CSがMicrosoft社の公開サーバとプロキシ経由で接続している環境では、メインメニューの[環境設定]-[CS/DSの設定と稼働状況]でCS名をクリックし、プロキシの設定を行う必要があります。設定方法は、“Systemwalker Desktop Patrol 導入ガイド”を参照してください。
なお、Microsoft社の公開サーバとプロキシ経由で接続していない環境では、プロキシの設定を行う必要はありません。
セキュリティパッチのダウンロードに失敗した時の対処
以下の場合は、Microsoft社の公開サーバからのセキュリティパッチダウンロードに失敗します。以下に説明する対処を行ってください。
Microsoft社の公開サーバに対し、プロキシ経由でアクセス可能な環境であるのに、サーバプロパティのプロキシ設定が行われていない場合。
【対処】
サーバプロパティでプロキシ設定を行ってください。
インストール時に指定したソフトウェア格納ディレクトリのディスクサイズの容量が不足している場合。
【対処】
インストール時に拡張ディレクトリを指定していない場合は、十分な空き容量があるディスクを拡張ディレクトリに指定してください。
インストール時に拡張ディレクトリを指定済みの場合は、該当ディレクトリ内の不要なファイルを削除して、空き容量を増やしてください。
Microsoft社の公開サーバにおいて、セキュリティパッチのダウンロードのためのURL情報が変更されているか、セキュリティパッチ自体が提供されなくなった場合。
【対処】
最新のソフトウェア辞書に更新してください。また、Systemwalkerサポートセンターからのお知らせの内容を確認してください。
Microsoft社の公開サーバから手動でダウンロードする必要のあるセキュリティパッチの場合。
【対処】
“6.2.5.2 セキュリティパッチを手動で取得する”を参照して、手動でダウンロードしたセキュリティパッチを登録してください。
【確認方法】
手動でダウンロードを行う必要のあるパッチは、Systemwalkerサポートセンターとの契約後に送付されます「パッチ適用対象一覧」情報により確認できます。