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Symfoware Server V11.0.x メッセージ集
Symfoware

2.17.1 qdg04000u

サポートされていない機能です 調査情報=s* t*

[メッセージの意味]

以下の場合があります。

- 暗号化と同時に使用できない機能を使用した場合

- 上記以外の提供されていない機能を使用した場合

[パラメタの意味]

s*: 調査情報

load share system: 暗号化とロードシェアを同時に使用した場合

database mirroring function: 暗号化と以下のいずれかの機能を同時に使用した場合

- データベース二重化

- Mirroring Controller

- Symfoware Active DB Guard

t*: RDBシステム名

RDBシステム名はマルチRDBの場合のみ出力されます。

[システムの処理]

このコマンドの処理を中止します。

[利用者の処置]

暗号化と同時に使用できない機能を使用した場合は、以下のいずれかの対処を行なってください。

<ロードシェアの場合>

システム用の動作環境ファイルのSSL_USEパラメタにONを指定している場合、OFFに変更してください。

ただし、rdbenckey -Sコマンドで出力された場合は対処不要です。

<データベース二重化の場合、またはMirroring Controllerの場合、またはSymfoware Active DB Guardの場合>

- 暗号化機能を使用する場合は以下を実行してください。

1) RDB構成パラメタファイルのRDBBCパラメタを削除してください。

- データベース二重化運用を行う場合、またはMirroring Controller運用を行う場合、またはSymfoware Active DB Guard運用を行う場合は、以下の手順を実行してください。

ただし、rdbenckey -Sコマンドで出力された場合は対処不要です。

1) RDB構成パラメタファイルのRDBBCパラメタを削除してください。

2) “Symfoware Server RDB運用ガイド”の格納データの暗号化を行う/行わないの変更に従って、暗号化を行わないように変更してください。

3) rdbenckey -Dコマンドを実行してマスタ暗号化キーを削除してください。

4) RDB構成パラメタファイルのRDBBCパラメタを再設定してください。