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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.0 設計ガイド
ServerView

用語集

アクセスパス

access path

サーバからストレージボリュームにアクセスするために設定される論理パス。

アグリゲート

aggregate

RAIDグループの集合体として構築されたストレージの管理単位。

FlexVolなどを複数切り出せます。

アフィニティグループ

affinity group

サーバに割り当てるストレージボリュームをまとめたもの。ETERNUSの機能。

EMCのLUNマッピングに相当。

一括設定

pre-configuration

本製品の環境定義を、実際に使用するサーバ以外の別システム上で作成すること。

イメージファイル

image file

システムイメージまたはクローニングイメージのこと。または両方の総称。

インフラ管理者

infrastructure administrator

データセンターを構成するリソースの管理を行うユーザー。
infra_adminは、リソースの管理を行うユーザーに対応するロールです。
リソースプール全体(グローバルプールとローカルプール)のリソースを管理し、テナント管理者に対してリソースの供給と、テナント利用者からのリソース利用申請の審査を行います。

運用サイト

primary site

本製品を利用して、通常時に運用する環境。

運用サーバ

primary server

サーバ切替え時に切替え元になる物理サーバ。

運用モード

active mode

管理対象サーバ上で業務が動作している状態。
自動リカバリを行うには、本状態となっている必要があります。
また、システムイメージのバックアップ・リストアや、クローニングイメージの採取・配付を行うには、管理対象サーバの状態を、本状態から保守モードに変更してください。

エージェント

agent

管理対象サーバ上で動作する本製品のプログラム。

エイリアス名

alias name

ETERNUSのLUNを識別するため、ETERNUSのLUNごとに設定された名前。

エンドホストモード

End-Host-Mode

ダウンリンクポートが通信できるアップリンクポートを1つに固定化し、アップリンクポート同士の通信を遮断するモード。

オートデプロイ

Auto Deploy

PXEブートの仕組みを利用して、VMware ESXi 5.0をサーバにデプロイする機能。

オーバーコミット

overcommit

サーバに実装されているCPUやメモリのリソース量よりも、多くのリソースをゲストOSに対して仮想的に割り当てる機能。
実際に割当て可能なディスク容量よりも、大きい容量のリソースを割当て可能とする機能。

外部FTPサーバ

external FTP server

自身でFTPサーバの機能を持たないネットワークデバイスに対し、RORマネージャーと当該ネットワークデバイスの間でネットワーク機器設定用ファイルを中継するためのFTPサーバ。

拡張システムボード

XSB (eXtended System Board)

物理的なコンポーネントから構成される、ドメインの構築や表示などの単位。

仮想サーバ

virtual server

仮想マシンを利用して、VMホスト上で動作する仮想的なサーバ。

仮想スイッチ

virtual switch

VMゲストのネットワークを仮想的なLANスイッチとして管理するための、サーバ仮想化ソフトウェアが提供する機能。
VMゲストの仮想的なNIC間や、VMホストの動作する物理サーバのNICとの関係を、通常のLANスイッチの結線と似た操作で管理できます。

L-Server(VM)のネットワークを仮想的なLANスイッチとして管理するために、サーバ仮想化ソフトウェアから提供される機能。
L-Server(VM)の仮想的なNIC間や、VMホストの動作する物理サーバのNICとの関係を、通常のLANスイッチの結線と似た操作で管理できます。

仮想ストレージリソース

virtual storage resource

ディスクリソースを動的に切り出せるリソース。
RAIDグループやサーバ仮想化ソフトウェアが管理する論理的なストレージ(VMwareのデータストアなど)が相当します。
本製品はETERNUSストレージのRAIDグループ、NetAppストレージのアグリゲート、およびサーバ仮想化ソフトウェアが管理する論理的なストレージからディスクリソースを動的に切り出すことができます。

仮想マシン

VM (Virtual Machine)

VMホスト上で動作する仮想的なコンピュータ。

稼動サーバ

active server

現在動作している物理サーバ。

環境データ

environmental data

本製品が取り扱う、サーバの外部環境の測定データ。
測定データには、電力採取対象装置から採取した電力データがあります。

管理クライアント

admin client

管理サーバに接続してGUIを操作するための端末(PC)。

管理サーバ

admin server

本製品のマネージャーソフトウェアが動作するサーバ。

管理対象サーバ

managed server

管理下にあるシステムを構成しているサーバの総称。

管理LAN

admin LAN

リソースを管理サーバから管理するためのLAN。
管理対象サーバ、ストレージ機器およびネットワーク機器が接続されます。

業務LAN

public LAN

管理対象サーバが使用する業務用のLAN。
管理LANと別に設置します。

クローニング

cloning

システムディスクの複製を作ること。

クローニングイメージ

cloning image

クローニング時に、システムディスクの内容からサーバの固有情報(システムノード名やIPアドレス)を取り除いた状態で採取したもの。
クローニングイメージをほかのサーバのシステムディスクに配付する際は、本製品がサーバの固有情報を再設定します。

