[メッセージの意味]
以下の場合があります。
- 暗号化と同時に使用できない機能を使用した場合
- 上記以外の提供されていない機能を使用した場合
[パラメタの意味]
s*: 調査情報
load share system: 暗号化とロードシェアを同時に使用した場合
database mirroring function: 暗号化と以下のいずれかの機能を同時に使用した場合
- データベース二重化
- Mirroring Controller
- Symfoware Active DB Guard
t*: RDBシステム名
RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。
[システムの処理]
このコマンドの処理を中止します。
[利用者の処置]
暗号化と同時に使用できない機能を使用した場合は、以下のいずれかの対処を行なってください。
<ロードシェアの場合>
システム用の動作環境ファイルのSSL_USEパラメタにONを指定している場合、OFFに変更してください。
ただし、rdbenckey -Sコマンドで出力された場合は対処不要です。
<データベース二重化の場合、またはMirroring Controllerの場合、またはSymfoware Active DB Guardの場合>
- 暗号化機能を使用する場合は以下を実行してください。
1) RDB構成パラメタファイルのRDBBCパラメタを削除してください。
- データベース二重化運用を行う場合、またはMirroring Controller運用を行う場合、またはSymfoware Active DB Guard運用を行う場合は、以下の手順を実行してください。
ただし、rdbenckey -Sコマンドで出力された場合は対処不要です。
1) RDB構成パラメタファイルのRDBBCパラメタを削除してください。
2) “Symfoware Server RDB運用ガイド”の格納データの暗号化を行う/行わないの変更に従って、暗号化を行わないように変更してください。
3) rdbenckey -Dコマンドを実行してマスタ暗号化キーを削除してください。
4) RDB構成パラメタファイルのRDBBCパラメタを再設定してください。