアドレスを指定している可能性があります。
資源配付がスレッドの起動に失敗しています。スレッドの起動にはCreateThreadシステム関数を使用していますが、本関数がエラーコード31(ERROR_GEN_FAILURE)にて失敗しています。
本エラーコードが復帰する理由として、システムのスレッド数の上限値に達している可能性が高いです。
相手サーバへの送信処理中にエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: ノード名
%2: エラーコード
%3: 詳細情報(関数名)
【システムの処理】
エラーが発生した相手サーバとのコネクションは切断し、他の相手サーバのサービス要求受け付け処理を継続します。
【対処方法】
ネットワークの負荷等が考えられます。負荷のかかっていない時間帯に再送信処理を行ってみてください。
ownのノード名に正しいIPアドレスを指定してください。
一時的なエラーの可能性があるため、再度、資源配付操作を実行してください。
頻繁に本事象が発生するようでしたら、スレッド数を消費している問題プログラムの究明が必要かと思いますので、本エラーメッセージが出力されたタイミングにて、タスクマネージャ等(プロセス/スレッド数を表示)で、どのプロセスがスレッド数を大量消費しているのかを確認しデバッグしてください。
送信処理でエラーが発生した原因をエラーコード、詳細情報をもとに調査する必要があります。“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。
【メッセージの意味】
相手サーバからサポートしていない処理が要求されました。
以下の原因が考えられます。
IPアドレスからホスト名への変換に失敗しました。DRMS編集ファイルのnametypeオプションにHOSTを指定した場合には、送受信するお互いのノード名が名前解決ができる必要があります。(ホスト名が“HOST”の場合に“host”と設定されている場合も本エラーとなります。)
ノード名(ノード名),詳細情報(HEADER TYPE)の場合
資源配付の通信処理において、通信ヘッダに予期しない値が通知されました。
ネットワークの一時的なエラー、または、資源配付が使用しているポートに対して、ポートスキャンなどのアクセスがあったことが考えられます。
サポートしていない処理が要求されました。
【パラメタの意味】
%1: ノード名
%2: 詳細情報
【システムの処理】
要求された処理は実行しません。
【対処方法】
hostsファイルまたはDNS、DHCP、WINS環境を確認し、名前解決ができることを確認してください。
ノード名(ノード名),詳細情報(HEADER TYPE)の場合
一時的なエラーの可能性があるため、再度、資源配付操作を実行してください。
ポートスキャンなどで、資源配付のポートに対してアクセスがなかったか確認してください。ポートスキャンによるアクセスの場合は対処は必要ありません。
相手サーバの資源配付のサポートレベルが、自システムの資源配付のサポートレベルと一致していないと考えられます。資源配付の整合条件を満たすレベルまでレベル・アップしてください。
【メッセージの意味】
相手サーバからの“通信プロトコル名”で示すプロトコルのサービス要求受け付けを開始しました。
【パラメタの意味】
%1: 通信プロトコル名
【メッセージの意味】
相手サーバからの“通信プロトコル名”で示すプロトコルのサービス要求受け付けを終了しました。
【パラメタの意味】
%1: 通信プロトコル名
【メッセージの意味】
“通信プロトコル名”で示すプロトコルの通信処理でエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 通信プロトコル名
%2: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
通信処理でエラーが発生した原因を詳細情報をもとに対処してください。
本メッセージは相手システムが未起動または異常なども考えられますので、相手システムに異常がないか確認してください。
【メッセージの意味】
通信プロトコル名で示すプロトコルの通信処理でエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 通信プロトコル名
%2: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
通信処理でエラーが発生した原因を詳細情報をもとに対処してください。
本メッセージは相手システムが未起動または異常なども考えられますので、相手システムに異常がないか確認してください。
【メッセージの意味】
クライアントからのサービス要求受け付けを開始しました。
【メッセージの意味】
WSからのサービス要求受け付けを開始しました。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
【メッセージの意味】
クライアントからのサービス要求受け付けを終了しました。
【メッセージの意味】
