ネットワークデバイスへの自動設定で利用するためのサンプルスクリプトが、本製品のインストール時に、以下のフォルダー配下に登録されます。
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\Manager\etc\scripts\original\ベンダー名\装置名\rulesets\ルールセット名\
インストールフォルダー\SVROR\Manager\etc\scripts\original\network_resource\ルールセット名\
【Linuxマネージャー】
/etc/opt/FJSVrcvmr/scripts/original/ベンダー名/装置名/rulesets/ルールセット名/
/etc/opt/FJSVrcvmr/scripts/original/network_resource/ルールセット名/
本製品で提供しているサンプルスクリプトの装置名一覧を示します。
ベンダー名 | 装置名 | 種別 | 設定内容 |
---|---|---|---|
Fujitsu | SR-X500 | L2スイッチ | [ネットワークリソース作成時]
[ネットワークリソース削除時]
|
SR-X300 | |||
IPCOMEXSC | ファイアーウォール (注1) | [L-Platform作成時]
[L-Platformのファイアーウォール設定変更時]
[L-Platform削除時]
| |
IPCOMEXIN | |||
NSAppliance | |||
IPCOMEXIN | サーバロードバランサー (注3) | [L-Platform作成時]
[L-Platformのサーバロードバランサー設定変更時]
[L-Platform削除時]
| |
Cisco | Catalyst | L2スイッチ | [ネットワークリソース作成時]
[ネットワークリソース削除時]
|
ASA5500 | ファイアーウォール (注1) | [L-Platform作成時]
[L-Platformのファイアーウォール設定変更時]
[L-Platform削除時]
| |
F5 Networks | BIG-IP (注2) | サーバロードバランサー (注3) | [L-Platform作成時]
[L-Platformのサーバロードバランサー設定変更時]
[L-Platform削除時]
|
注1) 業務LANの通信に対するファイアーウォールルールを設定します。
注2) BIG-IP LTMシリーズを装置名としては"BIG-IP"として扱います。
注3) 業務LANの通信に対するサーバロードバランサールールを設定します。
参考
本製品が提供するサンプルスクリプトを使用した場合、自動設定を行うためにネットワークデバイスへ接続するときに使用するプロトコルは、次のとおりです。
TELNETプロトコルで接続する装置名
SR-X300/SR-X500
IPCOMEXSC/IPCOMEXIN
NSAppliance
Catalyst
ASA5500
SSHプロトコルで接続する装置名
BIG-IP
注意
本製品が提供するサンプルスクリプトは、バージョンアップ時に追加、変更または削除されることがあります。
サンプルスクリプトを利用する場合、事前に管理サーバ内のサンプルスクリプトが登録されているディレクトリを確認してください。