グローバルプール

global pool

複数のテナント間で利用できるリソースを格納したリソースプール。
テナント以外の場所に配置されます。
テナントの属性に、利用できるグローバルプールを設定することで、テナント管理者が利用できるようになります。

兼任管理者

Dual-Role Administrators

インフラ管理者とテナント管理者を兼任する兼任ロールの管理者。

高可用性

HA (High Availability)

リソースを冗長化することで、一点故障によるシステム停止障害を排除する概念。

サロゲートペア

surrogate pair

1文字を32ビットで表現する方法。
文字コード(UTF-16)では未使用だった0xD800~0xDBFFを上位サロゲート、0xDC00~0xDFFFを下位サロゲートと規定し、上位サロゲート + 下位サロゲートで表現します。

サーバ

server

(1つのOSが動作する)1つの計算機。

サーバ仮想化ソフトウェア

server virtualization software

仮想マシンを動作させるためにサーバ上で動作する基本ソフトウェア。PCサーバ上で動作する基本ソフトウェアのことを指す場合に使用します。

サーバ管理装置

server management unit

サーバを管理するための装置。
ブレードサーバではマネジメントブレード、ほかのサーバではリモートマネジメントコントローラーのこと。

サーバ切替え状態

switchover state

管理対象サーバ上でサーバ切替えを行い、サーバの切戻しまたは継続を行っていない状態。

サーバブレード

server blade

サーバ機能を1枚のボードに集約したブレード型サーバ。
ブレードサーバに搭載されます。

サーバ名

server name

サーバに割り付けられた名前。

サーバNIC定義

server NIC definition

サーバごとのNICの使い方を記述する定義。
サーバ内のNICが、どの物理LANセグメントにつながるのかを定義します。

サーバOS

OS

業務が動作するOS(物理OSまたはVMゲスト)。

システムイメージ

system image

バックアップのために、システムディスクの内容を採取したもの。
クローニングイメージと異なり、システムディスクの内容に対するサーバの固有情報の変更は行いません。

システム運用管理者

system administrator

システム全体の運用を管理します。本製品のインストールや事前設定などを行います。

OSの管理者権限が必要です。通常は、インフラ管理者とシステム運用管理者を兼任します。

システムディスク

system disk

OSなど、サーバの起動やサーバの基本機能に必要なプログラムやファイルがインストールされているディスク。

システムボード

System Board

Xeon CPUを最大2個、DIMMを最大32枚搭載できるボード。

シック・プロビジョニング

Thick Provisioning

ストレージリソースの割当てで、要求のあった割当て容量のすべてを確保すること。

自動リカバリ

Auto-Recovery

管理対象サーバが故障した場合に、故障したサーバのシステムイメージを予備サーバに切り替え、再起動することで、システムを自動的に復旧させる機能。
本機能は管理対象サーバがローカルブート構成、SANブート構成またはiSCSIブート構成などネットワーク上のディスクからブートする構成の場合に使用できます。

  • ローカルブート構成の場合

    事前にバックアップしたシステムイメージを予備サーバにリストアすることでシステムを復旧させます。

  • SANまたはLAN上のディスクからブートする構成の場合

    ストレージ上のシステムイメージを予備サーバが引き継ぐことでシステムを復旧させます。
    なお、管理対象サーバの業務LANにVLANが設定されている場合、隣接LANスイッチのVLAN設定も自動的に予備サーバに切り替えます。

シャーシ

chassis

サーバブレード、パーティションを収容するシャーシ。
エンクロージャ(enclosure)とも言います。

シングルサインオン

Single Sign-On

一度認証が行われると、連携製品間の機能がログイン操作を必要とせずに利用できるシステム。

シン・プロビジョニング

Thin Provisioning

ストレージリソースの割当てで、使用する分だけを確保すること。

スクリプトリスト

script list

ネットワークデバイスに対する定義設定・削除などのオペレーションや、状態表示やログ表示などの運用操作オペレーションを自動的に行うためのスクリプトを、リスト形式で記述したもの。
一度に複数のスクリプトを実行するときに作成し、スクリプトリストに記載されたスクリプトを、記載された順番に実行します。
スクリプトと同様にインフラ管理者が設計・作成し、テナント管理者からの必要に応じたカスタマイズ要求によって、変更されます。
物理ネットワーク上にVLANなどの仮想ネットワークを構築するために、複数のスイッチに同時に自動設定が必要な場合や、冗長構成のネットワークデバイスに対し、同時に同じルールを設定する場合に使用します。
自動設定をするスクリプトとは、このスクリプトリストを指します。
スクリプトリストには、以下の8種類があります。

