IPv6形式固有の書き方および注意点は、以下のとおりです。
IPv6は、アドレスの値を16ビット単位でコロン(:)で区切り、十六進法で表記します。
例
2001:0db8:0000:0000:0000:0000:0000:9abc
省略記述が可能です。
例
2001:0db8:0000:0000:0000:0000:0000:9abc = 2001:db8::9abc
特殊な表記(ループバックアドレス)
例
IPv4の場合 127.0.0.1
IPv6の場合 0::1や::1
URL表記(アドレスを[]でくくるとアクセスできます)
例
http://[2001:218:2001:3000::181]/
IPv6アドレスの共有フォルダの指定
共有フォルダを指定する場合は、「:」を「-」に変え、末尾に「.ipv6-literal.net」を付けます(例:\\2001-db8--1.ipv6-literal.net\shared)。
※RFC 5952に準拠した省略形も使用できます。
注意
ログアナライザサーバとIPv6で通信する場合、IPv6アドレスではなく、名前解決可能なホスト名を指定する必要があります。
リンクローカルアドレスは入力しないでください。リンクローカルアドレスを指定した場合の動作は保障していません。
IPv4射影アドレスを使用することはできません。