あるトランザクションが、リモートアクセスを行い、リモートシステム側でコミット可能状態まで達したあと、自ノードのダウンあるいは、リモートシステム側のダウンなどにより、トランザクションが完結しないことがあります。インダウトログファイルには、このような場合にトランザクションを完結させるための情報を保持します。
インダウトログファイルの作成は、rdblogコマンドのGオプションかつiオプションによって行います。
/dev/sfdsk/class0001/rdsk/volume0002にインダウトログファイルを作成する場合
$ rdblog -G -i /dev/sfdsk/class0001/rdsk/volume0002 60M
注意
インダウトログファイルのサイズは、テンポラリログファイルのBIログ域サイズと同じ大きさで作成してください。なお、インダウトログファイルは、16ギガバイト未満で作成してください。
参照
rdblogコマンドの指定方法の詳細については、“コマンドリファレンス”を参照してください。