  • 設定用スクリプトリスト

  • 設定異常時リカバリ用スクリプトリスト

  • 変更用スクリプトリスト

  • 変更異常時リカバリ用スクリプトリスト

  • サーバ隣接インターフェース設定用スクリプトリスト

  • サーバ隣接インターフェース設定異常時リカバリ用スクリプトリスト

  • サーバ隣接インターフェース削除用スクリプトリスト

  • 削除用スクリプトリスト

ストレージ管理製品

storage management software

ストレージ装置を管理するソフトウェア。

ストレージ自動階層制御

Automated Tiering

アクセス頻度に応じてストレージ装置内のデータを自動的に再配置し、性能・コストなどを最適化する機能。

ストレージ装置

storage unit

1つの製品としての二次記憶装置全体。

ストレージブレード

storage blade

ブレードサーバのシャーシに搭載できるブレード型のストレージ装置。

ストレージリソース

storage resource

仮想ストレージリソースとディスクリソースの総称。

スレーブスロット

slave slot

複数のスロットを占有するサーバ搭載時に、サーバとして認識していないスロット。

ソフトウェア・イニシエータ

software initiator

OSの機能を利用してソフトウェアが処理するイニシエータ。

ゾーニング

zoning

ファイバーチャネルスイッチ内に接続されているファイバーチャネルポート群をゾーンという単位でグループ化し、ゾーン内のアクセスだけを許可することで、ファイバーチャネル上でのセキュリティを実現する機能。

大域ゾーン

global zone

SolarisコンテナにおけるOSの実体。

物理サーバ上にインストールしたSolaris環境。

ダイナミック LUN ミラーリング

dynamic LUN mirroring

ローカルサイトのボリューム生成時に、リモートサイトにも自動的にミラーボリュームを生成し、RECを行うことで複製として保持する機能。

タワー型サーバ

tower server

縦長の筐体をもつ据え置き型サーバ。

ディスクリソース

disk resource

L-Serverに接続するリソースの単位。LUNやVM管理ソフトウェアが提供する仮想ディスクが相当します。

ディレクトリサービス

directory service

ネットワーク上に散在する物理的/論理的リソースの名前やそれに関連付けられた属性を、組織的構造や地理的な区分などに従って系統的に(ツリー状に)まとめて管理し、それを更新や参照するためのサービス。

テナント

tenant

組織や業務などを基準に、リソースの管理・運用を分割し、隔離するための管理単位。

テナント管理者

tenant administrator

テナントに割り当てられたリソースの管理を行うユーザー。
tenant_adminは、テナントに割り当てられたリソースの管理を行うロールです。
テナントの、ローカルプール内のリソースの空き容量を管理し、テナント利用者からのリソース利用申請の承認を行います。

テナントユーザー

tenant user

テナント内のリソースを利用して、L-Platformの作成と管理を行うユーザー、またはそれに対応するロール。

電力監視デバイス

power monitoring devices

本製品が電力の消費量を監視するために使用する装置。
電流値表示機能付きのPDUやUPSが該当します。

電力採取対象装置

power monitoring targets

本製品が電力の消費量を採取できる装置。

データセンター

data center

顧客のリソース(サーバ、ストレージ、ネットワークなど)を預かり、インターネットへの接続回線や保守・運用サービスを提供する施設。

統合型ネットワークデバイス

integrated network device

ファイアーウォール機能およびサーバロードバランサー機能を保持しているネットワークデバイス。
IPCOM EX INシリーズが該当します。

動的メモリ

dynamic memory

Hyper-V上の仮想マシンの実行状況に合わせて、仮想マシンへの物理メモリの割当てを最適化する機能。

ドメイン

Domain

パーティショニングによって分割した個々のシステム。パーティションと表現することもある。

ネットワークデバイス

network device

ネットワーク機器を登録するときのリソースの単位。
L2スイッチ、ファイアーウォールおよびサーバロードバランサーが該当します。

ネットワーク機器環境ファイル

network device environment file

CA証明書、認証ユーザのデータベース、ユーザカスタマイズ情報など、装置の運用に必要なファイル(ネットワーク機器コンフィグファイルは除く)の総称。
基本的に一度設定したらあまり変更されないファイルであるため、本製品では自動設定毎にはバックアップしない。

ネットワーク機器コンフィグファイル

network device configuration file

ネットワークデバイス本体やインターフェースのアドレスやVLAN情報、およびファイアーウォールやサーバロードバランサーのルールなど、通信に関する設定が定義されたファイル。
CLIで設定情報する度に内容が変更されるファイルであるため、本製品では自動設定毎にバックアップする対象とし、一定の世代数(デフォルト32)のファイルを本製品内部にバックアップする。
コンフィグファイルとして、現在の設定内容を保持する"running config"と、起動直後に有効となる設定を保持する"startup config"の、2種類のネットワーク機器コンフィグファイルを持つネットワークデバイスが多い。
本製品においてはこの2種類のファイルをバックアップ/リストアの対象とする。

ネットワーク機器設定用ファイル

network device file

ネットワーク機器設定ファイル管理機能において、バックアップ/リストアの対象となる、ネットワークデバイスが持つファイルの総称。
ネットワーク機器設定用ファイルには、ネットワーク機器コンフィグファイルとネットワーク機器環境ファイルが存在する。