WSからのサービス要求受け付けを終了しました。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
【メッセージの意味】
システムのservicesファイルに資源配付が使用するサービス・エントリが定義されていない場合、または定義内容に誤りがある場合にこのエラーが表示されます。資源配付のサービス・エントリの省略値は以下の通りです。
【パラメタの意味】
%1: エラーコード
%2: 詳細情報(関数名)
【システムの処理】
処理を中断して終了します
【対処方法】
サービス・エントリを正しく設定してください。
【メッセージの意味】
クライアントからのサービス要求受け付け中にエラーが発生しました。
以下の原因が考えられます。
サービス・エントリ(Windowsインストールディレクトリ\system32\drivers\etc\services)からのエントリ獲得に失敗しました。(サービス名:drms)
システムのTCP/IP通信処理が起動していません。
対クライアントとTCP/IP通信のためにWindows Socketハンドルを取得しようとし、WinSockのsocket関数がerrno=10055(WSAENOBUFS)でエラー復帰しています。エラー理由は、「利用可能なバッファ領域がない。ソケットを作成できなかった。」です。
該当マシンでメモリ不足等の状況に陥っていると考えられます。
サービス要求の受け付け中にエラーが発生しました。エラーコード(EADDRINUSE)、詳細情報(bind)の場合、ポート番号がすでに使用されています。原因として、以下に示す2つが考えられます。
【パラメタの意味】
%1: エラーコード
%2: 詳細情報(関数名)
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”の“ポート番号”に掲載しているポート番号一覧を参照し、資源の配付に必要なポート番号をservicesファイルに設定してください。
システムのTCP/IP通信が起動されていることを確認して、再度起動してください。
TCP/IP通信が可能かを確認して、資源配付サービスを再起動してください。それでも解消しない場合は、システムを再起動してください。
サービス要求の受け付けでエラーが発生した原因をエラーコード、詳細情報をもとに調査する必要があります。“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照し、エラー原因を取り除いてください。
【メッセージの意味】
WSからのサービス要求受け付け中にエラーが発生しました。
エラーコード(EADDRINUSE)、詳細情報(bind)の場合、ポート番号がすでに使用されています。原因として、以下に示す2つが考えられます。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
%2: エラーコード
%3: 詳細情報(関数名)
【システムの処理】
サービス要求の受け付けにおけるクライアントとの接続エラーは、システムの一時的なエラーを考慮し20秒間隔で5回リトライします。リトライ中に正常に動作した場合、サービス要求受け付け処理を継続します。リトライが失敗した場合は、“00804”メッセージを出力し、処理を中断して終了します。
クライアントとの接続以外のエラーは、処理を中断して終了します。
【対処方法】
サービス要求の受け付けでエラーが発生した原因をエラーコード、詳細情報をもとに調査する必要があります。“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照し、エラー原因を取り除いてください。
【メッセージの意味】
クライアントからのサービス要求の受け付け中にシステムのエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
【システムの処理】
処理を中断して終了します。
【対処方法】
エラー原因を本メッセージの前に出力される“00803”のエラーコードをもとに調査する必要があります。“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照し、エラー原因を取り除いてください。
【メッセージの意味】
クライアントからの受信処理でエラーが発生しました。
以下の原因が考えられます。
[エラーコード]
TCP/IPまたはクライアント側からセションが切断されています。原因としては以下が考えられます。
ユーザ事例
内部プロセスの起動に失敗しました。メモリが不足していることが考えられます。
資源配付のクライアント通信用ポート番号(9231/tcp)に、不当な接続が行われています。
クライアントからの受信処理中にエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: システム名
%2: エラーコード
%3: 詳細情報1(関数名)
%4: 詳細情報2(パス名または状態)
【システムの処理】
