ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V11.0.1 セキュリティ運用ガイド
Symfoware

4.6.7 運用の開始

データベース運用環境が整ったあと、運用を開始するためにSymfoware/RDBの利用モードを“通常モード”に変更します。利用モードの変更は、rdbsysstatコマンドのcオプションで行います。

$ rdbsysstat -c normal 

参考

利用モードの確認方法

現在の利用モードが何であるかを確認したい場合は、rdbsysstatコマンドのpオプションで行います。

使用例を以下に示します。

$ rdbsysstat -p
RDBII rdbsysstat DATE:2007/04/14 TIME:11/05/33
Start Time: 2007/04/01 08/05/12                    … (1)
System Mode Changed Time: 2007/04/14 10/35/42      … (2)
System Mode: MANAGE                                … (3)

(1) Symfoware/RDBの起動日時

(2) Symfoware/RDBの利用モードを現在の利用モードに変更した日時

(3) Symfoware/RDBの利用モードとして以下のいずれかを表示

    - NORMAL: 通常モード
    - MANAGE: 管理者モード

利用モードの変更が終わりましたら、データベースの運用を開始します。

データベース運用作業の詳細については、“第6章 管理者の運用”を参照してください。