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Symfoware Server V11.0.1 クラスタ導入運用ガイド
Symfoware

3.3.2 ローデバイスの作成

共用ディスク上にSymfoware/RDBが使用するローデバイスを作成してください。

ローデバイスに配置する資源については、“表1.1 スタンバイ機能を利用した運用におけるSymfoware Serverを構成するファイルの種別と配置先”および“表1.2 ホットスタンバイ機能を利用した運用におけるSymfoware Serverを構成するファイルの種別と配置先”を参照してください。

参照

  • ローデバイスに配置する各種資源の見積り式については、“セットアップガイド”を参照してください。

  • 共用ディスクをローデバイスとして使用する場合のディスクパーティションの設定方法については“PRIMECLUSTER導入運用手引書”を参照してください。

ローデバイスの作成手順

ディスクから必要な大きさのパーティションを切り出してローデバイスを作成します。ブロックデバイスに対してシンボリックリンクを設定することで、ローデバイスとして使用します。

  1. PRIMECLUSTER GDSを利用してボリュームを作成します。

    なお、ローデバイスに対して初期化を行う必要はありません。

    参照

    PRIMECLUSTER GDSの詳細については、“PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書”を参照してください。

アクセス権の設定

アクセス権の設定を行います。

参照

アクセス権の設定については、“セットアップガイド”を参照してください。