データベース運用環境が整ったあと、運用を開始するためにSymfoware/RDBの利用モードを“通常モード”に変更します。利用モードの変更は、rdbsysstatコマンドのcオプションで行います。
$ rdbsysstat -c normal
参考
利用モードの確認方法
現在の利用モードが何であるかを確認したい場合は、rdbsysstatコマンドのpオプションで行います。
使用例を以下に示します。
$ rdbsysstat -p RDBII rdbsysstat DATE:2007/04/14 TIME:11/05/33 Start Time: 2007/04/01 08/05/12 … (1) System Mode Changed Time: 2007/04/14 10/35/42 … (2) System Mode: MANAGE … (3)
(1) Symfoware/RDBの起動日時
(2) Symfoware/RDBの利用モードを現在の利用モードに変更した日時
(3) Symfoware/RDBの利用モードとして以下のいずれかを表示
- NORMAL: 通常モード
- MANAGE: 管理者モード
利用モードの変更が終わりましたら、データベースの運用を開始します。
データベース運用作業の詳細については、“第6章 管理者の運用”を参照してください。