ポリシーとしてメール添付禁止を設定すると、クライアント(CT)がインストールされているPCでは、禁止対象となるファイルをメールに添付して、送信または保存することを禁止できます。
禁止対象のファイルをポリシーで指定します。
ポート監視方式の場合、添付ファイルの中に1つでも、添付禁止対象のファイルがある場合、メール(メール本文と、すべての添付ファイル)は送信できません。
V12.0L20~V13.0.0互換方式の場合は、メール送信時宛先確認の設定に関係なく、禁止対象のファイルと禁止対象外のファイルが混在しているときは、禁止対象外のファイルだけ添付して送信できます。禁止対象のファイルだけを添付して送信した場合は、メールの本文は送信されます。
注意
使用している環境によって、機能が制限される場合があります
ポリシーを設定した場合、使用している環境によって、機能が制限される場合があります。
詳細は、“1.2.13 メール添付禁止”を参照してください。
ポリシーの設定から禁止が有効になるまで
ポリシーの設定
[端末初期設定]画面、[ユーザーポリシー設定]画面、または管理コンソール起動直後の画面(CTポリシー設定画面)で設定します。
[メール送信]タブで、メールへの添付を禁止する条件を設定します。
ポリシーの反映
設定したポリシーがデータベースに反映されます。
ポリシーの適用
設定したポリシーがクライアント(CT)に適用されます。
メール操作
クライアント(CT)でメールを送信する場合、以下のいずれかの状態になります。
指定された拡張子のファイルはメールに添付して送信または保存できない
暗号化されていないファイルはメールに添付して送信または保存できない
指定された拡張子以外のファイルはメールに添付して送信または保存できない
(指定された拡張子のファイルだけ送信または保存できる)
ファイルをメールに添付して送信または保存できる
禁止された場合
メール添付禁止されている場合、クライアント(CT)では禁止画面が表示されます。以下に画面の例を表示します。
V12.0L20~V13.0.0互換方式の場合
ポート監視方式の場合