説明
localtimeは、与えられた数をUTCの1970年1月1日0時0分0秒からの通算秒数とみなし、その時刻を現地時刻の年・月・日などの各項目に分割し、リストにセットする関数です。
構文
a0 = localtime(n1)
パラメタ
n1:
年・月・日などの各項目に分割するための数を、指定してください。
負の値が指定された場合は、0が指定されます。
小数部分があった場合は、小数部分は無視されます。
戻り値
変換した時刻を、格納したリストを返します。
リストは9つの要素からなり、すべてにキーが定義されています。
リストの内容を以下に示します。
添字番号 | キー | 内 容 |
---|---|---|
0 | sec | 秒 |
1 | min | 分 |
2 | hour | 時 |
3 | mday | 日; 1日は1, 2日は2, ... |
4 | mon | 月; 1月は1, 2月は2, ... |
5 | year | 年; 西暦の年数そのまま |
6 | wday | 曜日; 日曜は0, ..., 土曜は6 |
7 | yday | その年の1月1日からの日数; 1月1日は0, 1月2日は1, ... |
8 | isdst | 夏時間実施中なら1; そうでなければ0 |
対応するCのライブラリ関数で設定されるものと、ほとんど変わりませんが、monとyearが異なります。
使用例
<!SETVAR t 'localtime(time())'> 今日は <!REPLACE 't{year}'>年 <!REPLACE 't{mon}'>月 <!REPLACE 't{mday}'>日です。