エラーが発生したクライアントとのコネクションは切断し、他のクライアントのサービス要求受け付け処理を継続します。
【対処方法】
[エラーコード]
再度処理を実行してください。
メモリ不足となった原因を調査し、エラー原因を取り除いてから、再度実行してください。
資源配付のクライアント通信用ポート番号に対して、不当に接続しようとしているクライアント、またはアプリケーションがないか確認してください。なお、本メッセージは、資源配付の運用には影響ありません。
受信処理でエラーが発生した原因をエラーコード、詳細情報をもとに調査する必要があります。“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。
【メッセージの意味】
クライアントからの受信処理中にエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
%2: システム名
%3: エラーコード
%4: 詳細情報1(関数名)
%5: 詳細情報2(パス名または状態)
【システムの処理】
エラーが発生したクライアントとのコネクションは切断し、他のクライアントのサービス要求受け付け処理を継続します。
【対処方法】
資源配付サービスが再起動されることによって運用管理クライアントとのセッションが切断されたために、本エラーメッセージが出力されました。問題はありませんので、対処不要です。
【メッセージの意味】
クライアントからの送信処理中にエラーが発生しました。
以下の原因が考えられます。
以下の原因が考えられます。
ユーザ事例
なお、本メッセージが出力された場合、クライアントでは以下のメッセージが出力されます。
KZBY237 サーバのシステムエラーです。rc=127 KZBY228 ソケットエラー rc=0
TCP/IPまたはクライアント側からセションが切断されています。原因としては以下が考えられます。
ユーザ事例
クライアントから取り出し要求のあった資源が、サーバ側のapply_gennum値によりすでに世代圧縮されてしまっていて、DRMS管理ファイル内にないことを示すエラーです。資源はダウンロードできません。
クライアントから通知された世代がサーバ上に存在しない(資源グループはあるが資源自体がない)場合に出力します。以下の原因が考えられます。
3階層以上のシステムにおいて、クライアントから個別資源をダウンロードしている間に、そのクライアントの接続先サーバで新しい個別資源を受信したことにより、タイミングによってDRMS管理ファイルの不整合が発生している可能性があります。
なお、本メッセージが出力された場合、クライアントでは以下のメッセージが出力されます。
KZBY237 サーバのシステムエラーです。rc=127
サーバで、DRMS管理ファイル以外の場所に配付する資源を格納している可能性があります。
なお、本メッセージが出力された場合、クライアントでは以下のメッセージが出力されます。
KZBY228 ソケットエラー rc=0
エラーの発生しているクライアントが、このサーバ直下の隣接クライアントであるにもかかわらず、非隣接クライアントとしての定義情報が残存している可能性があります。クライアント定義の変更作業などを実施したときに発生する場合があります。
クライアントのノード名から資源配付のシステム名を検索する処理中にエラーが発生しています。以下のDRMS管理ファイルが壊れている可能性があります。
接続先のサーバで、システムとSystemwalkerの再インストールを行ったときに、クライアント側で、コンピュータ名運用が無効になっている可能性があります。
なお、本メッセージが出力された場合クライアントでは以下のメッセージが出力されます。
KZBY237 サーバのシステムエラーです。rc=127
3階層以上のシステムにおいて、上位サーバからクライアントの接続先サーバに対する資源配付がキャンセルされたことにより、DRMS管理ファイルの異常が発生している可能性があります。
なお、サーバ側で本メッセージが出力された場合、クライアント側では以下のメッセージが出力されます。
KZBY236 資源配付サーバのファイルに異常が発生しています。
以下のDRMS管理ファイルの情報が、不完全な状態で残存している可能性があります。
DRMS管理ファイル\status\ws\s_クライアントのシステム名
また、以下の場合にも本メッセージが出力される可能性があります。
サーバ側でクライアントのシステム名を検索する処理中に、作業域不足が発生している可能性があります。システムのイベントログに以下のメッセージが出力されている場合は、ディスク容量が不足しています。
タイムスタンプ Srv 警告 なし 2013 N/A <サーバ名> <ドライブ名>: ディスクがいっぱいか、またはいっぱいに近い状態です。 ファイルをいくつか削除してください。
クライアントへの送信中に、資源配付がスレッドの起動に失敗しています。スレッドの起動にはCreateThreadシステム関数を使用していますが、本関数がエラーコード31(ERROR_GEN_FAILURE)で失敗しています。システムのスレッド数の上限値に達している可能性があります。