ネットワークビュー

network view

ネットワークマップの結線の接続関係や状態を表示する画面。

ネットワークマップ

network map

サーバとLANスイッチで構成されるネットワークの結線関係をグラフィカルに表示するGUIの機能。

バックアップサイト

backup site

別の場所に用意した、データを復旧させるための環境。

ハードウェア・イニシエータ

hardware initiator

SCSIコマンドを発行し、処理を要求するコントローラー。
iSCSI構成では、NICが該当します。

ハードウェア保守モード

hardware maintenance mode

PRIMEQUESTの保守モードのうち、Hot System Maintenance以外の状態。

非大域ゾーン

non-global zone

大域ゾーン上に構築した仮想マシン環境。OSのカーネルは大域ゾーンと共有する。非大域ゾーン間は完全に隔離。

ファイバーチャネル

Fibre Channel

コンピュータと周辺機器を結ぶデータ転送方式の1つ。

主に、高い性能が必要なサーバで、コンピュータ本体とストレージシステムを接続するために利用されます。

ファイバーチャネルスイッチ

FC Switch (Fibre Channel Switch)

ファイバーチャネルインターフェースのストレージ装置を相互に接続するスイッチ。

ファイバーチャネルスイッチブレード

fibre channel switch blade

ブレードサーバのシャーシ内に搭載されたファイバーチャネルスイッチ。

ファイバーチャネルポート

Fibre Channel port

ファイバーチャネルインターフェース用のコネクター部分。

ETERNUSストレージで使用する場合はFC-CAポート、NetAppストレージで使用する場合はFCポート、EMC CLARiXストレージで使用する場合はSPポート、EMC Symmetrix DMXまたはEMC Symmetrix VMAXで使用する場合はDIRECTORポートと呼ぶ場合があります。

複数スロットサーバ

multi-slot server

複数のスロットを占有するサーバ。

物理サーバ

physical server

サーバと同じ。仮想サーバと明確に区別が必要な場合に使用。

物理ネットワークアダプター

physical network adapter

物理サーバやVMホストをLANなどのネットワークに接続するためのアダプター。

プライベートクラウド

private cloud

特定の企業・組織が専用のICTインフラを使用してサービス環境を構築するクラウドの形態。

物理LANセグメント

physical LAN segment

サーバを接続する物理的なLAN。
サーバは、LANの利用目的(業務LAN、バックアップLANなど)ごとに分けられた、複数の物理LANセグメントに接続されます。物理LANセグメントは、VLAN技術により複数のネットワークセグメントに分割されます。

物理OS

physical OS

サーバ仮想化ソフトウェアを利用せずに、物理サーバ上で直接動作しているOS。

フレックスボリューム

FlexVol

アグリゲートから仮想的にボリュームを提供する機能。

瞬時にボリュームを切り出せます。

ブレードサーバ

blade server

シャーシ内に複数のサーバブレードを搭載できる、省スペース、低消費電力を実現したサーバ装置。
シャーシ内には、サーバブレードだけではなく、LANスイッチブレード、マネジメントブレードなど、複数のサーバブレード間で共通の部品も搭載されます。

ブレードタイプ

blade type

サーバブレードの型。
占有するサーバスロットの数、位置などが異なるサーバを区別するために使用します。

ブレードビューア

BladeViewer

ブレードサーバの状態を物理ビューに近い形式で直感的な操作ができるGUI。
ブレードビューアでは、リソースの状態監視や操作が行えます。

ブートエージェント

boot agent

イメージ操作中のネットワーク起動時に、マネージャーから管理対象サーバに配信されて起動するディスクアクセス用のOS。

プールマスタ

Pool Master

Citrix XenServerで、リソースプールに所属するVMホストの中の1台を指す。
リソースプールに対する設定変更、情報取得の要求を受け付け、リソースプールを操作します。
詳細は、Citrix XenServerのマニュアルを参照してください。

保守モード

maintenance mode

管理対象サーバ上で保守作業などのために業務が停止している状態。
本状態では、システムイメージのバックアップ・リストアや、クローニングイメージの採取・配付を行えます。
なお、自動リカバリを行うには、本状態から運用モードに変更してください。本状態では、サーバ故障が発生しても予備サーバへの切替えは行われません。

ホストアフィニティ

host affinity

ストレージ装置側のCAポートに設定するサーバのHBAと、ストレージ内のアクセスできる領域を対応づける定義。
ホスト(HBA)に見せるストレージ装置内のLogicalVolumeを関連付けさせる機能であり、ストレージ装置内部のセキュリティとして機能します。

