Systemwalker Desktop Patrolを使用するために必要な、ハードウェア環境をコンポーネントごとに示します。
CS
必要CPUスペック
PentiumIV 2GHz以上
必要メモリ容量
1024MB以上(OSの使用量を含まず)
必要ディスク容量(注1)
737MB(インストール先)+12MB(システムドライブ:ランタイムライブラリを格納)+登録ソフトウェアサイズ以上+登録パッチサイズ(注2)+CT稼働状況ログサイズ(注3)
注1)上記ディスク容量に加えて、構築するデータベースサイズに応じて以下のディスク容量が必要になります。
PC台数 | EXE情報の収集 | ソフトウェア稼働状況の収集 | データベース容量 |
---|---|---|---|
500台 | なし | なし | 約4.0GB |
なし | あり | 約4.3GB | |
あり | なし | 約5.6GB | |
あり | あり | 約5.9GB | |
1,000台 | なし | なし | 約6.0GB |
なし | あり | 約6.5GB | |
あり | なし | 約9.1GB | |
あり | あり | 約9.7GB | |
3,000台 | なし | なし | 約12.5GB |
なし | あり | 約13.8GB | |
あり | なし | 約20.7GB | |
あり | あり | 約22.1GB | |
10,000台 | なし | なし | 約36.1GB |
なし | あり | 約40.7GB | |
あり | なし | 約63.6GB | |
あり | あり | 約68.1GB | |
20,000台 | なし | なし | 約70.0GB |
なし | あり | 約79.0GB | |
あり | なし | 約124.9GB | |
あり | あり | 約134.0GB |
注2) 登録パッチサイズは、自動パッチ適用機能を使用する場合に必要となります。7GB以上のディスク容量が必要となります。
注3) CT稼働状況ログを格納するための以下のディスク容量が必要となります。
また、CT動作状況チェックコマンドで表示する情報の一部(稼働状況)に、当ログファイルの情報を使用します。CSにCT稼働状況ログを格納していない環境では、“稼働状況”が表示されません。
CT稼働状況ログサイズ = 30KB × ユーザー数 × 保存日数
ソフトウェアの登録/配信、またはセキュリティパッチの自動適用を行う場合、処理対象のソフトウェアのサイズに対して十分なディスク空き容量があることを確認してから実行してください。なお、ソフトウェアの登録/配信、またはセキュリティパッチの自動適用によるディスク領域不足を発生させないために、ソフトウェア格納ディレクトリは、OSがインストールされているディスク領域とは別の領域を指定してください。また、ソフトウェア格納ディレクトリ最大サイズを、適宜設定してください。
V12.0L10以前のバージョンからバージョンアップする場合、旧データベース(SQL Server/Oracle)の約4倍のディスク容量が必要となることがあります。これは、Systemwalker標準データベースが固定容量で領域を確保するためです。
容量は、「PC台数」を増減させることで任意の容量に変更できます。
スマートデバイス情報の収集を行う場合、管理するPC台数に応じて以下のデータベース容量が追加で必要になります。
PC台数 | データベース容量 |
---|---|
100台~2,999台 | スマートデバイス台数×1.8MB |
3,000台以上 | スマートデバイス台数×1.6MB |
機器(什器)の管理を行う場合、PC以外の管理台数に応じて以下のデータベース容量が追加で必要になります。
PC以外の管理台数 | データベース容量 |
---|---|
100台~2,999台 | PC以外の管理台数×0.19MB |
3,000台以上 | PC以外の管理台数×0.16MB |
DS
必要CPUスペック
PentiumII 550MHz以上
必要メモリ容量
464MB以上(OSの使用量を含まず)
必要ディスク容量
110MB(インストール先)+12MB(システムドライブ:ランタイムライブラリを格納)+ダウンロードソフトウェアサイズ+ダウンロードパッチサイズ(注)以上
