ブレードサーバを利用するときにネットワーク自動設定のデフォルト構成以外のNICを利用する場合、サーバNIC定義を作成し、マネージャーに登録することで、自動設定のデフォルト構成以外のNICが利用できるようになります。
作成したサーバNIC定義は、rcxadm nicdefctl commitコマンドによって有効になります。サーバNIC定義では、管理対象のブレードサーバのNICと物理LANセグメントとの関係を定義します。この物理LANセグメントをネットワークリソースから指定することで、ネットワークリソースが利用するNICを指定できます。
サーバNIC定義については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「14.11 サーバNIC定義」を参照してください。
rcxadm nicdefctl commitコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「5.15 rcxadm nicdefctl」を参照してください。