レポートは「概要部」、「監査レポート部」、および「詳細部」から構成されています。
以下では、「概要部」、「監査レポート部」、「詳細部」それぞれについて説明します。
概要部
ファイルとして保存したときの「概要部」は、以下のとおりです。
上記ファイルの内容は、以下のとおりです。
項目名 | 説明 |
---|---|
[F株式会社] | [基本情報]タブの[会社名称]で設定した情報です。 |
[日付] | レポートを出力した日付です。 |
[ソフトウェア統括部] | レポートを出力したユーザーが所属する部門です。 |
[捺印欄] | 作成したファイルに、捺印するための欄です。ここには、捺印用の欄だけ印刷されるので、自由に使用してください。 |
[セキュリティ監査] | [基本情報]タブの[タイトル]で設定した情報です。 |
[監査対象] | [全社]と表示されます。 |
[監査期間] | [基本情報]タブの[監査日]で設定した情報です。 |
[監査PC台数] | セキュリティ監査の対象となったPC台数です。 |
[仮想PC台数] | セキュリティ監査の対象となった仮想PC台数です。 |
[監査結果] | [監査指針名] [今回監査] [評価] [前回監査]/[前々回監査] |
[【総評】] | 監査結果について、総評を記入するための欄です。ここには、記入欄だけ印刷されるので、自由に使用してください。 |
監査レポート部
ファイルとして保存したときの「監査レポート部」は、以下のとおりです。
上記ファイルの内容は、以下のとおりです。
項目名 | 説明 |
---|---|
[監査レポート] | [基本情報]タブの[タイトル]で設定した情報です。 |
[対策状況] | 指標値を100%(全PCがOK)とし、今回監査、前回監査に対するレーダチャートが監査項目ごとに表示されます。 |
[○○の監査項目と達成率] | 監査項目ごとに名称、監査内容、および達成率が表示されます。 |
[各部門状況] | [【達成率の高い部門】] 達成率が高い順に、最大5部門まで部門が表示されます。括弧内は部門コードです。 [【達成率の低い部門】] 達成率が低い順に、最大5部門まで部門が表示されます。括弧内は部門コードです。 [第○階層] 集計対象の部門階層が表示されます。 [監査項目毎のNG台数] 監査項目ごとにNGとなったPC数がグラフで表示されます。 |
[【見解】] | 監査結果について、見解を記入するための欄です。ここには、記入欄だけ印刷されるので、自由に使用してください。 |
注意
監査レポート部内のグラフ出力について
監査レポート部内の横棒グラフについて、Microsoft® Office Excel 2003以前のバージョンを使用した場合、横棒グラフの本数が3本以下の場合は2Dで、4本以上の場合は3Dで出力されます。ただし、Microsoft® Office Excel 2007、2010を使用した場合は、横棒グラフの本数に関係なく2Dで出力されます。
また、Microsoft® Office Excel 2007、2010の場合、監査レポート部内のレーダーチャートグラフと横棒グラフの配色および凡例の表示位置がMicrosoft® Office Excel 2003以前のバージョンを使用した場合と若干異なります。
詳細部
ファイルとして保存したときの「詳細部」は、以下のとおりです。
上記ファイルの内容は、以下のとおりです。なお、セキュリティ監査の結果は、[部門]の名前順に表示されます。
項目名 | 説明 |
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[セキュリティ監査] | [基本情報]タブの[タイトル]で設定した情報です。 |
[作成日] | ファイルを作成した日です。 [基本情報]タブの[作成日]で設定した情報です。 |
[OK] | 監査結果が[OK]の機器の台数です。 |
[NG] | 監査結果が[NG]の機器の台数です。 |
[NG→OK] | 監査結果が[NG→OK]の機器の台数です。 |
[監査対象] | [全社]と表示されます。 |
[▲] | 監査結果がNGの機器に表示されます。 |
[No.] | 出力された情報に割り当てられる番号です。 |
[資産管理番号] | 機器の資産管理番号です。 |
[部門] | 部門の情報です。 Systemwalker Desktop Patrolで登録された「部門管理情報」が取り込まれたものです。 |
[ユーザーID] | 機器を使用する利用者のユーザーIDです。 機器情報として登録されている[ユーザーID]の情報です。 |
[ユーザー名] | 機器を使用するユーザー名です。 Systemwalker Desktop Patrolで登録された「ユーザー管理情報」が取り込まれたものです。 |
[機器名] | 機器として利用する名称です。 機器情報として登録されている[機器名]の情報です。 |
[ハードウェア種別] | 機器のハードウェア種別情報です。 (デスクトップ/ノート/サーバ/仮想PCの種別を出力します。) |
[利用状況] | 機器の利用状況です。 機器情報として登録されている[利用状況]の情報です。 |
[収集日時] | 情報を登録した日時です。 |
[収集情報] | Systemwalker Desktop Patrolのデータベース上にPCのインベントリ情報として存在するかが示されます。 「○」がPCのインベントリ情報として存在する場合で、「×」がPCのインベントリ情報として存在しない場合です。 Systemwalker Desktop Patrol側の操作で、廃棄管理機能によりPC情報が削除された場合や、インベントリ情報が手動で削除された場合にも、「×」となります。 |
[監査結果] | [監査指針の項目]が、すべて[○]の場合、[OK]と表示されます。監査結果に[×→○]が含まれていてかつ[×]が含まれていない場合、[NG→OK]と表示されます。監査結果に[×]がある場合、[NG]と表示されます。 |
[監査指針の項目] | 監査項目ごとの監査結果が表示されます。監査結果がOKの場合、[○]が表示されます。監査結果がNGの場合、[×]が表示されます。 診断結果を手動でOKにした場合、[×→○]が表示されます。監査対象外だった場合、[-]が表示されます。 各項目の説明は、“監査指針の項目”を参照してください。 |