ポートゾーニング

port zoning

ファイバーチャネルスイッチのポートによってゾーン(zone)分けを行い、あるゾーンから別のゾーンへのアクセスを制限する設定。

ポートバックアップ

port backup

LANスイッチでポートバックアップまたはバックアップポートと呼ばれる機能を指す。

ポートVLAN

port VLAN

LANスイッチのポートをグループ化し、それぞれのグループを独立したLANとして扱うVLAN。

マイグレーション

migration

異なるVMホスト間で、VMゲストを移動すること。マイグレーションには、以下の2種類があります。

  • コールドマイグレーション

    電源OFF状態のVMゲストを移動する方法。

  • ライブマイグレーション

    電源ON状態のVMゲストを移動する方法。

マスターコンフィグファイル

master configuration file

本製品の導入直後、各ネットワークデバイスに対し、一番最初にバックアップしたネットワーク機器コンフィグファイルのこと。
以下の目的で使用する。

  • ネットワークデバイスの設定を初期化する場合

  • 運用前とのコンフィグ内容の差分を比較する場合

  • 同一形態の他システムを作成する際の、ネットワークデバイスの初期設定を行う場合

また、ネットワーク機器設定ファイル管理機能において、世代管理の範囲外(自動で削除されない)として扱われる。

マスタースロット

master slot

複数のスロットを占有するサーバ搭載時に、サーバとして認識しているスロット。

マネジメントブレード

management blade

専用のCPUとLANインターフェースをもち、ブレードサーバを管理するためのサーバ管理装置。
サーバブレードの情報採取、故障通知、電源制御などに使用します。

マネジメントボード

Management Board

PRIMEQUESTのシステム制御ユニット。
筐体内の情報採取、故障通知、電源制御などに使用します。

マネージャー

manager

管理サーバ上で動作する本製品のプログラム。
本製品に登録されたリソースを管理、制御します。

メンバーサーバ

member server

Windowsネットワークのドメイン内にあるサーバで、ドメインコントローラーではないサーバの総称。

予備サーバ

spare server

サーバ切替え実行時、故障したサーバに代わって使用するためのサーバ。

ライセンス

license

特定の機能を利用する権利。
ユーザーは利用したい機能に適したライセンスを購入し、マネージャーに登録することで特定の機能を利用できます。

ラック

rack

サーバなどの機器類を収容するケース。

ラックマウント型サーバ

rack mount server

ラックに格納できるような機構をもつサーバ。

リソース

resource

サーバ、ストレージ、ネットワークなど、システムを構成するハードウェアおよびソフトウェアと、それらを管理するための論理的な定義に対する総称。

リソースツリー

resource tree

サーバのハードウェアと、サーバ上で動作しているOSの関係を階層化したもの。

リソースフォルダー

resource folder

任意の条件のリソース群をグループ化したもの。

リソースプール

resource pool

サーバ、ストレージ、ネットワークなど同じ種類のリソースをまとめて管理するための管理単位。

リモートサーバマネジメント

Remote Server Management

PRIMEQUESTのパーティションを管理するための機構。

リモートマネジメントコントローラー

Remote Management Controller

サーバを管理するための装置。
サーバ情報の採取、故障通知、電源制御などに使用します。

  • 富士通PRIMERGYの場合

    iRMC2

  • SPARC Enterpriseの場合

    ILOM (Tシリーズ)
    XSCF (Mシリーズ)

  • HPサーバの場合

    iLO2(integrated Lights-Out)

  • Dell/IBMサーバの場合

    BMC(Baseboard Management Controller)

リンクアグリゲーション

link aggregation

複数のポートを束ね、仮想的に1つのポートとして使用する機能。
本機能を利用することで、各ポートの帯域を合計した量の帯域を使用できるようになります。
また、多重化されたポートの1つが故障した場合に、ほかのポートに分散することで、ポートの冗長性を高めることができます。

ルールセット

ruleset

ネットワークデバイスへの設定を行うスクリプトリストを、ネットワークデバイス別、目的別、用途別に組み合わせてルールとして集めた集合体。

論理システムボード

LSB (Logical System Board)

ドメイン構築時に、ドメイン側から認識できる論理番号(LSB番号)を割り当てられたシステムボード。

論理ボリューム

logical volume

物理ディスクを複数の区画(パーティション)に区切ったもの。

ローカルプール

local pool

特定のテナントだけが利用できるリソースを格納したリソースプール。

テナントの配下に配置されます。

ロール

role

利用できる操作の集まり。

BACS

Broadcom Advanced Control Suite

複数のNICをチーム化し、ロードバランスなどの機能を提供するBASPなどから構成される統合型GUIアプリケーション。

Basicモード

Basic Mode

ROR VEをインストール後、Cloud Editionのライセンスを設定することで利用できる機能。

BASP

Broadcom Advanced Server Program

複数のNICをチーム化し、ロードバランスやフェールオーバーなどの機能を提供するLAN冗長化ソフトウェア。

BMC

Baseboard Management Controller

サーバを遠隔操作するために利用するリモートマネジメントコントローラー。

CA

Channel Adapter

ストレージ側に搭載されるサーバHBAとファイバーチャネルスイッチとのインターフェースになるアダプターカード。

CCM

ETERNUS SF AdvancedCopy Manager Copy Control Module

バックアップ元となっているサーバにETERNUS SF AdvancedCopy Managerのエージェントをインストールせずに、ETERNUS ディスクアレイのアドバンスト・コピー機能を利用してバックアップするモジュール。