クライアントへの資源配付中に、一時的にネットワーク接続ができなくなったと考えられます。一時的なネットワーク異常の原因として、以下のような理由があげられます。
クライアントへの送信処理中にエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: システム名
%2: エラーコード
%3: 詳細情報1(関数名)
%4: 詳細情報2(パス名または状態)
【システムの処理】
エラーが発生したクライアントとのコネクションは切断し、他のクライアントのサービス要求受け付け処理を継続します。
【対処方法】
エラーとなった原因を取り除いて、再度実行してください。
クライアント側でサーバ側が保持している資源の世代識別子を設定して該当世代をダウンロードしないようにしてください。または一時的にサーバ側の設定でnewgen=YESにして最新世代をダウンロードするようにして問題回避してください。該当資源が必要なら、別の世代で再度登録配付してください。
以下の対処を実施してください。
以下の手順で、リカバリ作業を行ってください。
drms -p
drms -s
DRMS管理ファイル以外の場所に配付する資源を格納している場合は、DRMS管理ファイルと配付する資源の両方について、リストアを行ってください。
エラーが発生しているクライアントと同一の定義情報が、非隣接のクライアントとして定義されていないか、以下のコマンドで確認してください。
drmslst -a sys -k cl -l sys -H other
非隣接のクライアントとして定義されていた場合は、以下のコマンドで残存している定義を削除してください。
drmsdlt -a sys -k cl -s クライアントのシステム名 -H other
DRMS管理ファイル\inf\sysws_listファイルが0バイトになっている場合は、上記ファイルをエクスプローラで削除して、資源配付サービスを再起動してください。
クライアント側でコンピュータ名運用が無効になっている場合は、コンピュータ名運用を有効にしてください。
以下の手順で、リカバリ作業を行ってください。
以下の手順で、DRMS管理ファイルを復旧することでダウンロードが可能になります。
DRMS管理ファイル\status\ws\s_クライアントのシステム名 DRMS管理ファイル\inf\sysws_list
資源配付が使用しないファイルがある場合は、そのファイルも削除してください。
drmsdfn -a sys -k cl -n ノード名 -s システム名
以下の手順で対処を行ってください。
一時的なエラーの可能性があるため、再度資源配付操作を実行してください。
頻繁に本事象が発生する場合は、本エラーメッセージが出力されたタイミングで、タスクマネージャやパフォーマンスモニタ等(プロセス/スレッド数を表示)を利用して、どのプロセスがスレッド数を大量消費しているのかを確認し、原因を取り除いてください。
次回のクライアントダウンロード時にクライアントへの資源は配付・適用されるので対処不要です。
送信処理でエラーが発生した原因をエラーコード、詳細情報をもとに調査する必要があります。“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。
【メッセージの意味】
WSへの送信処理中にエラーが発生しました。
以下の原因が考えられます。
ダウンロード処理を行ったクライアントのIPアドレスまたはコンピュータ名(クライアント側でコンピュータ名運用としている場合)は、すでに他のクライアントのシステム名として使用されています。DRMS管理ファイルの情報検索コマンド(drmslst)でクライアントのシステム名の定義状態を確認してください。
クライアントをコンピュータ名運用としている場合には、コンピュータ名に半角空白が含まれている場合にも当メッセージが出力されます。
なお、本メッセージが出力された場合、クライアントでは以下のメッセージが出力されます。
KZBY237 サーバのシステムエラーです。rc=127
3階層以上のシステムにおいて、クライアントから個別資源をダウンロードしている間に、そのクライアントの接続先サーバで新しい個別資源を受信したことにより、タイミングによってDRMS管理ファイルの不整合が発生している可能性があります。
なお、本メッセージが出力された場合、クライアントでは以下のメッセージが出力されます。
KZBY237 サーバのシステムエラーです。rc=127
サーバで、DRMS管理ファイル以外の場所に配付する資源を格納している可能性があります。
なお、本メッセージが出力された場合、クライアントでは以下のメッセージが出力されます。
KZBY228 ソケットエラー rc=0
クライアントへの送信処理中にエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
%2: システム名
%3: エラーコード
%4: 詳細情報1(関数名)
%5: 詳細情報2(パス名または状態)
【システムの処理】
