GUIインストーラで作成したアンインストール用シェルスクリプトを使用して、アンインストールする場合の手順について説明します。アンインストール用シェルスクリプトでは、GUIインストーラでインストールした機能をアンインストールすることができます。
以下の手順でアンインストールしてください。
Connection Managerの停止
ネーミングサービスの停止
スーパユーザへの変更
アンインストールの準備
アンインストール
1) Connection Managerの停止
Connection Managerを利用している場合は、Connection Managerを停止します。
2) ネーミングサービスの停止
JDBCドライバを利用している場合は、ネーミングサービスを停止してください。なお、Interstage Application Serverでコネクションプーリングを行う場合、本作業は不要です。
参照
作業の詳細は、“アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編)”の“ネーミングサービスの起動”を参照してください。
3) スーパユーザへの変更
以下のコマンドを実行して、システム上でスーパユーザになります。
$ su - Password:******
4) アンインストールの準備
setupuninstall_cl.shに実行権を付与してください。
# cd /symfo/symfo_cl # chmod a+x setupuninstall_cl.sh
5) アンインストール
setupuninstall_cl.shを実行してアンインストールを行います。setupuninstall_cl.shはsetupuninstall_cl.shが存在するディレクトリ上から実行します。
# cd /symfo/symfo_cl # ./setupuninstall_cl.sh
注意
アンインストールの途中でエラーが発生した場合は、以下のように対処してください。
エラーメッセージをもとに原因を取り除きます。
再度、アンインストール用のシェルスクリプトを実行します。
アンインストールが完了しても、以下のインストールディレクトリが削除されない場合があります。原因として、インストールディレクトリ配下にファイルを作成していたことなどが考えられます。不要であれば、rmコマンドなどで削除してください。
$DIR/パッケージ名
/var/opt/パッケージ名
/etc/opt/パッケージ名
$DIRは、パッケージをインストールしていたディレクトリです。
パッケージ名については、各製品の“インストールガイド”を参照してください。