注) ダウンロードパッチサイズは、自動パッチ適用機能を使用する場合に必要となります。7GB以上のディスク容量が必要となります。
AC
必要CPUスペック
Pentium IV 2GHz以上
必要メモリ容量
256MB以上(OSの使用量を含まず)
必要ディスク容量(注)
100MB以上
注) ファイルシステムは「NTFS(NT File System)」とする必要があります。
CT
必要CPUスペック
Pentium 300MHz以上
Pentium®II 266MHz以上(ソフトウェア稼働状況収集時)
必要メモリ容量
32MB以上(OSの使用量を含まず)
最小常駐使用メモリ
通常時:6MB
ソフトウェア稼働状況収集時:9MB
コマンドモードCTは非常駐
必要ディスク容量
8MB以上(通常版:インストール先)+12MB(システムドライブ:ランタイムライブラリを格納)+パッチ適用時の作業ディスクサイズ(注)
7MB以上(コマンドモードCT版)
注) パッチ適用時の作業ディスクサイズは自動パッチ適用機能を使用する場合に必要となります。
セキュリティパッチ(Hotfix)を適用する場合:20MB以上
サービスパックを適用する場合:約9GB
ADT
必要CPUスペック
Pentium IV 1GHz以上
必要メモリ容量
512MB以上(OSの使用量を含まず)
必要ディスク容量(注)
5MB以上
注) ファイルシステムは「NTFS(NT File System)」とする必要があります。
AT
対象機器
富士通株式会社「MultiPad V2」(型番:FHT431SV1、FHT431SV2、FHT451SC1、FHT451SC2)
必要インストール容量
1MB
miniSDカード(注)
8MB以上
注) miniSDカードがなくても動作します。ただし、バックアップ電池がなくなるとデータが消えることがあるため、miniSDカードの使用を推奨します。
PC稼働管理機能の管理対象PC
PC稼働管理機能を使用する場合は、稼働管理対象のPCとしてインテル® vPro™またはインテル® Centrino® Proに対応したPCが必要です。2012/8時点では以下のPCをサポートします。
FMV-D5330
FMV-D5340
FMV-D5350
FMV-H8240
FMV-D5370
FMV-D5380
FMV-D5390
FMV-E8270
FMV-E8380
LIFEBOOK E780/A
ESPRIMO D750/A
ESPRIMO D751/C
ESPRIMO D751/D
LIFEBOOK E780/B
LIFEBOOK E741/C
LIFEBOOK E741/D
LIFEBOOK T731/D
CELSIUS W510
CELSIUS J510
CELSIUS H910
CELSIUS H710
プリンタ(棚卸/資産情報確認/レポート出力用)
プリンタは、ACで設定して、ATで読み込むためのバーコードラベルを作成する場合や、資産情報をレポートとして印刷する場合に使用します。
使用するプリンタには、以下の性能が必要です。
A4印刷が可能
白黒印刷が可能
600dpi以上の解像度
資産情報をレポートとして印刷する場合には、カラープリンタの利用を推奨します。
また、バーコードラベルの印刷では、以下の市販のプリンタラベルに対応しています。
エーワン株式会社「マルチプリンタラベル 紙ラベル A4判 18面 角丸」
エーワン株式会社「レーザープリンタラベル 紙ラベル A4判 18面四辺余白付 角丸 」
コクヨ株式会社「カラーLBP&コピー用紙ラベル<リラベル>はかどり18面角丸20枚」
なお、プリンタラベルは、一片の大きさ(またはラベルサイズ)が、「63.5×46.5mm」のものを使用してください。
SS
必要CPUスペック
PentiumIV 2GHz以上
必要メモリ容量
1024MB以上(OSの使用量を含まず)
必要ディスク容量
スマートデバイス情報の収集を行う場合、管理するPC台数に応じて以下のデータベース容量が必要になります。
PC台数 | データベース容量 |
---|---|
100台~2,999台 | スマートデバイス台数×1.8MB |
3,000台以上 | スマートデバイス台数×1.6MB |
スマートデバイス用CT
必要内部ストレージ容量
30MB以上