設計で考えた配置どおりに、すべてのユーザロググループ用のログファイルおよびRDBディレクトリファイルの作成を行います。
以下のユーザロググループ用のログファイルを作成します。
ユーザロググループ用のログ管理ファイル
ユーザロググループ用のテンポラリログファイル
ユーザロググループ用のアーカイブログファイル
ユーザロググループ用のインダウトログファイル
これらのファイルは、rdblogコマンドのオプションに、gオプションの指定を追加して作成します。
参照
rdblogコマンドの指定方法の詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルを作成します。ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの作成は、rdbscldirコマンドのGオプションで行います。
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルを作成する場合、すべてのユーザロググループに対して、作成処理を行ってください。ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルが作成されていないユーザロググループが1つでも存在する場合は、Symfoware/RDBを起動することができません。
RDBディレクトリファイルを、/dev/sfdsk/class0001/rdsk/volume0003に作成する場合
$ rdbscldir -G -g grp1 /dev/sfdsk/class0001/rdsk/volume0003
参照
rdbscldirコマンドの指定方法の詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。