エラーが発生したクライアントとのコネクションは切断し、他のクライアントのサービス要求受け付け処理を継続します。
【対処方法】
クライアント側でIPアドレスまたはコンピュータ名の定義が正しいかどうか確認し、再度ダウンロード処理を実行してください。
なお、以前使用していたクライアントのIPアドレスやコンピュータ名が変更されたりクライアントが削除された場合には、DRMS管理ファイルの管理情報変更コマンド(drmsmdfy)で該当情報を更新するか、削除コマンド(drmsdlt)でクライアント定義を削除してください。
以下の手順で、再度資源を配付してください。
DRMS管理ファイル以外の場所に配付する資源を格納している場合は、DRMS管理ファイルと配付する資源の両方について、リストアを行ってください。
送信処理でエラーが発生した原因をエラーコード、詳細情報をもとに調査する必要があります。“メッセージに出力されるエラーコード一覧”を参照してください。
【メッセージの意味】
サポートしていない処理が要求されました。
【パラメタの意味】
%1: システム名
%2: 詳細情報
【システムの処理】
要求された処理は実行しません。
【対処方法】
クライアントの資源配付のサポートレベルが、サーバの資源配付のサポートレベルと一致していないと考えられます。クライアント、サーバの資源配付を、整合条件を満たすレベルまでレベル・アップしてください。
【メッセージの意味】
サポートしていない処理が要求されました。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
%2: システム名
%3: 詳細情報
【システムの処理】
要求された処理は実行しません。
【対処方法】
クライアントの資源配付のサポートレベルが、サーバの資源配付のサポートレベルと一致していないと考えられます。クライアント、サーバの資源配付を、整合条件を満たすレベルまでレベル・アップしてください。
【メッセージの意味】
要求の中に認識できない情報が存在します。
【パラメタの意味】
%1: システム名
【システムの処理】
認識できない情報を無視して、認識できる情報の範囲で処理を続行します。
【対処方法】
クライアントの資源配付のサポートレベルが、サーバの資源配付のサポートレベルと一致していないと考えられます。クライアント、サーバの資源配付を、整合条件を満たすレベルまでレベル・アップしてください。
【メッセージの意味】
要求の中に認識できない情報が存在します。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
%2: システム名
【システムの処理】
認識できない情報を無視して、認識できる情報の範囲で処理を続行します。
【対処方法】
クライアントの資源配付のサポートレベルが、サーバの資源配付のサポートレベルと一致していないと考えられます。クライアント、サーバの資源配付を、整合条件を満たすレベルまでレベル・アップしてください。
【メッセージの意味】
サーバ・クライアント間の世代情報に矛盾があるため、クライアントに送信することができません。
以下の原因が考えられます。
クライアント側からの通知資源(資源グループと世代識別名=詳細情報1に出力された情報)が、サーバ側に登録されていない場合に出力するメッセージです。資源配付クライアントと上位のサーバ間で適用済み世代の差異が発生しています。なお、世代識別名に空白が出力されている場合には、クライアント側は該当資源グループを初めてダウンロードする場合であり、この場合は該当資源グループに関する過去の全世代がサーバ側に存在する必要があります。
ユーザ事例
クライアントにダウンロードするべきユーザ資源の世代を、サーバが保有していません。
【パラメタの意味】
%1: 相手先システム名
%2: エラーコード
%3: クライアント側の最新適用情報(資源グループ名、バージョンレベル、世代識別名または製品名、バージョン・レベル、修正レベル)
%4: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
サーバ側で該当する資源グループの登録状況をDRMS管理ファイルの情報検索コマンド(drmslst)で確認してください。サーバ側の古い世代が削除される原因としては、DRMS編集ファイルのother_gennumパラメタの設定値が扱う世代数よりも少ないことが考えられますので、設定値を見直してください。
また、世代情報のみを合わせたい場合には、DRMS編集ファイルのgencheckオプションに“NO”を指定することで、サーバ上に存在する全世代を配付することは可能ですが、過去の消えてしまった世代に含まれるファイルは配付できないので、別途リカバリを行う必要があります。
以下のどちらかの処置を実施してください。
【メッセージの意味】
ユーザ資源の適用において、クライアント側で異常が発生しました。
【パラメタの意味】
%1: システム名
%2: 資源グループ名
%3: バージョン・レベル
%4: 世代識別名
%5: 詳細情報
詳細情報(xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx)の場合