Cloud Edition

プライベートクラウド環境を実現できるエディション。

DN

Distinguished Name

そのオブジェクトを表すエントリーおよびその上位エントリーのRDNの列として定義されたもの。

DR オプション

DR Option

災害対策向けで遠隔地のサーバまたはストレージに切り替える機能を利用するためのオプション。

ESC

ETERNUS SF Storage Cruiser

ETERNUSをはじめとするストレージ関連資源を統合管理する構成管理、関係管理、障害管理および性能管理の機能で、SAN、DAS、NASなどのマルチベンダーストレージシステム環境の安定運用を支えるためのソフトウェア。

ETERNUS SF AdvancedCopy Manager

ETERNUS ディスクアレイのアドバンスト・コピー機能を利用して、信頼性の高い高速バックアップ、リストア、レプリケーションを行う、ストレージ管理ソフトウェア。

Express

サーバの登録、監視、および可視化を実現できるエディション。

FTRP

Flexible Tier Pool

ETERNUSのストレージ自動階層制御によって作成された物理ディスクのプール。
本製品ではFTRPをシン・プロビジョニングの属性が設定された仮想ストレージリソースとして扱います。

FTV

Flexible Tier Volume

ETERNUSのストレージ自動階層制御によって作成された仮想ボリューム。
本製品ではFTVをシン・プロビジョニングの属性が設定されたディスクリソースとして扱います。

GLS

Global Link Services

ネットワーク伝送路を冗長化することで、ネットワークの高可用性を実現する、当社が提供するネットワーク制御ソフトウェア。

GSPB

Giga-LAN SAS and PCI_Box Interface Board

2パーティション分のオンボードI/OとPCIボックス用PCIe(PCI Express)インターフェースが搭載されているボード。

GUI

Graphical User Interface

画面上に絵やアイコン(絵文字)を表示し、直感的にわかりやすく操作できるようにした、ユーザー・インターフェース。

HBA

Host Bus Adapter

サーバと周辺機器を接続するためのアダプター。
本書では、主にファイバーチャネルを使用しストレージ装置と接続するFC HBAを示します。

HBA address rename設定サービス

HBA address rename setup service

管理サーバ異常時に、HBA address renameを利用している管理対象サーバの起動に使われるサービス。

HBA address rename(HBAAR)

HBAが保持する実WWNを変更するI/O仮想化技術。

Hyper-V

Microsoft社の仮想化ソフトウェア。

PCサーバに仮想化インフラを提供し、柔軟な運用管理を実現します。

IBP

Intelligent Blade Panel

PRIMERGYのスイッチブレードにある動作モードの1つ。
ServerView Virtual-I/O Manager (VIOM)と連携して利用でき、サーバブレードとスイッチブレードの対応づけを簡単、かつ安全に設定できます。

ICTガバナンス

ICT governance

組織体や共同体がICT(Information and Communication Technology: 情報通信技術)を導入・活用する際に、目的と戦略を適切に設定し、その効果やリスクを測定・評価して、理想とするICT活用を実現するメカニズムをその組織の中に確立すること。

ILOM

Integrated Lights Out Manager

SPARC Enterprise Tシリーズのリモートマネジメントコントローラーの名称。

IPMI

Intelligent Platform Management Interface

IPMIとは、温度、電圧、冷却ファン、電力供給、シャーシといったサーバの物理的な健全性を監視するハードウェアに対する共通のインターフェースを定義したもの。
これらの機能は、TCOの低減につながるシステム管理、復旧、資産管理を可能とする情報を提供します。

IQN

iSCSI Qualified Name

iSCSIイニシエータやiSCSIターゲットを一意に識別するための名前。

iRMC

integrated Remote Management Controller

富士通PRIMERGYのリモートマネジメントコントローラーの名称。

iSCSI

Internet Small Computer System Interface

SCSIプロトコルをTCP/IPネットワーク上で使用する規格。

iSCSIストレージ

iSCSI storage

iSCSI接続のストレージ。

iSCSIブート

iSCSI boot

ネットワークを介してサーバを起動・動作させる構成形態。

サーバが動作するOSやアプリケーションなどのプログラムを、サーバの内蔵ハードディスクに格納するのではなく、iSCSIストレージに格納します。

I/O仮想化

Virtual I/O

サーバとI/O装置(主にストレージとネットワーク)の関係を仮想化することで、サーバに対するI/O資源の割当てと変更や、サーバの保守を簡単にする技術。
本製品では、HBA address renameとServerView Virtual-IO Manager(VIOM)のことを指します。

I/O仮想化オプション

I/O virtualization option

I/O仮想化を実現するために必要になるオプション製品。
世界唯一であることを保障した富士通株式会社のWWNNとMACアドレスが提供されます。
HBA address renameを使う場合に必要です。

