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Symfoware Server V11.0.1 セキュリティ運用ガイド
Symfoware

8.2.3 旧バージョンのビュー表

監査ログデータベースには、以下に示す8.x系以前の互換用ビュー表が含まれています。

表8.9 表:8.x系以前の互換用ビュー表の構成

実表/ビュー表名

説明

AUDIT_SESSION

セション情報を参照するためのビュー表

AUDIT_ACCESS

資源へのアクセス情報を参照するためのビュー表

AUDIT_SESSION

ビュー表AUDIT_SESSIONの構成と出力情報を以下の表に示します。

表8.10 ビュー表AUDIT_SESSIONの構成と出力情報

列名

データ型

情報の意味

補足説明

SYSTEM_NAME

CHAR(8)

RDBシステム名

  

USER_NAME

CHAR(128)

利用者名

アプリケーションのCONNECT時の利用者名
アプリケーションのDISCONNECT時の利用者名

PROCESS_ID

INT

プロセスID

  

MODULE_NAME

CHAR(34)

モジュール名

アプリケーションのロードモジュール名が15バイトを超える場合は、先頭の15バイトのみ

  • アプリケーション
    アプリケーションのロードモジュール名/コネクション名

  • トランザクションモニタ配下のアプリケーション
    データベース名/コネクション名

  • TCP/IP接続のアプリケーション
    接続端末のIPアドレス/コネクション名

  • SolarisRDA-SV接続のアプリケーション(Solarisの場合)
    接続端末のIPアドレス/コネクション名

  • RDBコマンド
    RDBコマンド名

  • ODOS連携のODBCアプリケーション
    接続端末のIPアドレス/データソース名、またはアプリケーションのロードモジュール名/データソース名

MODULE_KIND

CHAR(1)

ロードモジュール種別

A:アプリケーション

ACCESS_TIME

TIMESTAMP

アクセス時刻

列ACCESS_TYPEの値により、以下の意味となります。

N:アプリケーションのCONNECT文の実行時刻

D:アプリケーションのDISCONNECT文の実行時刻

C:RDBコマンドの実行時刻

MILLI_SEC

SMALLINT

ACCESS_TIMEの補助情報

ACCESS_TIMEのミリ秒の桁を表します。

ACCESS_TYPE

CHAR(1)

アクセス種別

N:アプリケーションのCONNECT文の実行

D:アプリケーションのDISCONNECT文の実行

C:RDBコマンドの実行

SELECT_SUCCESS

INT

SELECT文の実行の成功回数

(注)

SELECT_FAIL

INT

SELECT文の実行を試みたが権限チェックにより失敗した回数

(注)

UPDATE_SUCCESS

INT

UPDATE文の実行の成功回数

(注)

UPDATE_FAIL

INT

UPDATE文の実行を試みたが権限チェックにより失敗した回数

(注)

DELETE_SUCCESS

INT

DELETE文の実行の成功回数

(注)

DELETE_FAIL

INT

DELETE文の実行を試みたが権限チェックにより失敗した回数

(注)

INSERT_SUCCESS

INT

INSERT文の実行の成功回数

(注)

INSERT_FAIL

INT

INSERT文の実行を試みたが権限チェックにより失敗した回数

(注)

CALL_SUCCESS

INT

CALL文の実行の成功回数

(注)

CALL_FAIL

INT

CALL文の実行を試みたが権限チェックにより失敗した回数

(注)

MAX_MEM

INT

セションが使用した最大メモリ量

(注)
単位:メガバイト

MAX_WORK

INT

セションが使用した最大作業用ファイル量

(注)
単位:メガバイト

MAX_TRAN_MEM

INT

セションが使用した最大トランザクション用メモリ量

(注)
単位:キロバイト

MAX_TRAN_TIME

INT

セションが使用した最大トランザクション時間

(注)
単位:秒

AUTH_CHECK

CHAR(1)

CONNECT文実行時の認証の結果

S:成功
F:失敗

AUTH_ERR_CAUSE

VCHAR(32000)

認証失敗の理由

PASSWORD_ERR:
パスワードに誤りがある。
NULL_PASSWORD:
パスワードが設定されていない。またはNULLパスワードが指定されている。
USER_NOTFOUND:
利用者が登録されていない。
PASSWORD_TIME_LIMIT:
パスワードの期限が切れている。
PASSWORD_LOCK:
パスワードがロックされている。
CONNECT_USER_NO:
セキュリティパラメタCONNECT_USERにNOが設定されているため、リモート接続ができない。

注)列“ACCESS_TYPE”の値が‘D’の場合のみ意味を持ちます。

AUDIT_ACCESS

ビュー表AUDIT_ACCESSの構成と出力情報を以下の表に示します。

表8.11 ビュー表AUDIT_ACCESSの構成と出力情報

列名

データ型

情報の意味

補足説明

SYSTEM_NAME

CHAR(8)

RDBシステム名

  

USER_NAME

CHAR(128)

利用者名

  

PROCESS_ID

INT

プロセスID

  

MODULE_NAME

CHAR(34)

モジュール名

アプリケーションのロードモジュール名が15バイトを超える場合は、先頭の15バイトのみ

  • アプリケーション
    アプリケーションのロードモジュール名/コネクション名

  • トランザクションモニタ配下のアプリケーション
    データベース名/コネクション名

  • TCP/IP接続のアプリケーション
    接続端末のIPアドレス/コネクション名

  • SolarisRDA-SV接続のアプリケーション(Solarisの場合)
    接続端末のIPアドレス/コネクション名

  • RDBコマンド
    RDBコマンド名

  • ODOS連携のODBCアプリケーション
    接続端末のIPアドレス/データソース名、またはアプリケーションのロードモジュール名/データソース名

MODULE_KIND

CHAR(1)

ロードモジュール種別

A:アプリケーション
C:RDBコマンド

ACCESS_TIME

TIMESTAMP

処理の実行時刻

  

MILLI_SEC

SMALLINF

ACCESS_TIMEの補助情報

ACCESS_TIMEのミリ秒の桁を表します。

EVENT

CHAR(8)

実行した処理

SELECT:参照

DELETE:削除

UPDATE:更新

INSERT:挿入

CALL:ルーチン実行

COMMIT:COMMIT文

ROLLBACK:ROLLBACK文

PRIV_CHECK

CHAR(1)

権限チェックの結果

S:成功
F:失敗

ACCESS_OBJECT

VCHAR(32000)

対象資源名