ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Desktop Keeper V14g 導入ガイド
Systemwalker

2.11.2 スマートデバイス中継サーバとの同期用URLの設定

スマートデバイス(エージェント)インストール後、スマートデバイス中継サーバと通信するための同期用URLを設定します。

注意

スマートデバイス(エージェント)のインストール直後のポリシーについて

スマートデバイス(エージェント)は、同期URLを設定しスマートデバイス中継サーバと同期を行うまでは、

操作ログ取得および操作禁止は一切行われません。スマートデバイス(エージェント)インストール後は必ず同期用URLを設定し、スマートデバイス中継サーバと同期を行ってください。

注意

スマートデバイス中継サーバとスマートデバイスエージェントは定期的に通信を行います。
そのため、Wi-Fi接続によってスマートデバイス中継サーバとの通信を行う場合は、スリープ時にWi-Fi接続を切断しないよう、以下の設定を行ってください。

  • [設定]-[無線とネットワーク]-[Wi-Fi設定]-[詳細設定]-[Wi-Fiのスリープ設定]「スリープにしない」を
    選択する。
    (お使いの機種によっては、設定箇所が異なる場合があります。詳しくはお使いの機種の取扱説明書を
    ご確認ください。)

  1. 本設定を行うことでバッテリーの持ち時間に影響を及ぼす可能性があります。
    本設定を行わない場合には「今すぐ同期する」ボタンを使用して、手動で定期的にスマートデバイスサーバと同期するようお願いいたします。

  2. 本設定は3G回線でスマートデバイス中継サーバと通信を行う場合には必要ありません。

  1. インストールしたエージェント(Systemwalker Log Agent)を起動します。


  2. インストールしたエージェントを起動後、メニューボタンをタップし、オプションメニューを表示します。オプションメニューを表示後、[設定]をタップしてください。


  3. 設定画面の[同期用URL]をタップします。


  4. スマートデバイス中継サーバのURLを[同期用URL]に入力し、[OK]ボタンをタップします。


    同期用URLは、以下の様に設定します。


    • スマートデバイス中継サーバに接続する場合

    1. http,https

      スマートデバイスとの通信プロトコルを設定します。

      付録A スマートデバイスとスマートデバイス中継サーバ間をhttps通信する場合の手順を設定した場合は、httpsを選択します。

    2. 証明書の検証を行わない

      チェックしない:正式な証明書でなければ接続しない。(初期値)

      チェックする:正式な証明書でなくても接続します。

    3. サーバアドレス

      スマート中継サーバのアドレスを指定します。

      • サーバ名を入力する場合

        -半角15文字まで入力できます。

        -サーバ名として使用できる文字は、半角英数字( A - Z、a - z、0 - 9)および半角記号のハイフン( - )です。

        -“-”以外の記号は指定できません。

        -数字のみのコンピュータ名は入力できません。

      • IPv4アドレスを入力する場合

        -半角15文字まで入力できます。

        -使用できる文字は、半角数字( 0 - 9 )および半角記号のピリオド( . )です。


      ※)サーバ名を入力する場合は、名前解決できているものを入力してください。名前解決できていない場合、(統合)管理サーバとクライアント(CT)の通信はできません。

    4. Port

      HTTP/HTTPSリスナーポート:2.9.3 スマートデバイス中継サーバモジュールをインストールするで設定したポート番号

    5. ID

      使用できません

    6. パスワード

      使用できません

    • Proxyサーバを中継して接続する場合


    1. http,https

      Proxyサーバとの通信プロトコルを設定します。

      「httpまたはhttps」を選択してください。

    2. サーバアドレス

      Proxyサーバのアドレスを指定します。

      • サーバ名を入力する場合

        -半角15文字まで入力できます。

        -サーバ名として使用できる文字は、半角英数字( A - Z、a - z、0 - 9)および半角記号のハイフン( - )です。

        -“-”以外の記号は指定できません。

        -数字のみのコンピュータ名は入力できません。

      • IPv4アドレスを入力する場合

        -半角15文字まで入力できます。

        -使用できる文字は、半角数字( 0 - 9 )および半角記号のピリオド( . )です。


      ※)サーバ名を入力する場合は、名前解決できているものを入力してください。名前解決できていない場合、(統合)管理サーバとクライアント(CT)の通信はできません。

    3. Port

      HTTP/HTTPSリスナーポート:Proxyサーバのポート番号

    4. ID

      ベーシック認証のID

      (Proxyサーバでベーシック認証を行う場合)

    5. パスワード

      ベーシック認証のパスワード

      (Proxyサーバでベーシック認証を行う場合)


  5. 設定画面の[起動時に同期する]を確認し、チェックが外れている場合はタップし、チェック状態にします。


  6. バック(戻る)ボタンをタップし、エージェントの画面に戻ります。

  7. エージェント画面の「今すぐ同期する」をタップします。



  8. 「同期が完了しました」が表示されたら同期終了です。この時点で最新のポリシーが適用されています。


アンインストールを容易に実行できないようにするには


注意

Log Agentを起動すると、下記の確認メッセージが表示されます。


「有効にする」:Systemwalker Log Agentがアンインストール不可能になります
「キャンセル」:Systemwalker Log Agentがアンインストール可能になります
「有効にする」をタップし、Systemwalker Log Agentがアンインストールできない状態でご利用いただくことを推奨いたします。
“この管理者を有効にすると、アプリケーションSystemwalker Log Agentで次の操作が可能になります: ”の後ろは空白になります。