LAG

Link Aggregation Group

リンクアグリゲーションによって物理ポートを束ねた、1つの論理ポート。

LANスイッチブレード

LAN switch blade

ブレードサーバのシャーシに搭載されたLANスイッチ。

LDAP

Lightweight Directory Access Protocol

TCP/IP上で動作するインターネット標準のディレクトリにアクセスするプロトコル。

Webブラウザなどから、直接、ディレクトリサービスの検索や参照ができます。

L-Platform

多階層システム(Web/AP/DB)など複数のL-Serverとストレージ、ネットワークから構成されるシステム全体をまとめて運用、管理するためのリソース。

L-Platformテンプレート

L-Platform template

L-Platformに設定するサーバ、ストレージ、ネットワーク、イメージの仕様を定義するひな型。

LUN

Logical Unit Number

ストレージ装置内のチャネルアダプター配下に定義される論理ユニット。

L-Server

サーバと、サーバに接続されたストレージおよびネットワークの論理的な仕様(CPU数、メモリ容量、ディスク容量、NIC数など)を定義したリソース。
論理サーバ(Logical Server)の略。

L-Serverテンプレート

L-Server template

L-Serverに配分するリソースのCPU数、メモリ容量、ディスク容量などの仕様を定義するひな型。

MACアドレス

Media Access Control address

各Ethernetカード(ハードウェア)固有のID番号。

物理アドレスとも言います。

このID番号をベースに、データの送受信が行われます。IEEEが管理/割当てを行う各メーカー固有番号と、メーカーが独自に各ハードウェアに割り当てる番号の組合せで表現されます。

NAS

Network Attached Storage

LANに直接接続されるストレージの総称。

NFS

Network File System

Linux上のネットワークでファイルを共有するシステム。

NIC

Network Interface Card

サーバをネットワークに接続するためのインターフェース。

pin-group

pin-group

エンドホストモードで設定する、アップリンクポート1つとダウンリンクポート1つ以上を持つグループ。

PDU

Power Distribution Unit

配電用の装置。電源タップ。
本製品では電流値表示機能の付いたPDUを電力監視デバイスとして利用します。

RAID

Redundant Arrays of Inexpensive Disks

複数のディスク装置を使用して、高速、高信頼なストレージシステムを構築するための技術。

RAID管理ツール

RAID management tool

PRIMERGYに搭載のディスクアレイを監視するためのソフトウェア。
PRIMERGYの機種やOSに応じてRAID管理ツールは異なります。

RDM

Raw Device Mapping

VMwareの機能の1つ。VMwareの仮想マシンからLUNへの直接アクセスを実現できます。

RDN

Relative Distinguished Name

上位のエントリーが、下位のエントリーを識別するために使用する名称。

同一エントリー内のRDNは、一意である必要があります。

Reserved SB

パーティションに組み込まれているシステムボードにハードウェアの故障が発生し、そのシステムボードを切り離さなければならない場合に、切り離したシステムボードの代わりに新たにパーティションに組み込むシステムボードのこと。

RORコンソール

ROR console

本製品のすべての機能を操作できるGUI。

SAN

Storage Area Network

サーバとストレージ間を接続する専用のネットワーク。

SANストレージ

SAN storage

ファイバーチャネル接続のストレージ。

SANブート

SAN boot

SANを介してサーバを起動・動作させる構成形態。

サーバが動作するOSやアプリケーションなどのプログラムを、サーバの内蔵ハードディスクに格納するのではなく、SANストレージに格納します。

ServerView Deployment Manager

ネットワーク経由でサーバの資源を採取・配付するソフトウェア。

ServerView Operations Manager

サーバ(PRIMERGY)のハードウェア状態の監視、異常の通知をネットワーク経由で行うソフトウェア。
ServerView Consoleは、ServerView Operations Managerの旧製品名になります。

ServerView RAID

PRIMERGYのRAID管理ツールの1つ。

ServerView Update Manager

ServerView Operations Managerで管理されている対象サーバに対して、BIOS、ファームウェア、ドライバ、ハードウェア監視ソフトのリモート・アップデートなどを行うソフトウェア。

ServerView Update Manager Express

アップデート対象サーバにServerView Suite DVD1または、ServerView Suite Update DVDを入れて起動する。

BIOS、ファームウェア、ドライバ、ハードウェア監視ソフトを一括してアップデートするソフトウェア。

SMB

Server Message Block

ネットワークを通じてファイル共有やプリンター共有を実現するプロトコル。

SNMP

Simple Network Management Protocol

ネットワークに接続された機器を管理(監視・制御)するための通信プロトコル。

Solarisコンテナ

Solaris container

Solarisの仮想化ソフトウェア。
Solarisサーバ上にSolarisゾーンと呼ばれる複数の仮想Solarisサーバを構築できます。

Solarisコンテナリソースプール

Solaris container resource pool

大域ゾーン、非大域ゾーンで利用するSolarisコンテナのリソースプール。

Solarisゾーン

Solaris zone

SolarisのOS空間を仮想的に分割したソフトウェアパーティション。

SPARC Enterpriseパーティションモデル

SPARC Enterprise Partition Model

1台のサーバを複数の領域に区切り、それぞれの領域でOSやアプリケーションを動作させて、複数のシステム構築を可能にするパーティション機能を持つSPARC Enterpriseモデル。

