ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド Windows編
Systemwalker

17.1 V5.0以降からの移行手順

SystemWalker/CentricMGR V5.0L10以降で、クラスタシステムとして運用していた部門管理サーバを、本バージョンのSystemwalker Centric Managerにバージョンアップする手順を以下に説明します。

  1. セカンダリノード、プライマリノードの順で、クラスタ環境を解除します。

    【コマンドを使用する場合】

    1. 以下のコマンドを実行し、セカンダリノードで、クラスタをアンセットアップします。

      Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcmtool\cluster\mpsupunc.exe

    2. 以下のコマンドを実行し、プライマリノードで、クラスタをアンセットアップします。

      Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcmtool\cluster\mpsupunc.exe

    【運用環境保守ウィザードを使用する場合】

    詳細は“環境”を参照してください。

  2. バージョンアップします。

    プライマリノード、セカンダリノードで、バージョンアップします。バージョンアップの手順については、“Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド”を参照してください。

  3. クラスタ環境を構築します。

    クラスタ環境を構築する詳細な手順については、“”を参照してください。

  4. 部門管理サーバのバージョンアップ情報を運用管理サーバに認識させます。

    1. 運用管理サーバと部門管理サーバのSystemwalker Centric Managerを起動します。

    2. 部門管理サーバのイベント通知先の設定で、“通知先へは必要な時だけ接続する”(必要時接続)を選択している場合は、プライマリノードおよびセカンダリノードで、以下のコマンドを実行します。

      opaconstat -a

    3. 運用管理サーバを再起動します。