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Symfoware Server V11.0.x WebDBtoolsユーザーズガイド
Symfoware

8.5.2 localtime

説明

localtimeは、与えられた数をUTCの1970年1月1日0時0分0秒からの通算秒数とみなし、その時刻を現地時刻の年・月・日などの各項目に分割し、リストにセットする関数です。

構文

a0 = localtime(n1)

パラメタ

n1:

戻り値

変換した時刻を、格納したリストを返します。
リストは9つの要素からなり、すべてにキーが定義されています。
リストの内容を以下に示します。

添字番号

キー

内  容

0

sec

1

min

2

hour

3

mday

日; 1日は1, 2日は2, ...

4

mon

月; 1月は1, 2月は2, ...

5

year

年; 西暦の年数そのまま

6

wday

曜日; 日曜は0, ..., 土曜は6

7

yday

その年の1月1日からの日数; 1月1日は0, 1月2日は1, ...

8

isdst

夏時間実施中なら1; そうでなければ0

対応するCのライブラリ関数で設定されるものと、ほとんど変わりませんが、monとyearが異なります。

使用例

<!SETVAR t 'localtime(time())'>
今日は
<!REPLACE 't{year}'>年
<!REPLACE 't{mon}'>月
<!REPLACE 't{mday}'>日です。