Interstage Application Server Standard-J Edition V11以降で、リモートデスクトップ接続が可能となります。
以下の手順で、リモートデスクトップ接続を行います。
マネジメントポータルへWindows Live IDでログインします。
[ホステッドサービス、ストレージアカウント]をクリックします。
[ホステッドサービス]をクリックします。
該当するホステッドサービスのロール(IAPSWorkerRole)を選択します。
[リモートアクセス]の[有効化]をチェックします。
[リモートアクセス]の[構成]をクリックします。
[リモートデスクトップの資格情報の設定]画面が表示されます。リモートデスクトップ接続を行うための初期値を確認してください。ユーザ名、パスワードは必ず変更し、必要に応じて証明書および有効期限を適宜修正してから、OKボタンを押します。
接続するインスタンスを選択し、[リモートアクセス]の[接続]をクリックします。
[リモートデスクトップファイルダウンロード確認画面]が表示されます。[開く]ボタンを押すと、リモートデスクトップ接続が開始されます。
注意
リモートアクセスの設定を変更すると、ロールの構成変更により、インスタンスの状態が「更新しています」状態に変わります。「準備完了」状態になるまで待って次の操作を行って下さい。
パスワードには、ユーザ名を含まない値を設定して下さい。また、ユーザ名とパスワードに大文字・小文字を変えた同じ文字列(ユーザ名にiaps、パスワードにIAps123等)を設定すると、リモートデスクトップ接続ができない可能性があります。なお、OSファミリは、マネジメントポータルで、[デプロイ]-[OSの構成]で指定できます。
アプリケーション実行基盤は、以下に展開されます。
C:\Resources\Directory\<ID>.IAPSWorkerRole.IAPSStorage\F3FMisje6
<ID>は、アプリケーション実行基盤の配備時に付与されるIDです。管理ポータルでデプロイを選択し、プロパティのIDで確認できます。
ローカルストレージのパスは以下の通りです。
C:\Resources\Directory\<ID>.IAPSWorkerRole.IAPSApplicationStorage
Interstage Application Server Standard-J Edition V11以降にて、リモートデスクトップ接続が行えます。Interstage Application Server V1 powered by Windows Azure V1.0.0では、リモートデスクトップ接続は行えません。