クライアント適用異常時のサマリー情報が以下の形式で出力されます。
(DRM0APY(RSC) I/O C:\OPT/DRMSCL/F3BSSCRM.DLL) (1) (2) (3)
(1)エラーの種類
(2) エラーの概要
(3) エラーとなったファイルまたはディレクトリ名の詳細情報
【システムの処理】
処理を続行します。
【対処方法】
クライアントにおいて対処が必要です。クライアントに出力されたメッセージに従って、エラーとなった原因を取り除いて実行してください。
以下にユーザ事例を示します。
ファイルのI/Oエラーの場合
詳細情報(DRM0APY(RSC) I/O C:\OPT/DRMSCL/F3BSSCRM.DLL)
【メッセージの意味1】
ユーザ資源の適用時に、ファイルのI/O異常が発生しました。
以下の原因が考えられます
【対処方法1】
詳細情報(DRM0APY(RSC) I/O %TMP%\drmswk\~\~.exp)
【メッセージの意味2】
該当するクライアントで、%TMP%指定場所のドライブのディスク容量不足が発生していることにより、資源の適用(圧縮ファイルの解凍処理)が失敗しています。
【対処方法2】
該当するクライアントの%TMP%のディスク容量不足を解消し、再ダウンロード処理を行ってください。
バッチ処理実行時のエラーの場合
詳細情報(DRM0APY(PBAT) OTHR)
詳細情報(DRM0APY(ABAT) OTHR)
詳細情報(DRM0APY(BAT) OTHR)
【メッセージの意味3】
前処理バッチ、後処理バッチまたはバッチ資源の実行において、エラーが発生しました。配付した前処理バッチ、後処理バッチまたはバッチ資源の処理結果を資源配付に通知するdrmscmp.exeの呼び出し処理が記載されていないまたは実行されない場合は、本メッセージが出力されます。
【対処方法3】
クライアントに出力されたメッセージに従って、エラーとなった原因を取り除いて実行してください。クライアントのエラー詳細は、以下のファイルに出力されます。
クライアント管理ファイル\mainte.log
drmscmp.exeの呼び出し処理が記載されていないまたは実行されない場合は、drmscmp.exeの呼び出し処理を追加するまたは実行するように変更してください。
【メッセージの意味】
ユーザ資源の適用において、クライアント側で異常が発生しました。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
%2: システム名
%3: 資源グループ名
%4: バージョン・レベル
%5: 世代識別名
%6: 詳細情報
【システムの処理】
処理を続行します。
【対処方法】
クライアントにおいて対処が必要です。クライアントに出力されたメッセージに従って、エラーとなった原因を取り除いて実行してください。
【メッセージの意味】
ユーザ資源の適用において、ダウンロード・データの異常が検出されました。
【パラメタの意味】
%1: システム名
%2: 資源グループ名
%3: バージョン・レベル
%4: 世代識別名
%5: 詳細情報
【システムの処理】
処理を続行します。
【対処方法】
エラーとなった原因を取り除いて実行してください。原因としては以下のことが考えられます。
【メッセージの意味】
一括修正データの適用において、クライアント側で異常が検出されました。
【パラメタの意味】
%1: 相手先システム名
%2: 製品名
%3: バージョン・レベル
%4: 一括修正レベル
%5: 詳細情報
【システムの処理】
処理を続行します。
【対処方法】
クライアントにおいて対処が必要です。クライアントに出力されたメッセージに従って、エラーとなった原因を取り除いて実行してください。
【メッセージの意味】
一括修正データの適用において、クライアント側で異常が検出されました。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
%2: システム名
%3: 製品名
%4: バージョン・レベル
%5: 一括修正レベル
%6: 詳細情報
【システムの処理】
処理を続行します。
【対処方法】
クライアントにおいて対処が必要です。クライアントに出力されたメッセージに従って、エラーとなった原因を取り除いて実行してください。
【メッセージの意味】
一括修正データの適用において、ダウンロード・データの異常が検出されました。
【パラメタの意味】
%1: 相手先システム名
%2: 製品名
%3: バージョン・レベル
%4: 一括修正レベル
%5: 詳細情報
【システムの処理】
処理を続行します。
【対処方法】
エラーとなった原因を取り除いて実行してください。以下の原因が考えられます。
【メッセージの意味】
応急修正データまたは緊急修正データの適用において、クライアント側で異常が検出されました。
【パラメタの意味】
%1: 相手先システム名
%2: 製品名
%3: バージョン・レベル
%4: 応急修正番号または緊急修正番号
%5: 詳細情報