TPP

Thin Provisioning Pool

ETERNUSが定義するリソースの1つで、Thin Provisioningを利用して作成された物理ディスクのリソースプール。

TPV

Thin Provisioning Volume

ETERNUSが定義するリソースの1つで、Thin Provisioningを利用して作成された物理ディスク。

UNC

Universal Naming Convention

Windows向けのネットワーク(Microsoftネットワーク)上でフォルダーやファイル、共有プリンターや共有ディレクトリなどのリソースを指定する表記法。

\\hostname\dir_name

UPS

Uninterruptible Power Supply

無停電電源装置。蓄電池を内蔵し、停電時でもしばらくの間、コンピュータなどに電力を供給する装置。
本製品では電流値表示機能の付いたUPSを電力監視デバイスとして利用します。

URL

URL (Uniform Resource Locator)

ネット上に存在する情報の存在する場所を指し示す記述方式。

VIOM

ServerView Virtual-IO Manager

サーバのHBAが保持するWWNと、NICが保持するMACアドレスを変更するI/O仮想化技術と、それを実現するソフトウェア製品の名称。
サーバプロファイルと呼ぶサーバの論理的な定義を作成し、サーバに割り当てることで、WWNやMACアドレスの値を変更できます。

Virtual Edition

サーバ切替え機能を利用できるエディション。

VLAN

Virtual LAN

LANスイッチのポートをグループ化し、ソフトウェアから見て論理的に異なるLANとして分割する機能。
VLANを使用することで、物理的なネットワーク構成の変更を必要とせずに、自由にネットワークを構築できます。

VLAN ID

VLANを識別するための番号。
1~4095の範囲が指定可能。ヌル値はプライオリティタグ付きフレーム用、値4096(16進でFFF)は実装用に予約されています。

VM管理製品

VM management software

複数のVMホストとその上で動作するVMゲストを管理するソフトウェア。
VMゲストのサーバ間の移動(マイグレーション)などの付加価値機能を提供します。

VMゲスト

VM guest

VMホスト上で動作する仮想的なサーバ。または、仮想マシン上で動作するOS。

VMホスト

VM host

サーバ仮想化ソフトウェアを動作させているサーバ、またはサーバ仮想化ソフトウェア。

VMホームポジション

VM Home Position

VMゲストがホームとするVMホストのこと。

VMメンテナンスモード

VM maintenance mode

サーバ仮想化ソフトウェアの設定の1つで、VMホストを保守できる状態。
例えば、サーバ仮想化ソフトウェアの高可用性機能(VMware HAなど)を利用している場合に、VMメンテナンスモードを設定することで、VMゲストが保守中のVMホスト上に移動することを抑止できます。
詳細は、各サーバ仮想化ソフトウェアのマニュアルを参照してください。

VMware

VMware社の仮想化ソフトウェア。
PCサーバに、仮想化インフラを提供し、柔軟な運用管理を実現します。

VMwareチーミング

VMware Teaming

VMwareの機能の1つ。VMwareチーミングを使用すると、1つの仮想スイッチを複数の物理ネットワークアダプターに接続でき、冗長化できます。

VMware DPM

VMware Distributed Power Management

VMwareの機能の1つ。VMware DRS クラスタにあるサーバ全体の電力管理を自動化し、電力消費量を削減します。

VMware DRS

VMware Distributed Resource Scheduler

VMwareの機能の1つ。仮想環境全体の負荷状況を監視し、負荷を動的に最適化できます。

Webブラウザ

Web browser

Webページを閲覧するためのアプリケーションソフトウェア。

WWN

World Wide Name

HBAなどに割り当てられる64ビットのアドレス。
WWNNとWWPNの2つがあります。

WWNN

World Wide Node Name

ノード内のファイバーチャネルポートで共通な値に設定される名前。ただし、ノードの定義が各社で異なるため、装置やアダプターに設定されることもある。ノードWWNとも呼ばれる。

WWPN

World Wide Port Name

それぞれのファイバーチャネルポート(HBA、CA、ファイバーチャネルスイッチポートなど)に一意な値で設定されている名前で、IEEEのグローバルMACアドレス。

同じWWPNのファイバーチャネルポートは世界に1つしか存在しないため、ファイバーチャネルポートLOGIN時の識別子として利用されている。ポートWWNとも呼ばれる。

WWPNゾーニング

WWPN zoning

WWPNによってゾーン(zone)分けを行い、あるゾーンから別のゾーンへのアクセスを制限する設定。

Xen

サーバ仮想化ソフトウェアの1つ。

XSCF

eXtended System Control Facility

SPARC Enterprise Mシリーズのリモートマネジメントコントローラーの名称。