SystemWalker/CentricMGR V5.0L10以降で、クラスタシステムとして運用していた部門管理サーバを、本バージョンのSystemwalker Centric Managerにバージョンアップする手順を以下に説明します。
セカンダリノード、プライマリノードの順で、クラスタ環境を解除します。
【コマンドを使用する場合】
以下のコマンドを実行し、セカンダリノードで、クラスタをアンセットアップします。
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcmtool\cluster\mpsupunc.exe |
以下のコマンドを実行し、プライマリノードで、クラスタをアンセットアップします。
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcmtool\cluster\mpsupunc.exe |
【運用環境保守ウィザードを使用する場合】
詳細は“運用環境の削除”を参照してください。
バージョンアップします。
プライマリノード、セカンダリノードで、バージョンアップします。バージョンアップの手順については、“Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド”を参照してください。
クラスタ環境を構築します。
クラスタ環境を構築する詳細な手順については、“導入”を参照してください。
部門管理サーバのバージョンアップ情報を運用管理サーバに認識させます。
運用管理サーバと部門管理サーバのSystemwalker Centric Managerを起動します。
部門管理サーバのイベント通知先の設定で、“通知先へは必要な時だけ接続する”(必要時接続)を選択している場合は、プライマリノードおよびセカンダリノードで、以下のコマンドを実行します。
opaconstat -a |
運用管理サーバを再起動します。