【システムの処理】
処理を続行します。
【対処方法】
クライアントにおいて対処が必要です。クライアントに出力されたメッセージに従って、エラーとなった原因を取り除いて実行してください。
【メッセージの意味】
応急修正レベルまたは緊急修正レベルの適用において、クライアント側で異常が検出されました。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
%2: システム名
%3: 製品名
%4: バージョン・レベル
%5: 応急修正レベルまたは緊急修正レベル
%6: 詳細情報
【システムの処理】
処理を続行します。
【対処方法】
クライアントにおいて対処が必要です。クライアントに出力されたメッセージに従って、エラーとなった原因を取り除いて実行してください。
【メッセージの意味】
応急修正データまたは緊急修正データの適用において、ダウンロード・データの異常が検出されました。
【パラメタの意味】
%1: 相手先システム名
%2: 製品名
%3: バージョン・レベル
%4: 応急修正番号または緊急修正番号
%5: 詳細情報
【システムの処理】
処理を続行します。
【対処方法】
エラーとなった原因を取り除いて実行してください。原因としては以下のものが考えられます。
【メッセージの意味】
クライアントから異常が通知されました。
【パラメタの意味】
%1: システム名
%2: クライアント・エラーメッセージ
【システムの処理】
クライアントから通知されたエラーメッセージを出力し、処理を続行します。
【対処方法】
クライアントにおいて対処が必要です。出力されたメッセージに従ってエラーとなった原因を取り除いて実行してください。
【メッセージの意味】
クライアントから異常が通知されました。
【パラメタの意味】
%1: コマンド名
%2: システム名
%3: クライアント・エラーメッセージ
【システムの処理】
クライアントから通知されたエラーメッセージを出力し、処理を続行します。
【対処方法】
クライアントにおいて対処が必要です。出力されたメッセージに従ってエラーとなった原因を取り除いて実行してください。
【パラメタの意味】
%1: 通信プロトコル名
【メッセージの意味】
クライアントからの通信プロトコル名で示すプロトコルのサービス要求受け付けを開始しました。
【パラメタの意味】
%1: 通信プロトコル名
【メッセージの意味】
クライアントからの通信プロトコル名で示すプロトコルのサービス要求受け付けを終了しました。
【メッセージの意味】
通信プロトコル名で示すプロトコルの通信処理でエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 通信プロトコル名
%2: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
通信処理でエラーが発生した原因を詳細情報をもとに対処してください。
本メッセージはクライアント側の異常なども考えられますので、クライアントに異常がないか確認してください。
【メッセージの意味】
通信プロトコル名で示すプロトコルの通信処理でエラーが発生しました。
【パラメタの意味】
%1: 通信プロトコル名
%2: 詳細情報
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
通信処理でエラーが発生した原因を詳細情報をもとに対処してください。
本メッセージはクライアント側の異常なども考えられますので、クライアントに異常がないか確認してください。
【パラメタの意味】
%1: メンテナンス版数名 (RMSLEVEL)
%2: メンテナンス版数
【メッセージの意味】
メンテナンス版数の番号を使い切ってしまったため、自動採番ができません。
【パラメタの意味】
%1: メンテナンス版数名(RMSLEVEL)
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
不要なメンテナンス版数を削除してください。
【メッセージの意味】
登録対象となる資源がありませんでした。
【パラメタの意味】
%1: メンテナンス版数名 (RMSLEVEL)
%2: メンテナンス版数
【システムの処理】
処理を打ち切ります。
【対処方法】
DRMS管理ファイルの情報検索コマンド(drmslst)で確認をして、再入力してください。コマンドの指定に誤りがない場合は、対処は不要です。
【メッセージの意味】
ユーザ資源データの登録において、正常に登録完了した場合に出力されるメッセージです。ここで表示されるデータ量は、資源配付の管理情報を含む1世代分の総データ量です。
【パラメタの意味】
%1: 資源グループ名
%2: バージョン・レベル
%3: 世代識別名
%4: データ量
【メッセージの意味】
メンテナンス版数データの登録において、正常に登録完了した場合に出力されるメッセージです。ここで表示されるデータ量は、資源配付の管理情報を含む1世代分の総データ量です。
【パラメタの意味】
%1: メンテナンス版数名
%2: メンテナンス版数
%3: データ量