機能説明
サーバアクセス制御をSELinux上で動作させるための初期設定を解除します。
本機能を使用する場合、Systemwalker Centric Managerのサービス/デーモンが停止している必要があります。
記述形式
swsvacseunset |
オプション
なし。
復帰値
正常終了
権限違反
SELinuxポリシーのアンインストールエラー
コマンド格納場所
Linux | /opt/FJSVsvac/bin |
実行に必要な権限/実行環境
OSがRed Hat Enterprise Linux 6の場合、実行可能です。
システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
運用管理サーバ、部門管理サーバ、または業務サーバで実行可能です。
注意事項
本コマンドは、実行に時間がかかることがあります。目安としては、優先ルールに設定したユーザ/グループが10個の場合で10~15分となります。アクセス制御ポリシーの優先ルールに設定したユーザ/グループ数が多い場合は、さらに時間がかかることがあります。
使用例
Systemwalker Centric Manger を停止します。
# /opt/systemwalker/bin/pcentricmgr |
サーバアクセス制御のSELinux初期設定を解除します。
# /opt/FJSVsvac/bin/swsvacseunset |
Systemwalker Centric Managerを起動します。
# /opt/systemwalker/bin/scentricmgr |